安らぎと戒め

仏像と花と山と写真を楽しみます

虎屋サロンの個展とくすのき写友会作品展

2014年11月30日 21時48分35秒 | 日記
 延岡市の虎屋サロンで開催した私の個展が11月8日から21日までの2週間、
所属する写真倶楽部の作品展が宮崎市のアート スイング1階ギャラリーで11月
16日から30日まで開催された  

 この間に宮崎市美術展に作品を応募して入選、サンサンクラブ宮崎県連合会(老
人クラブ)にも作品を応募した  サンサンクラブは来月上旬に審査が行われる

 私の〝 芸術の秋 ″はこれで一段落し、今日は久しぶりに体が軽くなったようだ

 今朝のグランドゴルフまでは、仲間から足腰の動きがおかしいと心配して頂いた
が、多分、明日の公園の大掃除の時には以前のような〝 颯爽 ″とした姿(?)を
見せて、安心して頂けるだろう

 展示した作品の中には、反省するところがあったので、いずれ近日中に鹿児島ま
で撮影に行くことにする

 昨日までは、帰宅後夕食をとり、横になって緑内障の点眼薬を点眼するとそのま
ま寝てしまい、深夜に目を覚まして歯を磨き、入浴することもあった。今日は作品
展の閉会処理を終えて帰宅後、夕食、点眼、入浴を済ませてパソコンに向かった

 明朝からは「爽やかな」日を過ごすことが楽しみだ 

   2014年11月30日
                                   風


くすのき写友会の作品展は、会員の高齢化のためA4の作品を展示した



仏像写真と住職の説法と香道

2014年11月17日 22時17分01秒 | 日記
 11月8日に開会した虎屋サロンでの第2回個展「 安らぎと戒め 」~ 神仏混淆の世界 ~
には昨日まで毎日車で往復5時間をかけて通ったが、今日と明日は車の安全運転を期すること
等のため、休息することにした

 今回の個展開催については、前回と同様に、日向の国虎屋社長の上田耕市さんに一方ならな
い配慮を頂いた  

 玄関のガラスに掲示したポスター、サロン入り口の大きな個展開催趣旨等の表示、サロンの
窓から道路に向けて掲示するための、大きな布にプリントした仏像の写真2枚等々細かな配慮
は、身に余る光栄だ

 15日には、住職の説法を聴き、香道を楽しむことができた  説法は月例の「辻説法」な
らぬ「サロン説法」だが、今回は東京から来延した香道の指導者から香道について解説を聴き
「香りをきく」ことができた  

 香をたく習慣は仏教とともに日本に伝わったため、初めは仏教儀礼の一作法として香をたい
ていたが、8世紀頃から宮廷人の生活に取り入れられたそうだ  

 そのような香道を、永禄年代の仏像等を前にして楽しむことができた
 なんと有り難いことだろうと感謝しながら香を楽しんだ

 宮崎市の美術展が開催されており、入選した私の作品、苔むした金剛力士は「喝」として掲
示されている

 また、月末まで開催している「くすのき写友会」の作品展には、4枚の仏像写真を展示して
いる

 個展鑑賞者から、県内外の仏像多数が集まっている島があると教えて頂いたので、個展、宮
崎市美術展、くすのき写友会の作品展が終わったら、その島に行ってみたいと楽しみにしてい
るが、個展開催準備などのため随分長い間山に登ったいないので、大崩山も楽しみたい

   2014年11月17日
                                       風

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日向の国 虎屋の正面

日向の国 虎屋の玄関にポスター

サロン入り口の個展開催趣旨などの説明

窓に貼った大きな仏像写真(布にプリント)が道路から見える

沢山の花鉢を頂いた

住職の説法

香道を楽しむ


第2回作品展 安らぎと戒め

2014年11月09日 06時56分15秒 | 日記
 昨8日、第2回作品展を虎屋ホールで開会した  副題は、~ 神仏混淆の世界 ~
 2011年の第1回作品展では、初めての会場で、初めての個展だったこともあり、
日向の国虎屋の上田社長と職員が作品の展示をしていただいた   今回は、私が前夜
から展示作業を行い、昨日の昼前に全ての作品の展示を終えた

 会場には、看板や大きな布に私の仏像写真を印刷して頂いたことなど、大変な心配り
を頂いた  

 お蔭様で鑑賞に来ていただいた方から、好評をいただいた  鑑賞者の中には、仏像
写真を冊子に纏めるよう勧めて頂いた方、会場においでいただいて私を見つけると、「
久し振りですね」と声をかけてくれる方があった  その方はピアニストで、第1回の
作品展で初めてお会いしただけだが、昨日も会場のピアノを演奏して頂いた  前回、
演奏が終わった後に曲名を訊くと、「曲名はない  仏像写真を観ながら、その気持ち
を表現した」と言って頂いた  有り難いことだった

 昨日も、暫くピアノを演奏して頂いた  仏像写真を観ながらピアノ演奏を聴くこと
は心地がよかった  贅沢な、有り難い時間を過ごすことができた

 上田社長は10日の夕方まで出張しているが、時々専務や職員に作品展に関する指示
をしていただいていた  専務は会場を撮影して社長に送信していた

 2週間の長い期間を頂いているので、毎日は通うことができないが、車で2時間余の
会場まで、可能な限り会場に通い、鑑賞者のご意見を頂き、仏像や写真の話等を楽しみ
たい

 今日も、この後延岡に向かう

     2014年11月9日
                                     風
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サロンのピアノを弾いて頂いた

