昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

贈収賄列島完結を目前にして頓死か

2009年03月11日 | Weblog
小沢氏秘書逮捕、森法相には40分前報告(読売新聞) - goo ニュース

 国民は、それが国策捜査であってもそうかと思うし、そうでなくてもやっぱり奴はクロなんだろうという先入観を持つだろう。そして、来るべき選挙では、その先入観の赴くままにそれなりの投票行動をするだろう。小沢一郎民主党代表公設第一秘書が逮捕されたと言う事実はとても甚大である。我々善良な有権者は「犯罪人を国会議員に据えよう」などと到底思いませんからね。

 民主党よ!、「無駄な抵抗は自ら墓穴を掘ることだ」ということにええ加減に気づきなさいな。世の中は「塞翁が馬」なんだから、彼に、即刻「詰め腹を切らせる人を英雄」と評価するのですよ。

 何ぼ恋慕しようとも、「この時点で、小沢一郎代表は、整理ポスト入り即ちダストボックス入りのアンモナイト・三葉虫のごとき存在に化けてしまった」のですよ。

 どうせ、彼は金の延べ棒を抱えて貝殻入りしたかも知れませんが、連金のマニュアルが東京地検特捜部によって、愚民の面前に晒されてしまった現在、小沢銘柄は「材料出尽くし」である。・・・・素人は深入りしてはなりません。

 世の中には「不幸中の幸」という格言がありますが、中堅の西松建設でさえ、裏金捻出によるこのぐらいの政治工作をやってのけたのである。・・・・世の中、連想ゲームの世界であるから、「ならば、大手の鹿島、大林、大成、清水などは純潔か?」といえば、大いに疑わしいと言わざるを得ない。

 こういう展開になった以上、「有権者はマスコミが思うほど馬鹿ではない」のだから、彼がこのまま放置され、恙無く天下を取ればそれこそ日本国中、津々浦々で、土建屋贈収賄汚染列島に成り下がるだろうと危惧している。

 民主党にとって、唯一救われる道は、「がん細胞は早期に切開してしまうこと」以外にはあるまい。兎に角事態は深刻である。