2月の中旬から福寿草鑑賞登山を検討していたが、やっと3月13日に仲間と五木村の仰烏帽子山に行った
仰烏帽子山には以前椎葉谷登山口か元井谷登山口から登っていた しかし、4~5年前の台風で両登山道が荒れたた
め、最近は第2登山口から登っている しかし、今回は元井谷登山口を過ぎた辺りで林道上下斜面の樹木が大幅に
伐採されていたので、斜面が崩壊するのではないかと不安だった 林道の上側斜面から僅かに土砂が落ちていたので、
帰るときに無事通過できるか一抹の不安を感じた
駐車場で準備体操を済ませて登り始めると、頂上と仏岩の分岐を過ぎて間もなく、登山道周辺にのあちこちに福寿草が
咲いていた 気が付くと、従来は登山道から元井谷方面に林内を通って行くことができた所に新しいロープが張られ
ていた そのロープの向こう側には、小さな福寿草が沢山咲いていたので驚き、かつ嬉しかった
福寿草群生地の斜面には以前からロープがあったが、群生地手前の斜面にはロープがなかったので登山者が立ち入るこ
とができた そのため、福寿草は僅かしかなかったが、今回はロープの向こう側に沢山の福寿草が咲いていた
群生地斜面にも以前より多くの福寿草が咲いていた 当日は曇天だったが、奇麗な福寿草を見つけて撮影し、太陽
が顔を出すのを待っていると、やがて一瞬だったが太陽が顔を出し、福寿草が輝いた 有り難い 久しぶりに
太陽を浴びて輝く福寿草の花を撮影することが出来た
あまり嬉しかったので、つい「 今日は久しぶりに頂上に行こうか 」と言ったところ、同行の二人も同意してくれた
この時期に仰烏帽子山に来るのは福寿草を見るのが目的なので、群生地の斜面 ~ 仏岩周辺で福寿草を見て、昼食を食べ
ると、そのまま下山するので、このところ数年間は仰烏帽子山の頂上には行っていない 当日の登山者の殆どが群生
地の斜面から下山していた
仰烏帽子山の頂上は遠かった 幾度か登り下りがあり、幾つかの山の周囲を迂回するので、途中で「 誰が頂上に行
こうと言ったのかなー 」等と冗談を繰り返しながら、それでも途中であきらめないで頂上に着くと、懐かしい景色に感動
した
同行してくれた仲間に感謝しながら下山した
2018年3月17日
風
※ 写真はクリックすると拡大する
9時31分 登山口
13時15分 仰烏帽子山 頂上 ( 1,302m )
16時17分 登山口
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