安らぎと戒め

仏像と花と山と写真を楽しみます

登り納めは修験道の双石山

2013年12月30日 18時49分04秒 | 日記
 12月23日に双石山に登った 

 双石山(ぼろいしやま)には 「 山学校一期生 」の宮崎市出身者と一緒に「 霧島の山ガール 」を迎えて登り、
ブログに書いたことがある
 
 双石山は標高509.3mの低山だが、塩鶴登山口、加江田渓谷の瓢箪淵登山口、硫黄谷休憩所登山口、加江田
野営場登山口、姥ケ嶽神社登山口、小谷登山口など多くの登山口があり、幾つかの登山口から通じる「 奥ノ院ル
ート 」などもあるので、遭難者が出ることがある  延岡の山友が単独で登って道に迷い、たまたま通りかかっ
た私の別の山友が案内して一緒に下山したことがあった

 今回は、姥ケ嶽神社登山口から登り、途中で奥ノ院ルートに入った   このルートは修験道に使用したと伝え
らており、急峻な登り下り等の危険個所がある   一般の登山道のように整備されていないので、初めて歩く場
合は経験者に同行することが必要だろう   くだんの私の山友も、このルートに迷い込んだそうだ

 当日は、薄曇りだったので深い森林内では思うように撮影ができなかった   改めて晴天日に三脚を持参して
岸壁に彫像した仏像などを撮影したい

 なお、近年は、多くの登山者が小谷登山口を利用しているようだが、このルートは梯子などが整備されているの
で、危険個所は殆どない  物足りない登山者は、ロープを利用する急峻な岩場などが幾つかある塩鶴登山口が楽
しいだろう  霧島の山ガールは塩鶴登山口だった

 双石山のあと、28日前後に傾山に登る予定にしていたが、天候と年末の多忙に感けて実行できなかった 
 しかし、結果として、登り納めの山が「修験道の山」・双石山であったことは、それなりに意義があった

 昨年の宮崎日日新聞総合美術展が初めての公募展だった  朽ちかけた仁王像の阿形を「喝」と題して出展し、
入選したが、今年の宮崎日日新聞総合美術展に吽形を「慧眼」と題して出展したところ、入選しなかった

 そこで、仁王像の吽形を宮崎市美術展に「朽ちず」と題して出展したところ、入選した  選者の違いもある
だろうが、題名の大事さを感じた  これまでは、撮影だけに集中し、題名、「タイトル」のことは全く勉強し
ていなかった  写友に教えて頂いた関係図書を購入してにわか勉強をしている

 宮崎県老人クラブ連合会の「さんさんクラブ作品展」に出展の依頼があったので、民間の屋敷内にあった仏像
が改築のため保管場所がなくなった仏像や、道路拡張工事などで移転が必要になった仏像などを集めた所に偶然
行き合わせたので撮影した  それらの仏像が、あたかも全員でお経を読誦しているように思えたので「勤行」
と題して提出した  単なる「作品展」で会員の皆さんが鑑賞して楽しむのだろうと考えていたところ、テレビ
のニュースで取り上げられたので県立美術館に行って観たところ、県老人クラブ連合会長賞を受賞していた

 いずれの写真も撮影にあたっては住職などに挨拶をして許可を得たもので、それぞれ15回~20回は通った
西都市の黒貫寺では、ご母堂が何回か茶菓子をだして頂いた   有り難かった

