12月23日に双石山に登った
双石山(ぼろいしやま)には 「 山学校一期生 」の宮崎市出身者と一緒に「 霧島の山ガール 」を迎えて登り、
ブログに書いたことがある
双石山は標高509.3mの低山だが、塩鶴登山口、加江田渓谷の瓢箪淵登山口、硫黄谷休憩所登山口、加江田
野営場登山口、姥ケ嶽神社登山口、小谷登山口など多くの登山口があり、幾つかの登山口から通じる「 奥ノ院ル
ート 」などもあるので、遭難者が出ることがある 延岡の山友が単独で登って道に迷い、たまたま通りかかっ
た私の別の山友が案内して一緒に下山したことがあった
今回は、姥ケ嶽神社登山口から登り、途中で奥ノ院ルートに入った このルートは修験道に使用したと伝え
らており、急峻な登り下り等の危険個所がある 一般の登山道のように整備されていないので、初めて歩く場
合は経験者に同行することが必要だろう くだんの私の山友も、このルートに迷い込んだそうだ
当日は、薄曇りだったので深い森林内では思うように撮影ができなかった 改めて晴天日に三脚を持参して
岸壁に彫像した仏像などを撮影したい
なお、近年は、多くの登山者が小谷登山口を利用しているようだが、このルートは梯子などが整備されているの
で、危険個所は殆どない 物足りない登山者は、ロープを利用する急峻な岩場などが幾つかある塩鶴登山口が楽
しいだろう 霧島の山ガールは塩鶴登山口だった
双石山のあと、28日前後に傾山に登る予定にしていたが、天候と年末の多忙に感けて実行できなかった
しかし、結果として、登り納めの山が「修験道の山」・双石山であったことは、それなりに意義があった
昨年の宮崎日日新聞総合美術展が初めての公募展だった 朽ちかけた仁王像の阿形を「喝」と題して出展し、
入選したが、今年の宮崎日日新聞総合美術展に吽形を「慧眼」と題して出展したところ、入選しなかった
そこで、仁王像の吽形を宮崎市美術展に「朽ちず」と題して出展したところ、入選した 選者の違いもある
だろうが、題名の大事さを感じた これまでは、撮影だけに集中し、題名、「タイトル」のことは全く勉強し
ていなかった 写友に教えて頂いた関係図書を購入してにわか勉強をしている
宮崎県老人クラブ連合会の「さんさんクラブ作品展」に出展の依頼があったので、民間の屋敷内にあった仏像
が改築のため保管場所がなくなった仏像や、道路拡張工事などで移転が必要になった仏像などを集めた所に偶然
行き合わせたので撮影した それらの仏像が、あたかも全員でお経を読誦しているように思えたので「勤行」
と題して提出した 単なる「作品展」で会員の皆さんが鑑賞して楽しむのだろうと考えていたところ、テレビ
のニュースで取り上げられたので県立美術館に行って観たところ、県老人クラブ連合会長賞を受賞していた
いずれの写真も撮影にあたっては住職などに挨拶をして許可を得たもので、それぞれ15回~20回は通った
西都市の黒貫寺では、ご母堂が何回か茶菓子をだして頂いた 有り難かった
入賞を連絡すると、遠い会場まで皆さんで鑑賞に行っていただいたそうで、有り難い限りだった
そこで、先日お礼の挨拶に行った その中で、貴重な仏像があることを教えて頂いた いずれ近日中に
撮影させていただくようにお願いした 有り難いことだ
今年は、北アルプスには行くことができなかったが、来年は夏と秋に北アルプスを楽しむ
仏像撮影は、大変貴重な機会を得ることができた また、先輩などを通じて有り難い人脈をいただくこと
ができた 写真撮影の大きな転換ができそうな良い年だった
来年は、これらの機会を通じて更に精進ができそうな予感がある 有り難い
2013年12月30日
風
※ 写真は、クリックすると拡大する
姥ケ嶽神社境内の小堂 「役の行者」
林内の「大日大聖不動明王」
林内の小堂
奥ノ院
岩に彫像がある
宮崎市美術展「朽ちず」
