今季は全国的に寒さが厳しいと言われており、宮崎県北部も低温が続いている
一部のマスコミ報道によれば、1月中旬に落水の滝が全面凍結したとのことだったので、昨22日
に氷瀑鑑賞に行った
県道から町道、林道を走ると、段々道が狭く、路面が荒くなった 昨年に比較し、林道の路面は
窪みが多く、崩壊で道幅が狭くなっている所もあったので、慎重に走った
8時30分過ぎに登山口の駐車場に着くと1台の乗用車が駐車していた 車を降りて遠くの山を
眺めると稜線に樹氷があるようで、白く輝いていた その上空には白い雲が浮かび、その横に下弦
の月が見えた 先日の夜、窓越しに「1年間で一番小さく見える月」を観たばかりなので、下弦の
昼の月を見ることが嬉しかった 今日は幸先がよい
登山靴を履き、ストレッチをして登山口に向かう 登山道は駐車場から真っ直ぐ林の中に進むが
左手に下る広い林道がある 山友が単独で来たとき、間違って道を左に取り、谷に降りたと聞いた
ことを思い出した 登山口から30分ほどは、殆ど坂らしい登りはないので、身体が温めるまでの
準備歩きができる これは山登りとしては有り難い しかし、途中には道を塞ぐ大きな岩が1カ
所、道を横切る倒木が3~4カ所ある 山の斜面からずり落ちたと思われる大きな岩は、山の斜面
から道の端まで斜めに被さっているので、その岩の下を腰を曲げて潜り抜けるか、岩と道の端までに
30~40cmほど残っている狭い隙間を注しながら歩くことになる
30分ほど歩くと、大きく右にカーブしている所で左側の木に「落水の滝」と書いた案内板が取り
付けられている ここで、テープに沿って左から谷を渡ると、やっと「登山道」らしい急坂になる
途中で谷筋を歩く道が分かれているが、今は丸太を横に置いて通行止めになっている
先の案内板には「ここから滝まで30分」と書いてある この板書は一般登山者が書き加えたも
のだが、私も凡そ30分(正確には32分)で滝に着いた 谷の渡渉地点までは43分だが、殆ど
坂がなかったので、大股で軽快に歩いた
谷を渡渉するといきなりの坂道で、歩く速度は一気に落ちるが、暫く辛抱すればまた軽快に歩くこ
とができる
但し、滝が近づくとまた急坂になり、大きな岩をよじ登ることになる 特に、滝の直前では谷の
岩場を何回か短足で苦労した この辺りの岩場は、下山時に私のような短足は岩を下るときに「岩
を向いて降る」原則を忘れないようにした方が良い
滝は凍結していたが、昨年同様、水量が少ない関係と思われるが全面凍結ではなかった
以前は全面凍結した青白い氷瀑を楽しんだが、私は近年青白い氷瀑を見ていないので、やや寂しか
った
それでも、アイゼンを着けて滝壺を渡り20mほど滝を登った 私の名刺に使用している写真は
2008年にこの付近で撮影した写真だ
昼食後、40代と思われる延岡の「やんちゃぼーず」が滝壺を渡っていたので、嫌がる彼を囃し立
てて滝を登らせ、滝の上方から落ちてきたと思われる大きな氷の塊を移動させた
私もまた登って氷を投げて遊んだが、その時はアイゼンを着けなかったので降りるときは危険だっ
た
氏名不詳の「やんちゃぼーず」氏は、一緒に下山したが、彼は私が130歩歩くときに凡そ100
歩しか歩いていなかった しかし、行縢山の登山道などに関する情報を幾つか教えて頂いた 有
り難い 今日は、やはり良い登山だった
下山後、延岡市の(株)虎屋のホールで開催されている写真展を鑑賞に行った 会場で挨拶する
と、「写真を撮っている人ですね」 そうだと言うと、「このサロンで仏像の個展をした方ですね」
びっくりした 私は彼女を知らないが、彼女は私のことを知っているようだった
写真展は、朝の海に浮かび出る太陽が主だったが、私は「広角レンズで撮影した」という小さな白
い花が印象的だった
主催者は、鑑賞者の一人で日向市の男性と私にコーヒーと虎屋の菓子をだして頂き、3人で暫く談
笑させて頂いた お二人の貴重な話を聞かせて頂いた 有り難い
その後、馴染みの喫茶店に行くと、20年来の山友でカメラの先輩でもある仕出し店の経営者が来
ていた 予て会いたいと思っていた山友に逢うことができた なんという好日だ
有り難い気持ちを持ち続けながら、(株)虎屋の「リンゴパイ」を妻と近くに住む孫たちへの土産
に、普段より注意しながら運転して帰宅した
2014年1月23日
風
青空に浮かぶ下弦の月は、5分もたたないうちに山の端に沈んだ
左手に広い道があるが、滝へは直進する
狭い道を歩いて林の中へ
倒木が道を横切っている
滝には突き当たりを左に進んで谷に降り、対岸へ渡る 右に行けば林道
谷に降る案内板には「滝まで30分」と書いてある
林道から谷を渡ると、登山道は急な坂道になる
滝は凍結しているが、凍結の幅が狭く、凍結した氷の厚さが薄い
アイゼンを着けて滝を登った
・・・・・
今日は生卵とネギを持参したが、「うどん」を忘れたので途中のコンビニでラーメンを買った
滝の直前では、このような岩場を手と足を使って登り、下る
100歩の男性が岩場を降った
