12月11日の日曜日は傾山に行く予定にしていたが、起床後に予定を変更して行
縢山に行くことにした
行縢山はのべおかロイヤル山岳会所属時はよく登った山だが、平成4年頃の仲間
は既に高齢化しており、殆どの山友が山から離れているので最近は殆ど登っていな
い ただ、初代会長は私より若干の先輩で、私が延岡単身赴任時はお世話になっ
た小料理店の経営者だったので、時折、足の遅くなった元会長と、”のんびり、ゆっく
く、ぼちぼち ”と、途中の滝まで、ある時は峠まで歩いている
久しぶりに頂上まで登って延岡市内を眺めようと考えていたが、途中で仏像や庚申
塔が目についたので撮影していると、行縢山登山口に着いた時には昼を過ぎていた
行縢神社の手前にある登山口( 正面登山口 )より少し上手にある駐車場に車を停
めて登り始めたのは12時過ぎだった
40分ほどで滝への分岐に着いたが、今日は峠で遅い昼にするため滝には寄らな
かった
峠に着いたのは13時20分頃 展望台も省略して「県民の森」との分岐で休
憩して昼にした
これから先は随分久しぶりなので、登山道周辺の記憶が殆どなかった 渡渉
の時は少し緊張した 大きな岩に鎖が付いていたが、以前は前日までの降雨で
谷の水流が厳しい時は上流まで行き、靴を脱いで対岸に渡ったことがあった
下山者に頂上に居る人について情報を訊きながら歩いていると、頂上に居る人は
少なくなり、私を追い越して登る人は2人になった 下山時に私が最後になると
渡渉時などに転倒などの事故があると危険だと思いながら歩いた
八合目辺りで下山してくる人に訊くと、頂上には2人 暫くするとその内の1人
が下山して来た 頂上には私を追い越した若い男性だけになっている
時計を見ると13時58分 行縢山は森林が深いのでこの季節には14時に頂
上からの下山を始めないと、途中の登山道が暗くなる恐れがある また、最後
に単独で下山することも避けたいと思ったので、頂上まで350メートルを残す九合目
で下山することにした
九合目には14時09分着
そこから下山を始めて歩いていると、暫くして1人の男性が小走り気味で登ってきた
有り難い
心配していた渡渉箇所を無事通過した所で、直ぐ後から若い青年が追いついてきた
しかも彼は、「これを落としませんでしたか」と私のカメラのレンズフードを渡してくれた
有り難い 暫く彼と離して分かれた
また暫くして最後に降りてきた男性が追いついてきた 彼は、30歳代と思って
いたが、50歳代だったので驚いた しかも、両脚膝の軟骨を損傷しているために
痛みを我慢しながら山に登っているそうだ 全く歩かないと症状が悪化するので、
時々行縢山に登っているそうだ 精神力の強さに敬服した
表面は30歳代だと思っていたが、既に50歳を越えている彼の強健な姿に圧倒さ
れた 二人で話ながら歩いていると、正面登山口まで降りてしまい、彼は私を上
の駐車場まで連れて行ってくれた
今日は楽しい一日を過ごすことが出来た 有り難い一日だった
仏像、庚申塔に出会い、頼もしい青年に会い、屈強な男性にも会った
2016年12月11日
風
※ 写真はクリックすると拡大する
※ もう一度クリックすると、更に拡大する写真もある
10時57分 行縢集落から行縢山を遠望
11時02分 庚申塔(神道)
11時22分 仏像
12時07分 行縢山 上の登山口
12時16分 正面登山口からの登山道に合流
12時19分 二本の橋で谷を渡る
12時21分 第2の沢 頂上まであと2800m
12時29分 滝見橋
12時30分 滝見橋から滝を遠望
12時38分 かつてこの辺りでカモシカの死骸を見た
12時41分 四合目
12時47分 滝への分岐
12時57分 五合目
木製階段の突き当りにロープ
13時20分 峠の標識
13時20分 「行縢山」の名前の由来など説明
13時37分 チエンを使って渡渉
13時52分 水飲み用のコップ
13時52分 水飲み場
13時57分 頂上まであと700m
14時09分 頂上まであと350m
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縢山に行くことにした