ピアニスト

のべおかロイヤル山岳会の旧友が来場して頂き、若い頃の山遊びの話などを楽しんだ  



きらり会温泉旅行親睦会

2014年11月05日 17時05分03秒 | 日記
 10月28日から一泊二日の予定で熊本県の球磨村一勝地温泉「かわせみ」に行った
 「きらり会」は概ね60歳以上の地区住民が集まる団体で、公園の花壇やトイレなどの手入れ、
清掃を行う「公園愛護会」、グランドゴルフ愛好会、カラオケ同好会等々の活動をおこなっている

 今回は、一勝地温泉の「かわせみ」に宿泊して段々畑跡を活用したグランドゴルフ場で楽しんだ
グランドゴルフを経験したことのない人も、急流の渓谷横に設けられたコースで珍プレーやナイス
プレーを二日間楽しんだ

 私は28日のプレー終了後と29日の早朝、一勝地の寺院などを散策した 
 
 29日の早朝、昨日訪れた一勝寺に老眼鏡を忘れてきたのではないかと思い、昨日とは別の道を
通って歩くと、横に架けた竹に吊るした網の手入れをしている年配の男性がいた  

 傍に寄ってよく見ると、網にかかった釣り針をはずしていたが、その網の所々に大きな鮎が架か
っていた  子供の時に観て以来の懐かしい状況だったので撮影の許しを請うと、快く了解して頂
いた  その上、お礼を言って先に進もうとした私に「鮎を持って行け」と言って、球磨川の清流
で捕って来たばかりの大きな鮎を袋に入れてくれた   

 「早起きは三文の徳」の言葉通り、思いもよらない有り難いことだった  
 老眼鏡は一勝寺の境内にある仏像の傍にあった  その老眼鏡のお蔭で、球磨川の刺網師・大阪
間茂さんに巡り合い、鮎を頂いた  

 帰宅後に鮎の長さを測ると、凡そ28センチあった  塩焼きの鮎は、大阪間さんを思い出しな
がら、美味しく頂いた

  2014年11月5日
                                     風

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段々畑跡を活用したグランドゴルフ場

グランドゴルフ場に向かう

グランドゴルフの説明を聞く参加者、談笑する参加者

一勝寺の観音像

一勝寺の仁王像・吽形

一勝寺の仁王像・阿形

一勝寺境内の仏像

黄昏の段々畑と老人

民家の屋根瓦

吊るした網から鮎を取り込んでいる大阪間茂さん

早朝の朝霧と柿


丸野稲荷神社の龍

2014年11月03日 15時08分01秒 | 日記
 
  10月の下旬、少し遅いかもしれないと思いながら、加江田渓谷に黄花杜鵑を観に
行った  案の定、黄花杜鵑の花は終わっていた

 それにしても、花が終わった後の黄花杜鵑が殆ど見当たらなかった  7~8年前ま
では林道や淵の近くにある休憩所のベンチ付近や、ベンチの脚横にも黄花杜鵑が咲いて
いた  それが、いつの間にかベンチの周囲や林道の黄花の杜鵑がなくなっていた  
たまたま通りかかった男性と話をすると、彼は自主的に林道、登山道の整備をしている
とのことだった

 彼の話によれば、テレビで加江田渓谷の黄花杜鵑についてニュースで取り上げたあと
の翌年、黄花杜鵑な花が咲かなくなったそうだ

 先日、またテレビで加江田渓谷の黄花杜鵑の花を取り上げていたので、その後の状況
を確認することが目的だったが、これも案の定、前回のテレビ報道と同様の結果になっ
ているようだ  加江田渓谷はよく整備された平坦な林道歩きなので、一般の人が容易
に歩くことが出来る散策路だ

 引き返して、丸野駐車場の近くにある丸野稲荷神社の龍を撮影した  数年前に撮影
するときは、階段にある電球が切れていたので環境省の駐在所に立ち寄り、電球を売っ
ている所はないかと訊くと、嘱託職員の女性がバイクで自宅に帰り、トイレの電球を持
ってきてくれた 

 お蔭様で、納得のいく写真を撮影することが出来た   その作品は、その後暫くし
て私が所属する写真倶楽部の作品展に掲示した後、既に退職していた女性職員の自宅を
訪ねて差し上げた  

 先日は、予め電球が白色系に代わっていたので、40ワットと60ワットの電球を用
意していた

 夕陽を避けるために待機しているうちに、町道の横に小屋があり、中に愉快な仏像が
あることに気が付いたので、撮影した

 引き上げる途中で、その愉快な仏像について教えて頂きたいと考えていると、おりよ
く一人の女性が庭に続く町道を掃除していたので車を停めて話をした

 小屋の仏像の話をする前に、かつて稲荷神社の龍を撮影したこと、その写真はお世話
になった元嘱託職員に差し上げたこと、今日も龍の撮影に来たことを話すと、女性の家
は代々稲荷神社の宮司職を務めており、私が元嘱託職員に差し上げた写真を元嘱託職員
から貰い、自宅に飾っているとのことだった

 元嘱託職員の自宅を教えて頂いた方も、庭に綺麗な花をたくさん植えて手入れをして
いるときに私が声をかけたため、話の中で元嘱託職員はその女性の姉だったことが分か
り、自宅を教えて頂いたのだった

 黄花杜鵑の花の件で落ち込みかかっていた気持ちが、偶然の有り難さ、面白さのお蔭
様で、心地よい一日になった

  2014年11月3日
                                   風

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丸野稲荷神社の龍 明るく見えるのは柱の向こうにある電球の明かり

丸野駐車場近くの古い小屋の中にある「愉快な」仏像

市内の寺の境内

平和台の仏像

国富町の神社の「木製狛犬」

私の生家の家紋「梅鉢草」