ときどき、ドキドキ。ときどき、ふとどき。

曽田修司の備忘録&日々の発見報告集

池袋演芸場

2007-05-15 22:59:07 | アーツマネジメント
今日、ほんとうに久しぶりに池袋演芸場へ出かけた。

池袋演芸場に来たのは、もう何十年ぶりになるだろうか。当時はたしか一階に寄席があったはずだが(記憶がもうたしかではない)、建物が建て替わって今はビルの地下2階に寄席が入っている。

この日の客席は、この演芸場には珍しく若い女性が団体で来ていたとのことで、そのことが出演者の皆さんにもかなりインパクトがあったらしく、出てくる噺家さんがみんな、今日の客席は雰囲気が違いますねぇ、と話題にしていた。

今月の中席は落語協会の出演で、主な演者・演目は、柳家権太楼「佃まつり」、柳家さん喬「唐茄子屋政談」など。

小さい客席だが、マイクを使わずに生で演じるだけに、迫力十分である。噺家の皆さんも気合十分で、どの噺も大変な熱演であった。さすがはプロ、という技量のたしかさが感じられる大変いい高座で、久しぶりに落語のおもしろさを堪能した。

やはり、生の舞台(寄席の場合は「高座」というが)を見に行くのは大切なことである。




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1 コメント

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Unknown (es125)
2007-06-01 21:22:47
おっしゃるとおり、落語は生がいちばんですね。
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