さんさんクラブ作品展「勤行」
双石山(ぼろいしやま)には 「 山学校一期生 」の宮崎市出身者と一緒に「 霧島の山ガール 」を迎えて登り、
ブログに書いたことがある
双石山は標高509.3mの低山だが、塩鶴登山口、加江田渓谷の瓢箪淵登山口、硫黄谷休憩所登山口、加江田
野営場登山口、姥ケ嶽神社登山口、小谷登山口など多くの登山口があり、幾つかの登山口から通じる「 奥ノ院ル
ート 」などもあるので、遭難者が出ることがある 延岡の山友が単独で登って道に迷い、たまたま通りかかっ
た私の別の山友が案内して一緒に下山したことがあった
今回は、姥ケ嶽神社登山口から登り、途中で奥ノ院ルートに入った このルートは修験道に使用したと伝え
らており、急峻な登り下り等の危険個所がある 一般の登山道のように整備されていないので、初めて歩く場
合は経験者に同行することが必要だろう くだんの私の山友も、このルートに迷い込んだそうだ
当日は、薄曇りだったので深い森林内では思うように撮影ができなかった 改めて晴天日に三脚を持参して
岸壁に彫像した仏像などを撮影したい
なお、近年は、多くの登山者が小谷登山口を利用しているようだが、このルートは梯子などが整備されているの
で、危険個所は殆どない 物足りない登山者は、ロープを利用する急峻な岩場などが幾つかある塩鶴登山口が楽
しいだろう 霧島の山ガールは塩鶴登山口だった
双石山のあと、28日前後に傾山に登る予定にしていたが、天候と年末の多忙に感けて実行できなかった
しかし、結果として、登り納めの山が「修験道の山」・双石山であったことは、それなりに意義があった
昨年の宮崎日日新聞総合美術展が初めての公募展だった 朽ちかけた仁王像の阿形を「喝」と題して出展し、
入選したが、今年の宮崎日日新聞総合美術展に吽形を「慧眼」と題して出展したところ、入選しなかった
そこで、仁王像の吽形を宮崎市美術展に「朽ちず」と題して出展したところ、入選した 選者の違いもある
だろうが、題名の大事さを感じた これまでは、撮影だけに集中し、題名、「タイトル」のことは全く勉強し
ていなかった 写友に教えて頂いた関係図書を購入してにわか勉強をしている
宮崎県老人クラブ連合会の「さんさんクラブ作品展」に出展の依頼があったので、民間の屋敷内にあった仏像
が改築のため保管場所がなくなった仏像や、道路拡張工事などで移転が必要になった仏像などを集めた所に偶然
行き合わせたので撮影した それらの仏像が、あたかも全員でお経を読誦しているように思えたので「勤行」
と題して提出した 単なる「作品展」で会員の皆さんが鑑賞して楽しむのだろうと考えていたところ、テレビ
のニュースで取り上げられたので県立美術館に行って観たところ、県老人クラブ連合会長賞を受賞していた
いずれの写真も撮影にあたっては住職などに挨拶をして許可を得たもので、それぞれ15回~20回は通った
西都市の黒貫寺では、ご母堂が何回か茶菓子をだして頂いた 有り難かった
入賞を連絡すると、遠い会場まで皆さんで鑑賞に行っていただいたそうで、有り難い限りだった
そこで、先日お礼の挨拶に行った その中で、貴重な仏像があることを教えて頂いた いずれ近日中に
撮影させていただくようにお願いした 有り難いことだ
今年は、北アルプスには行くことができなかったが、来年は夏と秋に北アルプスを楽しむ
仏像撮影は、大変貴重な機会を得ることができた また、先輩などを通じて有り難い人脈をいただくこと
ができた 写真撮影の大きな転換ができそうな良い年だった
来年は、これらの機会を通じて更に精進ができそうな予感がある 有り難い
2013年12月30日
風
※ 写真は、クリックすると拡大する
姥ケ嶽神社境内の小堂 「役の行者」
林内の「大日大聖不動明王」
林内の小堂
奥ノ院
岩に彫像がある
宮崎市美術展「朽ちず」
さんさんクラブ作品展「勤行」