東京夜旅 第１８９夜 麹町

麹町が最寄り駅なのでこの辺りは毎日通っているが、平凡なオフィス街も、マジックアワー（日没から完全に暗くなるまでの間）ならなかなかいい雰囲気に撮ることが出来る


新宿通り。


新宿通りの街灯と三日月。


赤坂プリンスホテル旧館、そういえば今はグランドプリンスホテル赤坂になったんだっけ。


旧館と左側は新館、そして三日月。


しつこく三日月。

落日の風景

日曜日は久しぶりに晴れて暖かかったけど夕方は薄曇り、こんな天気のときには太陽をフレームの中に入れて高速シャッターを切り、風景をシルエットにして感傷的な写真に仕上げてみる。まずは、もう葉っぱだらけになった桜。


風見鶏が屋根の上にある家が近所にあって、前から気にはなっていたけど、ようやく写真に撮ることができた。


水田に写る鉄塔と太陽。


鉄塔の中心に太陽がくるまで場所を移動。


創造の杜という公園から。


池に反射する太陽。絵画のような仕上がりで面白い写真になった。

野馬の里 チューリップ

家の近くにある野馬の里という広場でチューリップが咲き乱れているそうなので、デジカメを持って見に行ってみる。


１８日（日）には「チューリップ祭り」というのが開催されて模擬店なども出て多くの人で賑わう。


昔は馬を育てるところだったらしく、それで野馬の里と名付けられたらしい。


お祭り終了後１０本までなら自由に摘むことができるそうだ。なので、お祭り終了後に来るとチューリップは無くなってしまう。


背の低い花を撮るにはニコンのようにバリアングル液晶があると便利だと思う。まぁデジカメだから失敗したら撮り直せばいいだけなんだけど。

東京夜旅 第１８８夜 昌平橋

御茶ノ水・神田・秋葉原３駅の中間地点。神田川にかかる昌平橋。上空を総武緩行線がゆっくりと通り過ぎる。


左手に川に面したオープンテラスの店があるけど中央線のガード下。


右手は旧交通博物館。建物の耐震工事をやっているので何やら再利用するらしい。


旧万世橋駅跡、昔は随分賑やかだったというが、今は人もあまり通らない。


ガタンガタンと大きな音をたてて電車が通過していく。

ロックハート城（２）

スコットランドの古城を移築したロックハート城。中は各種コレクション展示室やらヨーロッパ直輸入雑貨を販売するショップになっている。


ハリーポッターの世界だな。


それにしてもよくぞスコットランドから運んだものである。この辺りの事情はWikiが詳しい。


俳優の津川雅彦氏のコレクションだと。


正面から見ると堂々とした姿なのだが、ヨーロッパの片田舎にあるような雰囲気で撮ってみた。


シーンを選べば「ヨーロッパへ行ってきました」的な写真が撮れる。

興味なしに行った場所だけど、なかなか楽しい施設だと思う。

ロックハート城（１）

ロックハート城は、スコットランドにあった古城を移築したもので、場所としては車だったら群馬県関越道沼田ICから２０分位の場所にある。まぁ詳しくはホームページでも見て頂ければと。


どうもドラマの撮影地として有名らしいが、興味無いのでよく分からず。ハートにちなんで恋人たちが永遠の愛を誓うとか何とかで、あちこちにハートの誓いがぶら下がっている。


このハートは売店で売っている。


中には「彼氏さん欲しい」なんていう希望もあったり、ここは恋愛の願いも聞いて頂けるものなのか。


まぁ壁に釘とかでイタズラ書きされるよりも、よっぽどロマンがあっていいかもしれない。


それにしても何で俺こんなのたくさん写真撮ってるんだろ。

これじゃロックハート城がよくわからないと思うので次回に続く。

東京夜旅 第１８７夜 神田ガード下

神田ガード下、あまりにも“濃い”風景なので少々興奮しながら撮影。４年ほど神田で働いていたので見慣れた風景ではあるけど、昭和がそのまま閉じ込められたというか、タイムカプセル状態のエリアだ。


「やったるで～」って神田だったらやっぱり「てやんで～」とかじゃないだろうか。


神田の中でもひときわ異彩を放つ「今川小路」。高架線の工事で奥半分は壊されたようだが、それでもまだまだ。人の姿は見えないけど店の中は結構賑わっている。


看板は華やかだけど昔のほうが活気があったのでは。昔からの店が残っているのを見るとうれしくなる。


警視庁…本当に警察が書いたのか、「青空いや」は「青空駐車は嫌」だろうか…


町名的には大手町、東京駅からすぐの場所、でこれってすごいと思う。シカゴとかのダウンタウンみたい、行ったことないけど。

春 散歩写真（2010/4/11）

先週末、家の近所を歩いた時のスナップ。


黄色は菜の花。


菜の花と桜。


田んぼには水が張られてきた。


最近のマイブーム、水門。産業遺産のような佇まいがいい。


かつては、どじょうやフナなどがいたであろう用水路も、今は生き物の気配は感じられない。農業に関係の無い門外漢の言うことではないかもしれないけど、昔の自然に戻すことはできないものなのだろうか。

鉄道写真 外房線（大網－本納）

土気駅の前を散歩で通ったら２分後に成東行きが来ると電光掲示板に出ていたので、思わず乗ってしまう。乗ったところでどこへ行くあてもなく次の大網駅で下車。

外房線に沿ってブラブラと歩きながら来た電車を撮影する。


田植えに備え田んぼにも水が張られてきた、銀色の車体が水面に反射する。


最近では１年中咲いているタンポポだけど、やっぱり春は数の多さが違う。


車両にはさほど興味が無いので風景写真のひとつとしての鉄道写真と考えている。なので古い水門と一緒に電車を撮ったりする、だけどちょっと中途半端だったな。


通過した特急を後追いで、やっぱり１０両あると特急らしく見える。空と地表の雄大さを表現したかったので車両は小さめにした。


電車メインだとこういう撮り方かな、１１３系はかなり少なくなってきたようだ。

鉄塔写真 ２０１０年春

春景色の中に佇む高圧線の鉄塔。散歩途中のスナップ。


杉林の中にアクセントのように咲く桜。


バックはゴルフ場。この送電線の鉄塔は小ぶりで可愛い。


雨水の調整池。ここの桜は手入れがいま一つなのか、幹が折れたり花が咲いていない木もちらほら、犬の散歩くらいしか訪れる人もおらず、何だか残念な場所。


外房線の新鋭といっても京浜東北線のお古である２０９系と鉄塔。下の畑は人参畑。


ふと見上げるとうっすらと虹が出ていた。