 入賞を連絡すると、遠い会場まで皆さんで鑑賞に行っていただいたそうで、有り難い限りだった

 そこで、先日お礼の挨拶に行った  その中で、貴重な仏像があることを教えて頂いた  いずれ近日中に
撮影させていただくようにお願いした  有り難いことだ

 今年は、北アルプスには行くことができなかったが、来年は夏と秋に北アルプスを楽しむ

 仏像撮影は、大変貴重な機会を得ることができた  また、先輩などを通じて有り難い人脈をいただくこと
ができた  写真撮影の大きな転換ができそうな良い年だった  
 
 来年は、これらの機会を通じて更に精進ができそうな予感がある   有り難い

     2013年12月30日

                                               風
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姥ケ嶽神社境内の小堂 「役の行者」

林内の「大日大聖不動明王」

林内の小堂

奥ノ院

岩に彫像がある

宮崎市美術展「朽ちず」

さんさんクラブ作品展「勤行」


積雪の岳麓寺~大船山

2013年12月22日 16時24分04秒 | 日記
 大船山は最近、大曲~法華院温泉山荘を経由して登っているので、久し振りに岳麓寺から登ってみることにした

 以前は、広域農道の七里田温泉の手前で西に入った。道路突き当り近くの民家で料金を払ってゲートの鍵を借り
舗装された牧野道を走り、2番目のゲート前の広場に駐車して登山道を歩いていた  今は体調が思わしくないこ
ともあり、山から遠ざかっている旧友と、毎年2~3回は季節毎に登っていた  70歳を超えた今も私が元気に
山を楽しんでいるのは、旧友に負うところが多い  有り難い

 その後、ゲートの鍵を借ることができなくなり、舗装牧野道を1時間近く歩くようになったと聞いたので、岳麓
寺から大船山に登ることがなくなっていた

 12月14日は、午前2時半に起床して軽い朝食をとり、4時に自宅を出て仲間二人と合流した。先日、雪道に
備えてタイヤチエンを点検したが、まだ一般道路の積雪は考えられないし、登山道の積雪も考えなかったので、寒
さ対策はしたが、アイゼンは用意しなかった

 竹田市に入り、広域農道を走りながら、随分長い間通らなかったので牧野道に進入する道を間違って通り過ぎた
そのため、1番目のゲート近くにある駐車場に着くのが遅れた  道路沿いにある駐車場の案内板は、駐車場から
ゲート方面に向かう出入り口付近に設置されているので、通り過ぎそうになって駐車場に気が付き、引き返した


 駐車場でストレッチをして歩き始めたのは、予定より凡そ1時間遅い9時前だった  舗装牧野道は急な坂道が
あり、次のゲートまでは公称どおり凡そ1時間かかった  しかし、帰途は苦労した舗装の坂道も、広大な草原と
青い空に気宇壮大になり、「初めて歩く」道でもあり、元気に、楽しく歩いた

 9時56分頃、以前は車を駐車していた2番目のゲートに着いた  ゲートの右側に登山道案内のプラスチック
板を掲示しているN字形の出入り口があるので、身を細めて通った  双石山などにあるN字形出入り口は、人が
通る通路がもう少し広いが、ここのゲートを通る「体格の良い人」は大変だろう

 ゲートを通過すると、直ぐ左側に真新しい「大船山・黒岳」方面を示す案内標識があるので、空谷を渡ると本格
的な登山道になる  大小の石が散らばっている登山道を登ると、段々落ち葉が深くなる 

 間もなく、大船山、風穴・黒岳、有氏・ガラン台方面に分かれる十字路の柳が水に着く  今水から大船山には
最近も時々登るが、そのおり、鳥居が窪~入山公廟~柳が水を経由して今水登山口に下りたことがあった  しか
し、頂上から柳が水までの登山道の詳細は忘れている

 柳が水から大船山方面に向かって歩くと、少しづく積雪が深くなった  
 11時過ぎに板切方面への分岐に着くと、積雪は凡そ5~7センチメートルになった  11時10分頃入山公
廟の進入路を通過した  この先益々積雪が深くなることが予想されたので、入山公廟は登山道から遥拝し、下山
時に改めてお参りすることにした

 途中で、若い母親と小学校5年生の男の子が追いついてきた  5年生は、九重は2回目だと言っていたが、元
気に歩いていた  私を追い越した後、5年生が「お母さん、僕は右利きだけど、手袋は左だけだ」と言うのでよ
く見ると母親は右手だけ手袋を着けていた  5年生に「私のザックのポケットに手袋がある」と言ってポケット
のチャックを開けさせて、手袋をとらせた  しかし、せっかく差し上げた手袋だったが、後でその手袋は指先が
切れている撮影用の手袋だったので、防寒用としては充分ではなかったことに気が付いた

