フェニックスさん、不死鳥。
時々、このサムシングブログにコメントをしてくれるフェニックスさん
仙台、塩釜港にピーターソン30<フェニックス>を係留しています。
http://blog.goo.ne.jp/oni2134
塩釜港と言っても、すごく広い。
詳細は分かりませんが、東宮と云う場所らしい。
http://www.mapfan.com/m.cgi?MAP=E141.3.26.7N38.18.41.5&ZM=8
場所は違うかもしれない。
3月10日以降、ブログの更新もされていなかったので、心配しました。
が、今日15日になってブログ更新されて無事なことが分かりました。
人間、艇とも無事でした。
ビックリです。奇跡的です。
東宮の左上に観光船発着所が在りますが、そこが津波で滅茶苦茶になっていました。
丁度、その観光船に乗っていた毎日新聞の記者が書いた記事も読みました。
■宮城県
【塩釜市】地震発生時、記者(渡辺豊)はたまたま塩釜汽船に乗っていた。浦戸中学校の卒業式を取材した帰りだった。塩釜港に着く直前、船が奇妙に縦揺れを始め、海面には豪雨にたたかれたような泡が湧いた。中学生をはじめ約30人の乗客から悲鳴が起きた。
船は数分停止した後に着岸。慌ただしく上陸し「マリンゲート塩釜」3階のレストランに、乗客や住民らとともに避難した。
約1時間後。「水位と潮の流れが変わったな」と思ってから感覚的には数秒のうちに、猛烈な津波が仙台塩釜港を襲った。瞬く間に津波は岸壁を越え、防潮堤を越え、マリンゲート周辺の駐車場や同市中心街に侵入した。大洪水のように海と陸の区別がなくなり、波はどんどん厚みを増して数百台の車を自在に流し、観光船を乗り上げさせ、廃屋をなぎ倒した。そのエネルギーのすさまじさに背筋が寒くなった。
約15分後には波が引き始めた。家具や樹木、段ボール箱などが流されていく。車が沖に流されるのも目撃した。恐ろしい、という感覚しか浮かび上がらない。
一夜明けた12日、塩釜市の海辺に広がる中心街は泥水とがれきの街と化してしまった。海から約300メートルほどのJR仙石線本塩釜駅周辺はスクラップ工場のように車が散乱し、大型ショッピングセンターでは入り口の扉を破って車が突っ込んでいた。歩道は液状化のため各所で敷石がめくり上がり、倒壊したり壁に亀裂の入った建物が散在していた。ぼうぜんとしていた高齢の男性が「1978年の宮城沖地震よりはるかにひどい」と言った。【渡辺豊】
ちょっと引っ込んだところにハーバーがあるようですが、なにゆえ難を逃れたのでしょうか?。