100歩の男性がまた岩を降る
一部のマスコミ報道によれば、1月中旬に落水の滝が全面凍結したとのことだったので、昨22日
に氷瀑鑑賞に行った
県道から町道、林道を走ると、段々道が狭く、路面が荒くなった 昨年に比較し、林道の路面は
窪みが多く、崩壊で道幅が狭くなっている所もあったので、慎重に走った
8時30分過ぎに登山口の駐車場に着くと1台の乗用車が駐車していた 車を降りて遠くの山を
眺めると稜線に樹氷があるようで、白く輝いていた その上空には白い雲が浮かび、その横に下弦
の月が見えた 先日の夜、窓越しに「1年間で一番小さく見える月」を観たばかりなので、下弦の
昼の月を見ることが嬉しかった 今日は幸先がよい
登山靴を履き、ストレッチをして登山口に向かう 登山道は駐車場から真っ直ぐ林の中に進むが
左手に下る広い林道がある 山友が単独で来たとき、間違って道を左に取り、谷に降りたと聞いた
ことを思い出した 登山口から30分ほどは、殆ど坂らしい登りはないので、身体が温めるまでの
準備歩きができる これは山登りとしては有り難い しかし、途中には道を塞ぐ大きな岩が1カ
所、道を横切る倒木が3~4カ所ある 山の斜面からずり落ちたと思われる大きな岩は、山の斜面
から道の端まで斜めに被さっているので、その岩の下を腰を曲げて潜り抜けるか、岩と道の端までに
30~40cmほど残っている狭い隙間を注しながら歩くことになる
30分ほど歩くと、大きく右にカーブしている所で左側の木に「落水の滝」と書いた案内板が取り
付けられている ここで、テープに沿って左から谷を渡ると、やっと「登山道」らしい急坂になる
途中で谷筋を歩く道が分かれているが、今は丸太を横に置いて通行止めになっている
先の案内板には「ここから滝まで30分」と書いてある この板書は一般登山者が書き加えたも
のだが、私も凡そ30分(正確には32分)で滝に着いた 谷の渡渉地点までは43分だが、殆ど
坂がなかったので、大股で軽快に歩いた
谷を渡渉するといきなりの坂道で、歩く速度は一気に落ちるが、暫く辛抱すればまた軽快に歩くこ
とができる
但し、滝が近づくとまた急坂になり、大きな岩をよじ登ることになる 特に、滝の直前では谷の
岩場を何回か短足で苦労した この辺りの岩場は、下山時に私のような短足は岩を下るときに「岩
を向いて降る」原則を忘れないようにした方が良い
滝は凍結していたが、昨年同様、水量が少ない関係と思われるが全面凍結ではなかった
以前は全面凍結した青白い氷瀑を楽しんだが、私は近年青白い氷瀑を見ていないので、やや寂しか
った
それでも、アイゼンを着けて滝壺を渡り20mほど滝を登った 私の名刺に使用している写真は
2008年にこの付近で撮影した写真だ
昼食後、40代と思われる延岡の「やんちゃぼーず」が滝壺を渡っていたので、嫌がる彼を囃し立
てて滝を登らせ、滝の上方から落ちてきたと思われる大きな氷の塊を移動させた
私もまた登って氷を投げて遊んだが、その時はアイゼンを着けなかったので降りるときは危険だっ
た
氏名不詳の「やんちゃぼーず」氏は、一緒に下山したが、彼は私が130歩歩くときに凡そ100
歩しか歩いていなかった しかし、行縢山の登山道などに関する情報を幾つか教えて頂いた 有
り難い 今日は、やはり良い登山だった
下山後、延岡市の(株)虎屋のホールで開催されている写真展を鑑賞に行った 会場で挨拶する
と、「写真を撮っている人ですね」 そうだと言うと、「このサロンで仏像の個展をした方ですね」
びっくりした 私は彼女を知らないが、彼女は私のことを知っているようだった
写真展は、朝の海に浮かび出る太陽が主だったが、私は「広角レンズで撮影した」という小さな白
い花が印象的だった
主催者は、鑑賞者の一人で日向市の男性と私にコーヒーと虎屋の菓子をだして頂き、3人で暫く談
笑させて頂いた お二人の貴重な話を聞かせて頂いた 有り難い
その後、馴染みの喫茶店に行くと、20年来の山友でカメラの先輩でもある仕出し店の経営者が来
ていた 予て会いたいと思っていた山友に逢うことができた なんという好日だ
有り難い気持ちを持ち続けながら、(株)虎屋の「リンゴパイ」を妻と近くに住む孫たちへの土産
に、普段より注意しながら運転して帰宅した
2014年1月23日
風
青空に浮かぶ下弦の月は、5分もたたないうちに山の端に沈んだ
左手に広い道があるが、滝へは直進する
狭い道を歩いて林の中へ
倒木が道を横切っている
滝には突き当たりを左に進んで谷に降り、対岸へ渡る 右に行けば林道
谷に降る案内板には「滝まで30分」と書いてある
林道から谷を渡ると、登山道は急な坂道になる
滝は凍結しているが、凍結の幅が狭く、凍結した氷の厚さが薄い
アイゼンを着けて滝を登った
・・・・・
今日は生卵とネギを持参したが、「うどん」を忘れたので途中のコンビニでラーメンを買った
滝の直前では、このような岩場を手と足を使って登り、下る
100歩の男性が岩場を降った
100歩の男性がまた岩を降る