12時16分 岩場の展望所についた  朝食が早かったこともあり、思わぬ積雪のため予定以上に体力を消耗し
ていることが考えられたので、休憩を兼ねて展望所で昼食をとることにした  今日も握り飯とインスタントみそ
汁  以前は冬山ではガスコンロを持参し、味噌汁には野菜と卵を入れていたが、今日は2リットル魔方瓶の湯を
注ぐだけだった 

 昼食の後、雪道の登り、下りを考えると明るいうちに下山するためには頂上まではいけないかもしれないが、頂
上近くの巨岩までは行くことにして歩いた  

 私たちを追い越して登った屈強な男性が降りてきたので話を聴くと「 頂上付近は、強風のため昼食や休憩はでき
ないので直ぐに下山してきた」とのことだった  
 
13時10分 頂上付近の巨岩に着いたので、その岩に途中まで登った   かつて紅葉の時期に巨岩のてっぺんに
登ったことがあったが、今日は岩が滑るのであまり上までは登れなかった  それでも、巨岩の所まで歩いたことで
一応の区切りになったことと、先ほどの男性の話、明るいうちに登山口にお降りるこ等を考えて今日は此処で下山す
ることにした

14時11分 鳥居が窪に着いた 広い草原は雪原になっている  雲は朝と違い、鈍より曇り、流れが速かった  

14時14分 入山公廟に詣でた 

15時11分 雪がなくなると落ち葉の深さが目立ちだす  登りでも落ち葉には苦労したが、堆積した落ち葉の
中に窪みがあったり、大きな石があったりで注意深く歩いたが、何度か転倒した

15時  分 2番目のゲートに着いた 10分近く休憩

15時47分 舗装道路に出ると、登りでは気にならなかった長い、長い坂道を下るのは大変だった  
15時51分 長い坂道を過ぎると、急な坂道のカーブが続いた
16時02分 遠くに最初のゲートが見えた
       
   2013年12月22日
                                                 風
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広域農道の七里田温泉入り口近くにある「大船山・黒岳」の案内板  手前のカーブミラーに登山道方面の道が映っている 

08時48分 最初のゲート前にある道路沿いの駐車場  駐車場標識は駐車場のゲート方面への出入り口付近にあるので、通り過ぎて気が付いた

08時59分 駐車場から凡そ2百メートル先にゲートがある

08時59分 駐車場の標識 

09時44分 広大な草原の中を歩くと、左に分かれる道があるが、ここは直進する

09時56分 舗装道(牧野道)終点の広場 以前は此処に駐車した

09時57分 ゲートには、右側に白い登山道案内板を掲示したN字形の出入口がある N字形の通路は狭いのでザック等がかからないよう注意

09時58分 ゲートを出ると目の前に「大船山・黒岳」の案内板があるので涸谷を渡って直進する 

09時59分 狭い登山道に落ち葉が溜まっている

10時17分 登山道は広くなったが、「石ころ道」に落ち葉

10時18分 登山道が交差する「柳が水」 大船山、黒岳・風穴、ガラン台、岳麓寺方面

10時30分 積雪が深くなる

11時02分 板切への分岐

11時04分 積雪が深くなる

11時10分 入山公廟への進入路

12時15分 岩場の展望所  ここで昼食

13時08分 頂上近くの巨岩

13時12分 巨岩の途中まで登ったが、これ以上は危険と止められた   今日は此処まで

13時27分 積雪凡そ20センチメートル

14時08分 深い、深い 雪が深い

14時11分 鳥居が窪

14時14分 入山公廟説明標識

14時15分 入山公廟

15時11分 落ち葉が深い 路面に窪みがあるので慎重に歩く (3回転倒)

15時47分 長い、長い急な舗装坂道  登りは元気だったので・・・

15時51分 これから先は急坂のカーブが続く

16時02分 谷に架かる橋の向こうに1番目のゲートが見えた  駐車場は近い

鎌倉の古き木彫りの阿弥陀像この里に住む君と拝む(おろがむ)

2013年12月09日 18時53分08秒 | 日記
 2007年秋に94歳で逝った母の2冊目の歌集「初雪草」に納められている

 私が仏像の写真を撮り始めたのは、母が逝った後、二度の法事帰省のときに二度とも不思議な体験をした
ことが切っ掛けだった  一度目は、車で県道を生家に向けて走っているとき、県道から凡そ2百メートル
離れた隣の集落にある小さな神社辺りになると、胸を中心にして体が小刻みに震えだした  生家が近づく
と体の震えは止まったので、そのままにしておいた

