太陽が釣瓶落しの紅葉時期の大船山には、前日に現地で宿泊して早朝に登りたいが、今回は3時
10分起床、4時出発 約4時間半かけて大曲登山口に着いた 途中の牧ノ戸登山口、大曲登
山口の前後100~200メートル以上の路側帯には、多数の車が駐車していた 止むを得ず大
曲登山口から歩いて15分ほど長者原方面に降った路側帯に駐車した
大曲登山口から舗装林道に出るまでの登山道は泥濘になっていたので、左への迂回路ができるま
で利用していた谷筋の道を登ったところ、踏み跡があり、最近は以前の登山道を利用する人が多い
のだろうと思った 以前の登山道は泥濘も少なく、順調に歩くことができた
諏蛾守峠(スガモリ峠)には大勢の登山者が休憩していた その殆どが三俣山に登るそうで、
三俣山への登山道には行列ができていた 昨年は三俣山の大鍋、小鍋の紅葉が綺麗だった
三俣山に行くと言う若人に冗談で「大船山に行きませんか」と声をかけると、「勘弁してくださ
い」と笑っていた
大船山に向かって坊がつるに降りるため北千里浜を歩くと、一人の男性が硫黄山を撮影していた
北千里浜の西側にある「お猿岩」に挨拶して法華院温泉山荘で休憩した
坊がつるキャンプ場の手前で竜胆を見つけた この場所では何時も見る花だ この辺りに来
ると、テントで泊まったと思われる登山者が大きなザックを背負って北千里浜方面に向かっていた
来年は以前から検討していた「坊がつるテント泊」をしたい
大船山登山道を登り始めると、下山者が多くなった テント泊や法華院温泉山荘に宿泊した登
山者が早朝登山をしたのだろう 挨拶をすると、何人かの登山者が「今日は御池が綺麗ですよ」
と話してくれるので元気が出るが足は速くはならない 「少なくとも80歳までは日本アルプス」
の公言を思い出しながら、ゆっくり、のんびり歩いた
段原が近くなると、大船山の頂上付近が見える 斜面の紅葉が綺麗だ 頂上付近には登山者
らしい細い姿が見える 段原では、多くの登山者が昼食などで休憩していた 「頂上は混脱し
ているので、ここで食事をした方が良いですよ」と教えてくれる登山者がいたが、「先ずは御池の
紅葉を観てから」とバナナを食べて頂上へ向かった
「頂上で4割以上の体力を保持する」ため、段原から頂上までの標準20分の登山道もゆっくり
歩いたので、1,787メートルの頂上に着いたのは午後1時を過ぎていた 頂上から観る御池
の紅葉は綺麗だった 昨年は霧の幕が一瞬開いて紅葉が見えたので感激したが、今年の紅葉はそ
の時の光彩を遥かに凌駕していた
紅葉を観ながらの握り飯を楽しんだあと、御池に下りて池に映る紅葉を撮影したかったが、明る
いうちに下山するためには、時間が足りなかった
下山時には北大船山方面の紅葉が素晴らしかった しかし、そんな時間に登ってくる人が多く
いたので驚いた 杖(ストックではない)をついて、普段着の薄物を着た単独登山の高齢者もい
た 今夜は法華院温泉山荘に泊まるので下山が遅くなっても良いと考えているのだろうか 坊
がつるに下りて大船山を振り返ると、太陽を浴びて輝いているが「釣瓶落ちの太陽」のことを考慮
しているのだろうかと心配になった 大曲登山口には「午後の登山者の遭難が多い」と警告した
看板があるが、いつ来てもその看板を見ている人はいなかった
私も下山が午後5時過ぎになった 反省 登山口から車を止めている所まで国道を歩いた
今日の大船山や周辺の山の紅葉を観ると、大崩山の紅葉も始まっているだろうと考えた
帰宅したら、大崩山の計画を考えることにしよう
昨日の走行距離415km
2013年10月28日
風
※ 写真は、クリックすると拡大する
諏蛾守峠の「愛の鐘」で遊ぶ子供
諏蛾守峠から三俣山に向かう登山者
北千里浜で硫黄山を振り返る
北千里浜の西側で猿岩に挨拶
法華院温泉山荘から前方の大船山に向かう
竜胆
キャンプ場を通って大船山に向かう
段原の手前から大船山の頂上が見える
御池の紅葉
