安らぎと戒め

仏像と花と山と写真を楽しみます

少なくとも80歳までは北アルプスへ

2021年01月05日 15時06分40秒 | 日記
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 コロナで暮れてコロナで開けた今日頃ごろ、ともあれ新年の決意らしくを表明しておこう

 60歳代のことだと思うが、標高1、643mの厳しい花崗岩の岩峰である大崩山登山中に仲間との
雑談のなかで、「 少なくとも80歳までは北アルプスに、少なくとも90歳までは九州の山を楽しむ 」
と発言した
   
 その後はこの発言が私の「癖」になったので、殆どの山友はこの「大法螺 」を聞き飽きたことだろう
 私がこの「 大法螺 」発言をした切っ掛けは、単独で大崩山登山中に「 リンドウの丘 」で展望を楽し
みながら握り飯を食べていると、小柄な老人が近づいてきた  「 久しぶりに来たんで下山道が分から
ん 」と言うので直ぐ近くの水飲み場まで案内しながら歳を訊くと、「 俺ア、この前まで80じゃち思う
ちょったがよ、今朝家んもんに訊いたら、82歳じゃった 」 記憶力は多少衰えていたのでリンドウが
丘の草場で道が分からなくなったのだろうが、足腰はしっかりしていた

 昼飯が終わった後ではその老勇に追いついたり、私が景色を楽しんでいるときなどに追い越されたり
したが、広く浅い沢で待っていると中々降りてこなかったので心配していると、女性3人のグループも
老勇を待っていたそうだ  30分ほどで下山してきたが、元気な姿だった   程よい暖かさのお茶
を勧めて楽しんだ   その後は安全な登山道なので、安心して別れた

 標高は1、643mだが、梯子、橋、ロープ、木の根や岩石の突起を利用しながらの登り、下りがあ
るので経験豊かな山友に同行しなければ危険だ   その登山道を小柄な私より更に小柄な82歳の男
性が単独で登っていたのを見たため、私も大それた発言をしてきた

 昨年の賀状には北アルプス剣岳に登った時の写真を添付して大法螺

 かつては午前4時に自宅を出発し、6時に延岡市で仲間に合流したあと、私の車で九住に行き、帰宅
は午後10時~12時   日曜日と祝日に自宅にいることは殆どなかったので四輪駆動の車のガソリ
ン代は毎月10万円前後だつた

 さて、今年は傘寿になる

   2021年1月5日
                                             風
※ 写真は、クリックすると拡大する

新年の賀状通信面の全面に掲載した












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