ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

印刷工場見学

2006-07-11 16:50:59 | 大学
先週、私のゼミの学生15人+跡見女子大学現代GPプロジェクト(フリーペーパー班)の1年生1人+私の計17名で、地元新座市にある大手印刷工場の見学に行ってきた。

ここは2000人ほどが働いている大規模な工場で、それぞれの建物ごとに関連会社(別会社)になっている。

私も学生と一緒に工場内を見学して回らせてもらったが、印刷業界はここ5~10年くらいですっかり印刷工程が昔と変わってしまっており、10数年前の知識で止まっていた私は、知らないことがいっぱいあって学ぶことが多かった。
基本は職人さんによる手作業がコンピュータに置き換えられることによって自動化が進行しているということである。

最後には、輪転機工場(少し古いかも)を見学し、スーパーやアパレル通販のちらしの印刷現場を見せてもらった。
広い工場内に巨大な機械が据え付けられ、印刷製本梱包の全工程がすべて自動化されて進行しているのを目の当たりにして、なぜか圧倒されるような感覚を覚えた。
日本というのはこういう装置産業が支えてきたんだよなあ、という感慨があった、ということだ。

(そう言えば、工場内のそこここに、社員の投稿によるQCの標語が貼り出してあり、中では、「すべての失敗には理由がある」というイチローの言葉(!)も貼ってあった。)

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