 その後、また母の法事で帰省した時も神社の近くを走ると体が震えだした  そこで、県道から市道に入
り、神社に参拝した  狛犬の目にはガラス玉が用いられていたが、片方の目のガラスは割れていた  狛
犬を撮影した後、境内を廻ると、床の下に虎と孟宗竹を乗せた大きな瓦があった  この大きな瓦は、屋根
の何処にあったのかは分からないが、多分、鬼瓦かもしれないと思った  床の下に潜り込んで撮影した 

 その後は、帰省のときに体が震えることは無くなった
  
 しかし、よく知った道を走っていると、つい道を右折したり、左折することがあり、そこに仏像があった
いつも通る道に、小高い丘や低山に向かう階段があれば、車を停めて階段を登ることが多くなった  そし
て登ったその先に廃仏毀釈で破壊され、頭部を失った石像、横倒しになっている石像などがあった

 今回、グランドゴルフ仲間で地域の老人倶楽部・「きらりかい」会長から「作品展に写真を」と依頼され
たので、公民館の祭りと同様に会員の作品を掲示して供覧に付すのだろうと気楽に考えて、パソコンでA3
ノビサイズにプリントして届けた

 そのことを忘れていた今月4日、テレビで作品展が開催されたと知り、県美術館に鑑賞に行ったところ、
私の作品「勤行」が県老人クラブ連合会長賞を受賞していた

 作品提出依頼を受けたのは、先月24日に母の7回忌で大分の田舎に帰省する前のことだった  提出は
7回忌から帰ってきた後だった  表彰式は12月8日

 母が逝った後の不思議な体験で仏像撮影を始め、母の7回忌前に依頼されて出展した仏像写真で受賞した
 不思議な縁を感じたので大阪の兄に話すと、「4人の兄弟は、あの神社に『お宮参り』をした」とのこと
だった  田舎の姉に電話すると、「子供の頃は、母の言いつけで学校の往復時には、神社の近くを通ると
きは神社を遥拝していた」というので、私も子供の時に神社に向かって手を併せて礼をしていたことを思い
出した

  父知らぬ息子は何を祈りしや靖国神社にわれと詣でぬ          母の歌集 冬の川
  生まれしより七十日目に父征けり父知らぬ子にわれは守らる         ∥   初雪草

    2013年12月9日
                                              風

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「勤行」 市内の寺の一角に集められた仏像は、改築などで置き場がくなった人が持ち込んだ仏像

廃仏毀釈で頭部を破壊された仏像に集落の女性・串間さんが花を手向けている

頭部を破壊された仏像に住職の許可を得て体内に納経の上頭部を復旧した

破壊された頭部をセメントで修復している

檀家が持ち込んだ仏像を薬師堂に安置

檀家が持ち込んだ仏像を薬師堂に安置

山の中腹にある無人の神社の外にある小堂に空海の座像と神道の鏡

神社の境内にあった寺の仁王像を、廃仏毀釈の時に山の麓に避難させたか  仁王像の周囲に寺や山門などはない

山友で喫茶店のママは、亡くなる1か月前に私の個展の写真をみて「慰められる 飾っておきたい」 今も喫茶店にA4版の写真

可愛岳の鉾岩

2013年12月03日 22時02分44秒 | 日記
 地元新聞に「ニニギノミコトが眠る地の象徴 鉾岩」と題した記事に聳え立つ鉾岩の写真が掲載されて
いた  

 延岡市北川町の可愛岳(えのたけ)には2回登ったことがあるが、鉾岩には気がつかなかった  素晴
らしい写真に圧倒され、11月28日(木曜日)に可愛岳に登った

 明治10年8月に西郷隆盛が可愛岳越えを行って鹿児島に帰着したことはつとに知られており、北川町
俵野には西郷資料館がある  資料館の北側から山に向うと、左手に天孫ニニギノミコトの墳墓と伝えら
れる経塚が見える  狭い山道を登ると、庚申塔があある  

