地元の名越プロのブログによると今シーズン3発目のSwellだそうだ。一つ目は良く分からないが、二つ目のサウスSwellは最後の二日間楽しめた。そして、3つ目を経験できるとはこの上ない幸せな気分だ。
昨日21日北西からのSwellが入り、Ho'okipaはヒット! 数々の素晴らしいライダーのセッションが行われた。オレもUS1112のピックアップの隣に車を止めUS7777等とまるでHo'okipaライダーになったように彼等と会話を交わした
もちろんあんな海には入れるはずも無く、撮影もそこそこにしてHo'okipaを後にした。行く先はもちろんカナハ。ライカメではLowerカナハが見えるのだが、明らかに波が入っている様子がうかがえた。果たしてどうなのか?! 期待と不安が入り混じる。
カナハはいつものおじちゃん、おばちゃんの雰囲気。インサイドはフラットで風もレギュラースタボーサイド、オレの知っているカナハとあまりは変わりは無いように思えたが、Lowerに目を移すとそこは明らかにデカ波が割れていることが分かった。頭なのか、マストサイズなのか? ビーチからは分からない。ただブレイクしている向こう側のウィンドサーファーが良く見えないことは明らか。またいつもに比べやけに込んでいる。Ho'okipaからこちらに回ってきた人は多いようだ。特に日本人はプロ以外全員こちらに退避していたような。
風は21日が
92L+5.3 アンダーセッティングでジャスト!
22日は
92L+4.7 ジャストセッティング。今日の方が心持ち強かったかな? 後半はヒヨヒヨになりましたが。波は昨日が頭、今日は頭オーバーあり、特に後半16:00頃か? 風が少し落ちてくると波もサイズアップしていた。
速攻で出艇すると、インサイドは非常にチョッピー。ジャイブの練習には余り適さない。なので走りを楽しむシニアな方々は少し少なかったかも。でもオレより明らかに年上の方が波乗りトライしてました。このポイントはほぼカイトとシェア。カイトサーファーにも高齢の方が多々いた。流石マウイ?
SWELLが入った時の海面は表現は適切ではないかもしれないが、今年の津波があったときの沖にいた海保の巡視船が撮った映像に似ている。沖に目をやりながら走ってくると、セットに会った時は海面全体が大きく膨張し、その海面全体が全て滑り台になったように面ツルの海面が現れる。その滑り台の斜面は徐々に傾斜を増しながら近づいてくるのだ。少しずつ風を入れながらストラップイン、うねりの頂点に達し急激に加速が始まると、そこは未知の世界。凄い勢いで面ツルの斜面を駆け下りる。レイルが食わないように注意しながらボトムターンへ。やや風が足りないこともあり、リップに向かえないような時もあった。まだ慣れていないのか、置き去りップも何度か。こんな時、次の波に乗っている人がいるので邪魔しないように要注意。最初はスピードをどう付ければ良いかよく分からなく、ゆったりした感じで波乗りした。少し慣れてきてからHo'okipaライダーが斜面をベアしながら駆け下りていることを試してみた。上手く嵌るとイイスピードに乗せられ斜面を駆け下りることが出来る。今日は最高3発振ることが出来た。おそらく上手い人は5発くらい触れるコンディションでは無かったろうか? 上手く崩れかかったパワーのありそうなリップに当てることが出来ると、もう最高!
一度でかいセットをつかめた時、一発目は置き去りップにならないよう、デカ波をなめるようにターン、2発目は大き目のブレイクに弾かれる、3発目は頭サイズの崩れかかったギリギリの所に当てることが出来そうな状況。ちょうどその時下側を波乗りしてきた人が、視線で分かったがオレの3発目を邪魔しないよう上手く避けてくれた。そして上手く当てることが出来た。
" Yeahhhhh~~ ”
最高の奇声を上げさせてもらいました! もちろんこのライダーにはHang Looseでご挨拶。御礼を表しました。彼もオレが”最高だったよ~”と言うのが伝わったようで笑顔で返してくれました。
しかし前半風の有った時は波超えも楽だったが、ヒヨヒヨになってくるとカナハと言えなめることは出来ません。一度はヒデエ巻かれ方をしました。調子よく波越えしそこはアウトか? と思うと、そうではなくそこは一番ヒヨヒヨで波がでかくなる所でした。
運悪く風が全く無くなりセイルが持ち上げられない状況。足も付いちゃう浅いリーフ。
やばい!
頭オーバーのでかい奴がちょうど最大のパワーを発するように割れてきます。
いろいろな方からの教えにより、マストトップにしがみつき、少し沈めるように凌いだのですが、パワーは凄まじくどこかを持っているようでは間違いなく手が離れ、漂流となること間違いない感じでした。5発食らいました。しがみついても持っていかれるときのパワーは物凄く、肩が抜けるんではないかい と言うようなパワーです。
最後はサイズが少し落ち、やっとウォーターが上がり帰還できましたが、なかなかのものです。調子よく乗っていたカナハでしたが、最後は侮れないことを痛感した次第です
素晴らしいコンディションのためカナハは混雑。波の取り合いが大変でした。ジャイブテイクオフで取っちゃう人は少なく、皆さんある程度沖に引き、上側に人がいるときは譲りながら乗っていた感じです。それでも十分セットの本数は来るので十分でした。昨日は余裕がなく、上だからと言う理由だけで下りていくと、いきなり目の前に乗っている人が来てしまったりと言う事がありましたが、今日は少し余裕を持って上、下確認しながら乗ったので、かち当たることは少なかったと思います。
21日のセット
22日のセット
ボードが84Lならもっと良かったかも(^^;
最高の二日間でした!
もちろんコンドに戻り
夕日を見ながら(見てない?) バナナマフィンでビールうめーーーーーっす!
結構甘党です。
夕飯は
少し涼しくなったので温か冷麦、ポークソテー。ビールはオレンジを絞ってブルームーン。
七味忘れましたが、旨かった。
動画はまた別途アップ予定です。
お疲れ様~
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