安らぎと戒め

仏像と花と山と写真を楽しみます

庭の花が次々に楽しませてくれる

2017年05月31日 17時26分54秒 | 日記
  先日から生前に母がくれた花が次々に咲いている
  ところが、私は母がくれた花の幾つかは名前を忘れている   
  この春先に逝った妻の友人からは、宣告を受けた後、沢山の花を頂いた   春先から今日まで素晴らしい
花を楽しみながら、母や妻の友人を懐かしく思い出している

  昨年黒椿を頂いた大先輩は、庭の木や花の傍にそれらを頂いた方の名前と花の名前を記載した名札を掲
示しており、私も勧められた   先日会った時には、竹を割って適当な大きさに切り、白いペンキを塗って作っ
た「カード」の作り方を教えてくれた   さて、・・・・・

 昨日は、久しぶりに元ガイド仲間とその友人の三人で霧島連山:矢岳に登った   今晩か明日には山ツツジ、
三つ葉ツツジ等の写真が仕上がるだろう

    2017年5月31日
                                                    風

※ 写真は、クリックすると拡大する


白百合

蛍袋

ペチュニア

ガガブタ    頂いたときは「姫白アサザ」と聞いていた

雪の下

白花花菖蒲

卯の花

ベゴニア

フラミンゴ

薔薇

松葉牡丹



キリンソウ

アマリリス

ブーゲンビリア    宮崎空港は「ブーゲンビリア宮崎空港」  

トマト    実が熟れるのを待っている





紫陽花

紫陽花

茄子の花   先日、茄子を収穫した

                                             p

島野浦の西国三十三観音巡り

2017年05月22日 10時52分21秒 | 日記
  1960年の大学浪人時代、大阪の文房具店で働いていた私は、新婚早々の兄夫妻に一方ならず
お世話になった   九州の田舎から都会で生活するようになり、初めて集金した大金を確認するた
めに大阪駅前の同ビルに立ち寄り、初めて「水洗トイレ」に入り、確認を終えてトイレの流し棒を引く
と急速な水流が起こり、「うっかりすると便器の水流に大金を流し込んだ」かもしれないと恐怖が募っ


 こんな田舎者だったので、義姉には何かと心配をかけた   半年を過ぎたころだったと思うが、注
文を受けた文房具を自転車で届ける途中で、荷物を確認するために振り返った時、道路横に立って
いる鉄塔で横顔を痛打して転倒した
 この事故がもとで、田舎に帰り、翌年大学に入学するまで暫くは役場でアルバイトの事務をした

 このように粗忽な田舎者を義姉はよく面倒を見てくれた   有り難い

 兄に電話するときは何時も夕方か夜間だった   そして電話をとるのは決まって義姉で、なかな
か兄と変わろうとしなかったので、暫くは二人で話をしていた

 ところが、先月下旬、珍しく早朝兄に電話すると、何時ものように義姉ではなく、兄が電話をとり二
言三言話しただけで、「すまん。今出かけるところだ。後で電話する」と言って早々に電話を切った

 80歳を随分前に迎えた無職の兄が、早朝に出掛ける用事は何かといぶかった
 その後、兄から田舎の次兄に連絡があり、私が電話をした時は義姉が急病のため救急車で入院
する準備をしていたそうだ 

 その義姉が今月の始め、急にいなくなった     

 折から左足腰がやや不自由だった私は、3人の姪御とその子供たちに助けられながら葬儀に参列
した  

 葬儀の間、在阪時代に私の田舎で「サド」と呼んでいた野草を義姉は「スカンポ」と言ったので私が  
「サドだ」と言うと、義姉は大阪ではスカンポの歌があるので、スカンポが正しいと言って「スーカンポ、
スカンポ ・・・・・」と歌ってくれたことを思い出した   後年、それはタデ科の「イタドリ」だったことを知
った

 兄とは色々と話をしたが、いつの日にかもう一度田舎に帰りたいというので、その時は私も一緒に
帰り、実家の山に行くことを約束した

 有り難う  義姉さん
 
 先日、葬儀の様子などを報告するために帰省し、兄と一緒に山に登るつもりだと伝えた

   ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 

 佐伯市の島野浦に「西国三十三観音巡り」という所がある   高速艇で10分の島野浦で青岸渡寺
に1番の如意輪観音(紀伊国那智勝浦町)が安置され、谷汲山華厳寺の十一面観音(美濃国揖斐川
町)まで各地の観世音像が安置されている

 三十三観音巡りの完歩には凡そ4時間が必要なので、今回は遠見場山(トンバヤマ:185.3m)を
経由して中山崖展望台を折り返し、海浜公園方面に降りた

 全国各地から素朴な石造の観世音が安置されている島野浦西国三十三観音巡りは、【 海の文化
「離島 島野浦西国三十三観音巡り」保存会 】の方々が登山道( 参道 )の整備などをしているので、
急な坂道などもあるが、注意して歩けば安全に歩くことができる

 いずれ、今秋にも再度島野浦を歩きたい

    2017年5月22日
                                           風

※ 写真は、クリックすると拡大する












                                      

                       p