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リスク資産抱えたウォール街のファンド、悪材料山積で動揺広がる 2024年4月13日 16:45 JST

2024-04-13 17:00:30 | 日記
リスク資産抱えたウォール街のファンド、悪材料山積で動揺広がる
Denitsa Tsekova、Isabelle Lee2024年4月13日 16:45 JST
  • 地政学的緊張でS&P500種は週間ベースで昨年10月以来の大幅安
  • 北海ブレント原油が買われ、米10年債利回り上昇がドル押し上げ
ほんの数週間前まで、米資産運用担当者にとって、全ては安易に感じられた。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長率いる米金融当局は緩和に転じると想定され、米銀大手をはじめとする企業業績好調はウォール街などの高揚感を裏付けるとみられていた。
  しかし、この1週間の地政学的緊張や債券相場のボラティリティーの高まりを経て、株式とクレジットの合計へのエクスポージャーが過去10年間で最高レベルに達している資産運用担当者は、従来よりも困難な状況に置かれている。
  イスラエルがイラン側からの攻撃の可能性に備えていると伝えられ、12日の市場では、株価が大幅変動してS&P500種株価指数は週間ベースで昨年10月以来の大幅安となり、北海ブレント原油先物は1バレル=90ドルを上回って取引を終えた。
  10日には、3月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなり、米10年債利回りは4.5%を突破してドルを押し上げた。
  ゴールドマン・サックス・グループやバークレイズなどは今年の米利下げ回数見通しを減らし、一段と多くの投資のプロにとってバリュエーションを度外視した今年のリスクオン戦略は危険なものと映っている。
  中東紛争で株価が上昇の勢いを失い、原油100ドルの可能性が高まる状況にあって、株式に強気なエド・ヤルデニ氏でさえ、警告を発している。
  同氏が社長を務めるヤルデニ・リサーチは12日の顧客向けリポートで、「S&P500種はほぼ垂直の上昇を遂げてきた」とした上で、特にイスラエル・イラン間の有事となれば、当面は万事休すかもしれないとの分析を示した。

Source: Societe GeneraleSource: Societe Generale
  悪いニュースへの許容度は以前よりも低下している。ソシエテ・ジェネラルによれば、今年に入ってからのリスク資産の相場上昇で、ファンドマネジャーが抱える株式と社債へのエクスポージャーは既に資産全体の3分の2に跳ね上がっている。
  また、JPモルガン・チェースの分析によれば、ノンバンクの投資家による現金への配分は過去10年で最低水準前後にある。
  ソシエテ・ジェネラルの米株式戦略責任者、マニッシュ・カブラ氏は「成長への信頼が維持されれば、リスク配分は3分の2にとどまる可能性があるが、過去の事例からみてさらに高くなることはない」と指摘した。 
  米国債の大幅なリプライシングも地合いを圧迫している。トレーダーが見込む今年の米利下げ回数は2回未満と、米金融当局者が3月の金利予測分布図(ドット・プロット)で示唆した予想中央値をも下回っている。
  ヤン・ハッチウス氏率いるゴールドマンのエコノミストチームは年内の米利下げ予想を2回に引き下げ、バークレイズのアナリストは1回だけの利下げを見込んでいる。
  ハリス・アソシエーツのポートフォリオマネジャー、アダム・アッバス氏は「労働市場が大幅に悪化するか、リセッション(景気後退)に陥らない限り、利下げはないだろう」との見方を示した。

  
原題:Risk-Addicted Wall Street Funds Are Shaken as Bad News Piles Up(抜粋)
最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中  


