外房線 菜の花

菜の花と外房線の写真を撮りたいと思って家の近所を歩いた。

高津戸踏切付近に菜の花畑ができていてまさに満開の状態、そこを１１３系の電車が轟音をたてて通り過ぎた。
本当は電車にピントを合わせるはずだったけど、慌てて撮ったのでオートフォーカスが一瞬で花にフォーカスを合わせてしまった。


菜の花には特急「わかしお」は良く合うと思う。


お母さんに抱っこされた子供が電車に手を振っている。思いがけないシャッターチャンスだけど、ちょっと遠すぎる。
写真をトリミングしてついでに逆光だったので補正して…どんどんとPhotoShopでの加工が増えていく…

東京夜旅 第１２０夜 赤坂・山王日枝神社

赤坂・山王日枝神社、江戸三大祭のひとつ山王祭りで知られる神社だ。

住所としては永田町になり、永田町の駅からも近い、というか地下鉄だと赤坂見附と地下でつながってるけど。
国会議事堂側から日枝神社に向かう道の向こうに東京タワーが見えた。オレンジ色の街灯に照らされた通りはほとんど歩く人がいなくてひっそりとしている。


神社の裏側に見えるのがプルデンシャルタワー、元ホテルニュージャパンがあった場所に建った高層ビル。残念ながら夜は境内に入ることはできない。


赤坂の街を見下ろす。左手にはエスカレータが設置されて参詣が楽になった。

東京夜旅 第１１９夜 有楽町－東京ガード下

有楽町駅と東京駅の間のガード下。
東京国際フォーラム側は賑やかなのだが、東海道新幹線側のガード下は場末感が漂っている。住所は丸の内三丁目、丸ビルのすぐ近くにこんなスポットがあるなんて信じられない人も多いだろうな。


いまだに足を踏み入れたことが無い路地。誰かと一緒じゃなきゃちょっと躊躇してしまう。


ガード下を抜けると別世界。

昭和の森（千葉市）

千葉市にある自然公園・昭和の森でのスナップ。
道の曲がり具合と杉の木、静かな感じが気に入って撮影した１枚。


竹林にはタケノコをとらないようにという立て札とロープで囲いがされていたが、それならば取れたタケノコは職員が食べたりするんだろうか。


花が散ればもうすぐ新緑の季節、次回は新緑の撮影に来るとしましょう。

桜

都心での桜はすっかり終わってしまったけど、今年撮った中からピックアップして掲載しよう。撮影場所は、皇居・半蔵門の近く。


古い桜の巨木が多いので木の枝が覆いかぶさり、桜のスクリーンの向こうにお濠が見える状態となる。


桜田門方面の桜、もやって霞んでいる状態だったのでPhotoShopを使ってくっきりとなるように補正。


最後は九段の夜桜。こちらもPhotoShopを使って明るくなるように補正。
この手の補正は個人的にはあまり好きでは無いのだが、補正をしないでも撮れるような撮影技術に少しでも近づいていくような努力をすれば良いと割り切るべきなのだろうか。

外房線 土気－大網

春の景色の中を走る電車の写真でも撮ろうと外房線土気－大網間を歩いた。

見上げるような高い高架橋の下で電車が来るのを待つ。事前に桜と菜の花が撮れる構図を考えて準備していると、道の向こうから大きな音をたててトラクターがやってきた。
トラクターの音で電車の接近に気がつかなかった上、ピントが思ったように合わず、狙ったような写真にはなっていないが、上に桜の花、下には菜の花の黄色で、春らしい写真にはなった、と思う。


すぐ近くでは白鷺がのんびりと田んぼの中でエサをついばんでいた。


帰りかけたら電車がやってきた、あわてて撮影したので中途半端な構図だけど。

桜 千葉市土気

千葉市の土気エリアは昔は千葉の軽井沢と呼ばれたこともあったらしい、都心よりは若干寒いのかまだ桜の花が残っている。でも、これが今年最後の桜の写真になるだろう。

特に花に興味があるわけではないが、それでも桜の花が咲くと心がそわそわしてきて写真を撮らねば、と妙に意気込んでしまう、満開の時期が短いというのも要因の一つではあると思う。


ここはあすみが丘東という近年開発されたエリア。桜の木はまだ小さいが、丁度正面に真赤な夕陽が沈んできて、なかなか感動的な光景になってきた。


学校の正門とか寺院の山門って桜が似合うと思う。奥に続く参道がいい雰囲気。


里山にぽつんと桜の木が一本。場所は土気城跡地の近く。

夜桜 市ヶ谷

都心の桜は葉っぱのほうが多くなってしまっていよいよ最後になってきた。

金曜の夜、中央線の市ヶ谷－飯田橋間沿いで桜の中を走る電車の写真を撮影する。もうほとんど花は無いけど近くの法政大学の学生だろうか、シートを敷いて花見をしている若者も多い。


電車の本数が多くて撮影するのには好都合、次から次へと電車がやってくる。ライトアップはしていないけど、道路上の街灯だけで明るく撮影できる。


昼間であれば桜も目立つのだろうが、暗くなってからではあまり目立たない。

でも、夜桜と電車というのもこれはこれで“あり”だと思う。

桜 靖国神社・千鳥が淵

都心の桜もあっという間に満開を過ぎ、もう葉っぱが出てきているけど、撮り溜めた中からいくつかピックアップ。

靖国神社の鳥居と夜店それに淡いピンクの桜。俗世間と神域の境を撮りました、って物は言いようかな。


ここはアマチュアカメラマンが大勢集まっていた場所、もうひと工夫したいところなんだけど…定番過ぎて面白くないかな。


桜をアップで撮影、バックにも桜がぼやけて見えてる。

この辺りでは高価そうな一眼レフを持った人が大勢写真を撮っている、こういう場所では、何だか気遅れしてしまってダメだな、小心者だとは思うけど。

夜桜 赤坂

夜桜を求めて赤坂へ。
赤坂プリ（グランドプリンスホテル赤坂）の桜もライトアップされて綺麗だ。
手前に弁慶橋を入れて日本情緒を表現してみたりして。


目的地は赤坂サカスの桜だったのだが、オープンして１年じゃ桜の木も小さいのは当たり前、それにしてもピンク色でライトアップしているのはちょっとやりすぎだと思う。見事に咲いているようにも見えるが場末の怪しい飲み屋のような雰囲気、ちょっと残念。


気を取り直して赤坂日枝神社へ、急な階段も今ではエスカレータができてらくらくお参りができる。
灯篭に照らされた桜があったので撮影、今までカメラでは難しかったような暗い場面でも手持ちで撮れるのがうれしい。