大船山の頂上から北大船山の遠望
午後からの登山警告
10分起床、4時出発 約4時間半かけて大曲登山口に着いた 途中の牧ノ戸登山口、大曲登
山口の前後100~200メートル以上の路側帯には、多数の車が駐車していた 止むを得ず大
曲登山口から歩いて15分ほど長者原方面に降った路側帯に駐車した
大曲登山口から舗装林道に出るまでの登山道は泥濘になっていたので、左への迂回路ができるま
で利用していた谷筋の道を登ったところ、踏み跡があり、最近は以前の登山道を利用する人が多い
のだろうと思った 以前の登山道は泥濘も少なく、順調に歩くことができた
諏蛾守峠(スガモリ峠)には大勢の登山者が休憩していた その殆どが三俣山に登るそうで、
三俣山への登山道には行列ができていた 昨年は三俣山の大鍋、小鍋の紅葉が綺麗だった
三俣山に行くと言う若人に冗談で「大船山に行きませんか」と声をかけると、「勘弁してくださ
い」と笑っていた
大船山に向かって坊がつるに降りるため北千里浜を歩くと、一人の男性が硫黄山を撮影していた
北千里浜の西側にある「お猿岩」に挨拶して法華院温泉山荘で休憩した
坊がつるキャンプ場の手前で竜胆を見つけた この場所では何時も見る花だ この辺りに来
ると、テントで泊まったと思われる登山者が大きなザックを背負って北千里浜方面に向かっていた
来年は以前から検討していた「坊がつるテント泊」をしたい
大船山登山道を登り始めると、下山者が多くなった テント泊や法華院温泉山荘に宿泊した登
山者が早朝登山をしたのだろう 挨拶をすると、何人かの登山者が「今日は御池が綺麗ですよ」
と話してくれるので元気が出るが足は速くはならない 「少なくとも80歳までは日本アルプス」
の公言を思い出しながら、ゆっくり、のんびり歩いた
段原が近くなると、大船山の頂上付近が見える 斜面の紅葉が綺麗だ 頂上付近には登山者
らしい細い姿が見える 段原では、多くの登山者が昼食などで休憩していた 「頂上は混脱し
ているので、ここで食事をした方が良いですよ」と教えてくれる登山者がいたが、「先ずは御池の
紅葉を観てから」とバナナを食べて頂上へ向かった
「頂上で4割以上の体力を保持する」ため、段原から頂上までの標準20分の登山道もゆっくり
歩いたので、1,787メートルの頂上に着いたのは午後1時を過ぎていた 頂上から観る御池
の紅葉は綺麗だった 昨年は霧の幕が一瞬開いて紅葉が見えたので感激したが、今年の紅葉はそ
の時の光彩を遥かに凌駕していた
紅葉を観ながらの握り飯を楽しんだあと、御池に下りて池に映る紅葉を撮影したかったが、明る
いうちに下山するためには、時間が足りなかった
下山時には北大船山方面の紅葉が素晴らしかった しかし、そんな時間に登ってくる人が多く
いたので驚いた 杖(ストックではない)をついて、普段着の薄物を着た単独登山の高齢者もい
た 今夜は法華院温泉山荘に泊まるので下山が遅くなっても良いと考えているのだろうか 坊
がつるに下りて大船山を振り返ると、太陽を浴びて輝いているが「釣瓶落ちの太陽」のことを考慮
しているのだろうかと心配になった 大曲登山口には「午後の登山者の遭難が多い」と警告した
看板があるが、いつ来てもその看板を見ている人はいなかった
私も下山が午後5時過ぎになった 反省 登山口から車を止めている所まで国道を歩いた
今日の大船山や周辺の山の紅葉を観ると、大崩山の紅葉も始まっているだろうと考えた
帰宅したら、大崩山の計画を考えることにしよう
昨日の走行距離415km
2013年10月28日
風
※ 写真は、クリックすると拡大する
諏蛾守峠の「愛の鐘」で遊ぶ子供
諏蛾守峠から三俣山に向かう登山者
北千里浜で硫黄山を振り返る
北千里浜の西側で猿岩に挨拶
法華院温泉山荘から前方の大船山に向かう
竜胆
キャンプ場を通って大船山に向かう
段原の手前から大船山の頂上が見える
御池の紅葉
大船山の頂上から北大船山の遠望
午後からの登山警告