行縢山はのべおかロイヤル山岳会所属時はよく登った山だが、平成4年頃の仲間
は既に高齢化しており、殆どの山友が山から離れているので最近は殆ど登っていな
い ただ、初代会長は私より若干の先輩で、私が延岡単身赴任時はお世話になっ
た小料理店の経営者だったので、時折、足の遅くなった元会長と、”のんびり、ゆっく
く、ぼちぼち ”と、途中の滝まで、ある時は峠まで歩いている
久しぶりに頂上まで登って延岡市内を眺めようと考えていたが、途中で仏像や庚申
塔が目についたので撮影していると、行縢山登山口に着いた時には昼を過ぎていた
行縢神社の手前にある登山口( 正面登山口 )より少し上手にある駐車場に車を停
めて登り始めたのは12時過ぎだった
40分ほどで滝への分岐に着いたが、今日は峠で遅い昼にするため滝には寄らな
かった
峠に着いたのは13時20分頃 展望台も省略して「県民の森」との分岐で休
憩して昼にした
これから先は随分久しぶりなので、登山道周辺の記憶が殆どなかった 渡渉
の時は少し緊張した 大きな岩に鎖が付いていたが、以前は前日までの降雨で
谷の水流が厳しい時は上流まで行き、靴を脱いで対岸に渡ったことがあった
下山者に頂上に居る人について情報を訊きながら歩いていると、頂上に居る人は
少なくなり、私を追い越して登る人は2人になった 下山時に私が最後になると
渡渉時などに転倒などの事故があると危険だと思いながら歩いた
八合目辺りで下山してくる人に訊くと、頂上には2人 暫くするとその内の1人
が下山して来た 頂上には私を追い越した若い男性だけになっている
時計を見ると13時58分 行縢山は森林が深いのでこの季節には14時に頂
上からの下山を始めないと、途中の登山道が暗くなる恐れがある また、最後
に単独で下山することも避けたいと思ったので、頂上まで350メートルを残す九合目
で下山することにした
九合目には14時09分着
そこから下山を始めて歩いていると、暫くして1人の男性が小走り気味で登ってきた
有り難い
心配していた渡渉箇所を無事通過した所で、直ぐ後から若い青年が追いついてきた
しかも彼は、「これを落としませんでしたか」と私のカメラのレンズフードを渡してくれた
有り難い 暫く彼と離して分かれた
また暫くして最後に降りてきた男性が追いついてきた 彼は、30歳代と思って
いたが、50歳代だったので驚いた しかも、両脚膝の軟骨を損傷しているために
痛みを我慢しながら山に登っているそうだ 全く歩かないと症状が悪化するので、
時々行縢山に登っているそうだ 精神力の強さに敬服した
表面は30歳代だと思っていたが、既に50歳を越えている彼の強健な姿に圧倒さ
れた 二人で話ながら歩いていると、正面登山口まで降りてしまい、彼は私を上
の駐車場まで連れて行ってくれた
今日は楽しい一日を過ごすことが出来た 有り難い一日だった
仏像、庚申塔に出会い、頼もしい青年に会い、屈強な男性にも会った
2016年12月11日
風
※ 写真はクリックすると拡大する
※ もう一度クリックすると、更に拡大する写真もある
10時57分 行縢集落から行縢山を遠望
11時02分 庚申塔(神道)
11時22分 仏像
12時07分 行縢山 上の登山口
12時16分 正面登山口からの登山道に合流
12時19分 二本の橋で谷を渡る
12時21分 第2の沢 頂上まであと2800m
12時29分 滝見橋
12時30分 滝見橋から滝を遠望
12時38分 かつてこの辺りでカモシカの死骸を見た
12時41分 四合目
12時47分 滝への分岐
12時57分 五合目
木製階段の突き当りにロープ
13時20分 峠の標識
13時20分 「行縢山」の名前の由来など説明
13時37分 チエンを使って渡渉
13時52分 水飲み用のコップ
13時52分 水飲み場
13時57分 頂上まであと700m
14時09分 頂上まであと350m
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