 鬼の舟等の石を見ながら進むと、凡そ1時間15分で北東側に広場がある  広場から北川が展望でき
る  広場から道に引き返すと、広い林道があり、南側の斜面に「登山道入り口」の表示がある  この
登山道を登ると、間もなく「二本杉」の表示があるが、2本の杉は既に枯れていた

 ストーンサークル、朝寝窪などを通り過ぎて急な坂道になると、ロープが張られていた  ロープは通
常は助けを借りなくても登ることができるが、雨の後などで滑りやすいときには重宝するだろうと思った

 急な坂道を上りつめると急に明るくなって東側に展望が開け、烏帽子岳(588m)の表示がある
 
 烏帽子岳から凡そ12分で南登山道との合流地を通り過ぎ、「前屋敷」に着く  前屋敷は、かつて麓
の茅葺屋根に使う茅刈りなどの作業人が休憩するための小屋があった所だ  

 西郷資料館から凡そ2時間半で目的地の「鉾岩」が立つ岩場に着いた  鉾岩は、登山道の東側にある
岩場に立っている三本剣岩(三本岩)の更に東側に並立しているので、急いで登山道を歩けば見落とすだ
ろう  なお、鉾岩、三本剣岩ともに案内標識がないので、かつて私が可愛岳に登った時にそうであった
ように、岩場に並立する巨石が古墳時代の遺跡だと分かる人は少ないだろうと思った  

 鉾岩は、岩場の岩に立てかけ、周囲には明らかに鉾岩の転倒を防止するための詰め石と分かる石が並ん
でいるので、人工的な物であることは間違いないと思った

 鉾岩は、かつて地元住民の間では可愛岳の頂上だと考えられていたようで、「宮崎百山」では、「口伝
えでは(ニニギノミコトの)陵墓は可愛岳山頂の鉾岳であるとも言われている」と記載されている  当
日、登山道の途中で追い越した延岡市の登山者6人は、私が鉾岩や三本剣岩などを撮影中に追いついてき
たが、鉾岩の周辺で昼食を食べた後、頂上には行かないで下山した

 可愛岳の頂上は、鉾岩の西側にある大きな岩の狭い間を通っていったん下り、暫く歩いて急な坂を登る
と15分ほどで平らな広場のある頂上に着く  頂上からは延岡市内、行縢山、大崩山等々の山が展望で
きる  天気予報では「曇り後晴れ」となっていたが、12時10分頃の頂上はどんよりと曇り、僅かで
はあったが一時粉雪が舞った  それでも、延岡市を見下ろすと、市街地には太陽が当たっていた

 頂上で昼食を食べ終わると、体を温めるために直ぐに下山を始めた  下山は、途中から右折して南登
山道(西郷軍退路)を歩いた  南登山道は水場付近で少しガレバを歩くが、殆どがなだらかな道で、こ
の時期は利用者が少ないのか、落ち葉に厚く覆われている所では滑らないように注意しながら歩いた

 よく整備された登山道をゆっくり、のんびり歩いて頂上から凡そ2時間で西郷資料館に着いた

   2013年12月3日
                                             風

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9時02分 西郷資料館

9時12分 庚申塔

9時13分 庚申塔

10時19分 鬼の舟

10時21分 広場

10時23分 広場から延岡市方面展望

10時27分 林道から登山道へ

10時29分 2本杉は枯れていた

10時45分 朝寝窪

10時46分 ストーンサークル

10時47分 ストーンサークルの表示周辺に石が散らばっていた

10時52分 急な坂道にロープ

10時57分 東側に展望

10時58分 延岡方面の展望

10時59分 烏帽子岳

11時03分 山姥の尾

11時12分 南登山道との合流地

11時18分 前屋敷

11時43分 鉾岩

11時45分 鉾岩の後方に立つ三本剣岩( 三本岩 )

11時58分 鉾岩から延岡市内展望

12時15分 可愛岳頂上(727m)

12時21分 頂上から延岡市方面を展望 市内は「晴れ」

13時09分 ドルメン

13時37分 南登山道(西郷軍退路)を下る

13時55分 水飲み場

14時07分 広場

14時55分 南登山口