両陛下、石川・穴水町の避難所で被災者お見舞い 4/12(金) 14:07配信

2024-04-13 09:31:56 | 日記
両陛下、石川・穴水町の避難所で被災者お見舞い
4/12(金) 14:07配信


日テレNEWS NNN
能登半島地震の被災地への2度目のお見舞いに訪れている天皇皇后両陛下は、石川県穴水町の避難所で被災者を見舞われました。 

【画像】両陛下、被災地・能登に到着 機体トラブルで出発1時間遅れ 石川県を訪問中の天皇皇后両陛下は、午後1時40分ごろ、避難所になっている穴水町さわやか交流館プルートに到着されました。 両陛下は、腰を下ろして被災者一人ひとりと目を合わせながら声をかけられました。 穴水町内では、現在15か所の避難所が開かれていて、およそ250人が避難生活を余儀なくされています。 この避難所には、現在29世帯46人が避難生活を送っているということです。 穴水町は能登半島地震で震度6強を観測し町内では、災害関連死を含む20人が亡くなりました。 このあと両陛下は、穴水町内で被害の大きかった場所を視察し自衛隊のヘリコプターで能登町に移動される予定です。

中国の3月の輸出は7・5%減、5カ月ぶり前年割れ 対ロシア貿易は5・2%増 2024/04/12 20:06

2024-04-13 09:25:21 | 日記
中国の3月の輸出は7・5%減、5カ月ぶり前年割れ 対ロシア貿易は5・2%増
2024/04/12 20:06

中国税関総署が12日発表した3月の貿易統計(ドル建て)によると、輸出は前年同月比7・5%減の2796億8千万ドル(約43兆円)だった。前年実績を割り込むのは昨年10月以来、5カ月ぶり。昨年3月は厳格な「ゼロコロナ」政策の終了に伴う新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大が落ち着いたことなどから2桁の伸びを記録しており、その反動による影響があったとみられる。
輸入も1・9%減の2211億3千万ドルにとどまった。輸出と輸入を合わせた貿易総額は5・1%減だった。
1〜3月の累計では輸出と輸入がともに1・5%増だった。輸出の品目別では自動車が18・2%増と2桁の伸びで、電気自動車(EV)の輸出が好調とみられる。中国のEVが過剰生産能力を抱えていると米国や欧州が懸念を示しており、輸出の好調が摩擦をもたらす可能性もある。
国・地域別のデータを見ると、貿易総額が米国とは4%減、欧州連合(EU)とは6・5%減、日本とは7・5%減だった。ウクライナ侵略後も密接な経済関係を続けるロシアとは5・2%増だった。2桁の伸びだった昨年と比べると落ち着いている。
税関総署の王令浚副署長は12日の記者会見で「現在、国際環境には変化が生じており、世界経済は多くの厳しい難題に直面している」と述べ、世界経済の先行きに警戒感を示した。
(三塚聖平)


「マジで超レアなんだ!」大谷翔平がなんとフランス老舗誌の表紙に堂々登場→欧米記者たちが“異例の人選”に興奮!「彼は世界的な衝撃を与えている」 4/13(土) 4:41配信

2024-04-13 09:21:04 | 日記
「マジで超レアなんだ!」大谷翔平がなんとフランス老舗誌の表紙に堂々登場→欧米記者たちが“異例の人選”に興奮!「彼は世界的な衝撃を与えている」
4/13(土) 4:41配信

レキップ誌最新号の表紙を飾った大谷。フランスでの野球人気を考えれば異例中の異例と言える抜擢だ。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が世界的なスポーツメディアで異例の“表紙”を飾った。 

