市街・野 それぞれ草

 802編よりタイトルを「収蔵庫編」から「それぞれ草」に変更。この社会とぼくという仮想の人物の料理した朝食です。

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート(ホテル)に一泊

2005-02-28 | Weblog
  宮崎市の一つ葉海岸に設けられたフェニックス・シーガイア・リゾートの中の45階建てのシェラトン・グランデ・オーシャン・リゾートに夕べ日曜に一泊した。期間限定の特別サービスで、かつ会員特典も利用しての1泊2食つきの部屋を予約していた。41階にありツインベッドが二つ並んでもまだ十分の余裕のある部屋で、普通料金ではとても宿泊できるような部屋ではなかった。

 ガラスの壁で囲まれたシャワールームを併設した大理石張りの浴室と、設備も調度品も贅をつくしたものであった。食堂も大きな窓からシェラトン風の日本庭園を望む快適な空間で、エスニックな料理の
バイキングであった。友人夫妻と、大いにしゃべり楽しもうとした一泊であったのだが、実は木曜日から風邪であったのだ。土曜日には
治ると軽く考え、治らず、日曜の夕方には大丈夫と思ってでかけたのであった。

 風は治るどころか、胸をえぐるような咳、関節の痛み、何にも食べる気がせず、体は動かすの面倒という状態になってしまった。友人と会話を楽しむどころか、ぼくだけ、一人で41階の部屋にこもり、ひたすらベッドで苦痛を抑える24時間がつづいた。

 まわりのすべてが、ぼくには無いも同じであった。健康でなければなんにもならぬというが、ほんとにそうだと身にしみて、具体的に納得できた一夜であった。
 
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