安らぎと戒め

仏像と花と山と写真を楽しみます

花牟礼山と九重連山地方の花

2015年04月05日 22時00分57秒 | 日記
 そろそろ7月下旬の北アルプスを目指した訓練の時期になったが、最近は双石山には登るものの、九重
連山や祖母、傾、大崩山にはまだ登ることが少ない

 おりしも、花の時期になった  九重連山男池などには雪割一華、東一華、甘菜等々の花も開花して
いるはずだと思い、1時間半ほどで登ることが出来る花牟礼山と併せて男池などで花を鑑賞することにし


 今年は例年撮影している万作の花を観逃した  熊本の俵山にも行かなかった  

 3月31日、男池の雪割一華を目指して九重に向かったところ、大分県道「朝地直入線」で豊後大野
市朝地町を走っていると「献穀米の里綿田」と書いた旗とサザエさん一家の人形などが県道横の堤防に
掲示しているのが見えた

 人形などの手前には満開の桜並木があったので、車を停めてサザエさんたちに挨拶をした  「交通
安全」の旗もあったが、「献穀米の里」という表現に驚いた   献穀米は皇室に献上するコメのこと
だと思われるが、綿田地区は段々畑が多い  ここで良質な米がとれるのだろうか

 良く見ていると、「岡藩御膳米」との幕もあったので、この地区で良質な米が出来るのは間違いない
だろうと思った

 男池の手前にも雪割一華などの花が咲く所があったことを思い出したので、立ち寄ってみた
 おそらく、20年ぶりのことだと思ったが思いのほか順調に花に巡り合うことが出来た  有り難い

 宮崎市高岡町の和石地区では、地域住民が里山保全を行い、翁草の保護も行っているが、この地域の
方たちも保護活動をされているのだろうか、ごく自然に多くの花が咲いていた  有り難い

 その中で、福寿草の花弁が熊本県五木村辺りの福寿草の花弁に比べて薄く感じられた  地域によっ
て特性があるのだろうか

 花々を鑑賞し、撮影した後花牟礼山に登った  1時間半足らずの登りだったが、頂上からは九重連
山が望めながら、遅い昼食を食べた  山で昼食を食べることが出来ることは有り難い

 予てから「体に泡が付着する温泉」の存在は知っていたが、入湯するのは今日が初めてだった
 湯船の中に泡は見えないが、いつの間にか体中に泡が付着する

 30度ほどの冷泉に30分ほど入湯した  その後はサウナ様の部屋で体を乾かすと、気分は爽快だっ
た  今後は、時間が許す限り九重連山登山の時には「ラムネ温泉」に入湯しようと思った

  2015年4月5日
                                            風
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