昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

民主党ボロ負けの構図

2009年03月04日 | Weblog
民主の動揺収まらず、衆院選への影響懸念(読売新聞) - goo ニュース

 民主党属党の諸君!、世の中には「3人寄れば文殊の知恵」という有難い「言い伝え」も確かにある。しかしですな、その恩典にあずかれるのは「善男善女でなければならない」というのが、前提である。ところであんな方の首領は本当に『善男』かい!?と言うことが厳しく問われるのである。

 私など静岡県の片田舎に生息する極臆病な農夫の子倅でありますが、我が村内で官憲(警察に踏み込まれようものなら、有罪無罪に関わらず周囲農民から村八分の罪が待ち構えているのですよ。

 検察の「故ある捜査」に対して、「不公正」検察を批判したのは師匠、田中角栄氏もことのほか馬鹿に育ったと草葉の陰で感涙していることだろう。故金丸信氏などはスイス銀行の金の延べ棒はどうしたと眷族したい気分でありましょう。心中お察し申し上げたい。


 以下、静岡新聞記事を写して備忘録としよう。

 岩手の事務所捜索 東京地検特捜部

 小沢一郎民主党代表の公設第一秘書大久保隆規容疑者(47)が準大手ゼネコン「西松建設」(東京都港区)のダミーとされる政治団体からの献金をめぐり、政治資金規正法違反容疑で逮捕された事件で、同社本社東北支店からの要請を受け、同容疑者が会計責任者を務める資金管理団体「陸山会」(同)に違法献金を続けた疑いのあることが4日、同社関係者の話で分かった。東京地検特捜部は同日、岩手県奥州市にある小沢氏の地元事務所などを家宅捜査。西松建設は2つの政治団体を使って、同氏が関係する複数の政治団体に献金を集中させており、特捜部は大久保容疑者や前社長国沢幹雄容疑者(70)らの調べを通じ、全容解明を目指す。

 逮捕容疑によると、ダミーに使われた政治団体は、同社OBがそれぞれ代表を務めた「新政治問題研究会(新政研、解散)と「未来産業研究会」(未来研、同)。

 複数の同社関係者によると、西松建設では国沢容疑者が両団体を使った企業献金を指示。総務部長だった岡崎彰文容疑者(67)が寄付金の支出先やパーティー券の購入先などについて、各支店から意見集約していた。陸山会への献金は、同社東北支店が「営業上」の理由から要請し、重要な献金先の一つに位置付けられていたという。

 小沢氏に関係する団体への企業献金は、同会のほかにも存在。新政研と未来研の収支報告書によると、同年までの3年間でも、小沢氏が代表を努める選挙地盤の民主党岩手県連第総支部(奥州市)に計1千万円、民主党岩手県総支部連合会(盛岡市)には計900万円の寄付金を支出し、他の政治家に比べて突出していた。以上引用)


 ・・・・この現実があって、せいぜいシロだと主張させ続け、挙句の果てに小沢さん自身が所謂『官憲』のお縄になってしまうのが、与党の理想であろう。ほっておいて、自らじたばたして墓穴を掘らせるのも一策ということか。

 人の一生は重き荷を背負いて遠き道を行くが如し、急ぐべからず。

 しかし、報道によれば西松建設から小沢氏関連団体に寄贈された献金額は10年で4億にも上るという。これはもはや常習的収賄業というべきものであり、大久保隆規公設第一秘書などは選任の収賄取引主任者ではなかったのか。