【画像】大谷翔平がドドーンと登場したレキップ誌最新号の表紙をチェック!  フランス国内で格別の歴史と伝統を誇るスポーツ新聞といえば、文句なしで筆頭に挙がるのが『L'Equipe(レキップ)』だろう。サッカーやラグビー、モータースポーツ、自転車レースなど人気競技の情報を毎日伝え、電子版も充実する老舗メディアだ。  
そんな『L'Equipe』紙が定期的に刊行しているマガジンが現地4月13日に発売される。なんと大谷がその表紙に抜擢されたのだ。野球はフランスをはじめ、欧州では明らかにマイナースポーツで、日常的にMLBなどが話題にのぼることも少ない。そんななかで、ドジャースのユニホームを纏った大谷がバットを構える全身写真が堂々とカバーを飾ったのだ。 『L'Equipe』の公式SNSは「野球を救う日本人」と題して、「アメリカでヒーローとなった日本の地方出身である“野球少年”ショウヘイ・オオタニに、ドジャースは史上最高額となる7億ドル(約1050億円)の契約を提示した」と紹介。誌面では大谷の足跡を辿るロングストーリーが掲載されているようだ。  
この『L'Equipe』の告知を真っ先にX(旧ツイッター)上で紹介したのが、フランスで野球ライターを生業としているガエタン・アリベール氏だ。「野球界のメガスター、ショウヘイ・オオタニ選手が明日発売のレキップ誌の表紙を飾る! レキップ誌が野球選手を表紙で起用するのはかなり珍しいので最大限に活用しよう!」と興奮気味に伝え、「いや、マジで超レアな出来事なんだ! 野球界にとって彼がどれだけ重要な存在であるかを示しているよ」と説いた。    さらにアリベール氏のポストに呼応したのが、米ポッドキャスト『WBC Central』でホストを務めるショーン・スプラッドリング氏で、こちらも「レキップがオオタニを表紙に採用した!」とかなり驚いた様子。「我々のスポーツ(野球)にとって特大のニュースだ。オオタニは真に世界的な衝撃を与えていることを示し、フランス野球の継続的な成長にも寄与するはずだ」と期待を寄せた。  ドジャース加入以降は英国メディアでたびたび取り上げられるなど、欧州でもじわじわと知名度を高めている二刀流スター。まさにベースボールの伝道師としての面目躍如だ。 構成●THE DIGEST編集部


米消費者センチメント、予想以上に悪化-物価高への不満浮き彫り 2024年4月12日 23:06 JST 更新日時 2024年4月13日 1:42 JST

2024-04-13 09:11:12 | 日記

米消費者センチメント、予想以上に悪化-物価高への不満浮き彫り

Vince Golle2024年4月12日 23:06 JST 更新日時 2024年4月13日 1:42 JST
  • 1年先、5-10年先のインフレ期待は共に前月から上昇
  • 消費者は現在のディスインフレペースに満足していない-ミシガン大

Shoppers at the Reading Terminal Market in Philadelphia, Pennsylvania, US
 Photographer: Hannah Beier/Bloomberg
4月初旬における米消費者のセンチメントは、市場の予想以上に悪化した。一方でインフレ期待は上昇し、消費者の物価高への不満が浮き彫りとなった。
キーポイント
  • 4月の米ミシガン大学消費者マインド指数(速報値)は77.9
    • 前月の79.4から低下
    • ブルームバーグがまとめた市場予想は79.0
  • 1年先のインフレ期待は3.1%-今年最高
    • 前月(2.9%)から上昇
  • 5-10年先のインフレ期待は3%に上昇-5カ月ぶり高水準
    • 前月2.8%

  
  ミシガン大の消費者調査ディレクター、ジョアン・シュー氏は発表文で、「インフレ期待は上昇したが伸びは小幅であり、消費者は高インフレの再来を懸念してはいないようだ」と指摘。その上で、「消費者は、インフレ率が2022年以降に大幅に鈍化してきたことを十分認識している一方、現在のディスインフレペースには満足していない」と付け加えた。
  現在ガソリン価格は半年ぶり高値となっているほか、今週の経済指標ではインフレ鈍化が順調に進んでいないことが示された。物価高が生活水準を低下させているとの回答比率は39%と、前月の33%から上昇した。
  現在の家計に対する見方は4カ月ぶり水準に低下。耐久財の購入環境に対する見方も悪化した。
  4月の現況指数は79.3に低下(前月82.5)し、今年に入ってからの最低水準。期待指数も77.0に下げた。

  統計の詳細は表をご覧ください。
原題:US Consumer Sentiment Slips on Dimmer View of Inflation Outlook(抜粋)、Prelim. April Michigan Sentiment Fell to 77.9, Below Est.(抜粋)
 
(統計の詳細やコメントを追加し、更新します)最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中