ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

アクイナス大学夏季研修(1)

2008-09-09 17:46:54 | 大学
先週の金曜日(9/5)の夜にアメリカ・ミシガン州のグランドラピッヅに到着。跡見学園女子大学の夏季研修に合流した。

この研修プログラムは、午前中に英語の学習(English as the Second Language)、午後にはサステイナブル・ビジネスについての講義があり、その後に講義内容に関連する取り組みを行っている農場や企業や政府関係施設を訪問するフィールドトリップを組み合わせたもので、二週間の短期プログラムではあるが、多面的にサステイナブル・ビジネスを学ぶことができる。

研修に参加している学生および随行の教員の宿泊は、近くにあるカルビン・カレッジのカンファレンスセンターを利用している。各種のカンファレンスのために来訪するゲストがとまることができるように用意されているものだろうが、設備は一般のホテルとまったく遜色ない。部屋の広さも十分だし、非常に快適に過ごせる。
モントリオールでは、ホテルについてはやや不便を感じていたので、この点で満足度が高い。空港においてあったグランドラピッヅを紹介する観光ガイド用のフリーマガジンにも、一般宿泊用のホテルと同様に記載されているので、誰でも泊まれるものらしい。

随行員は前半と後半を分けて2人の教員で担当することになっており、後半を担当することになっている私は、前半担当のM先生との引継ぎを行うためにこの土日に間に合うように到着した、というわけだ。
学生たちは二週間の研修の前半を終えたところで、土日はいろいろなところに出かけるエクスカーションがあらかじめ予定されていた。

ミシガン州は森の多いところで、農業生産物のいくつか(たとえば、ブルーベリーやチェリーなど)は全米の生産高のほとんどの部分をミシガンが占めているらしい。

土日のエクスカーションは、バスに乗って全員が一緒に移動する。
ひとつのところに移動するのに1時間半から2時間は軽くかかってしまう。往復で、3~4時間である。

土曜日のアーミッシュ村見学の日は、朝9時に出発してアーミッシュ村のあるShipshewanaという小さな町に昼前に到着、資料館の見学やら食事、買い物をして5時くらいまでいて、そのあとずっと北上してGrand Havenにあるミシガン湖畔のレストランで食事をしてホテルに帰ってきたら夜の11時になっていた。
アーミッシュ村については、別項で。


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