今日はヨメと出掛ける予定でしたが…金銭的な理由により断念(笑)。
結局、ウチの掃除等をして「普通の休日」となりました(苦笑)。
さてさて、LOUD PARKの今年のラインナップが、開催寸前となってようやく確定しました。
昨年のラインナップと比較すると、今年は少々地味かな?って印象が拭えません。
当初は様々な豪華なラインナップが噂されたものの、やっぱり“最大の目玉”MANOWARとギャラで揉めて無しになったのがケチのつき始めか?!
そのラインナップに一時期かのDIMMU BORGIRの名前が挙がったりしたものの、結局はあっさりと流れてしまった様だ。
僕はLOUD PARK大阪に参戦するが、オープニングの松本和之って誰? オマケにNILEって?!
コレって明らかにミス・チョイスでは!?
ラインナップ的にはWIG WAMやLACUNA COILかアンドレ・マトス(個人的にはSATYRICONが観たかった)の方が合っていたのでは?
もし仮にNILEがダメやったとして、その穴埋めに松本和之をチョイスしたのは明白。
最初HP上にて“松本和之”と発表された時、思わず前説にピンのお笑い芸人が出るかと思いました(笑)。
松本さんには気の毒だが、最大のお目当てであるHEAVEN & HELLの出演時間が短くなるので、もうキャンセルして頂いた方が嬉しいのが本音。
主催者側の選択基準が今一つ不明瞭で、観る前から気持ちが盛り上がり難い。
きっとこう思っているファンは僕だけではない筈だが…。
様々な思惑が駆け巡るLOUD PARKだが、今年そのラインナップに名を連ねて欲しかったのがCRADLE OF FILTHでありました。
もう来日しなくなって何年も経ちますが、欧米での人気と比較しても日本では明らかに過小評価されていると思います。
単独での来日が動員面等で読みにくいのであれば、今回のような大規模なメタル・フェスに呼ぶのが一番最適ではないでしょうか?
先のSATYRICONは別のイヴェントにて初来日を果たし、そのLIVEが大好評であり、今回のLOUD PARK出演につながった訳です。
CRADLE OF FILTHも決して人気が無い訳ではなく、マニアックかつ根強いファンが多いので、案外やってみたら公演はソールドアウトってパターンかとも思います。
呼ばれながら諸事情により来日をキャンセルしているDIMMU BORGIRとは違い、CRADLE OF FILTHは事情が少し違うかと思います…無念です。
そんな訳で、ここ最近のお気に入りで聴きまくっているのが、CRADLE OF FILTHの最高傑作と誉れ高い『Damnation And A Day』です。
本作はCRADLE OF FILTHの“シンフォニック・ブラック/デス・メタル”と言う側面を最も具体化(ブダペストの大オーケストラを迎えている)したアルバムであり、メタル・シーンにあっても屈指のコンセプト・アルバムだと言っても良いかもしれません。
本作のコンセプトは「神に背いた堕天使の転落」。
前半は黙示録的に淡々と経過が語られ、後半からは堕天使自身の視線からその苦悩と葛藤を追う展開で、77分を越える膨大な一大叙事詩であります。
このアルバムでCRADLE OF FILTHはバンドの音楽性の頂点を極め、以降の作品に対しては賛否両論が激しくあります。
シンフォニックさを抑え、ストレートに正統派メタル指向の現在のCRADLE OF FILTHも大好きですが、確かにこのアルバムの持つ鬼気迫る緊張感と完成度は圧倒的なのも事実です。
でも一方で正に「聴く映画」であり、聴き終わった後に心地良い疲労感があるのも事実(笑)。
やはり光るのは、ダニ・フィルス閣下(VO)の存在。
断末魔の如き凄まじい絶叫VOだけでなく、コンセプト、ソングライターとして、自身の才能を遺憾なく発揮してくれてます。
とにかく、こんな凄いメタル・バンドが、最近来日出来ない現状が嘆かわしいです。
ブラック/デス・メタルはどうも…って言うメタル・ファンにも、是非とも聴いて頂きたい素晴らしいメタル・アルバムの傑作かと思います。
俺は己の宿命が
静かにな地獄への転落から
永遠の微笑みへと変貌したのを感じる
正に正気を失い、狂気に包まれる事に感謝すらしている
結局、ウチの掃除等をして「普通の休日」となりました(苦笑)。
さてさて、LOUD PARKの今年のラインナップが、開催寸前となってようやく確定しました。
昨年のラインナップと比較すると、今年は少々地味かな?って印象が拭えません。
当初は様々な豪華なラインナップが噂されたものの、やっぱり“最大の目玉”MANOWARとギャラで揉めて無しになったのがケチのつき始めか?!
そのラインナップに一時期かのDIMMU BORGIRの名前が挙がったりしたものの、結局はあっさりと流れてしまった様だ。
僕はLOUD PARK大阪に参戦するが、オープニングの松本和之って誰? オマケにNILEって?!
コレって明らかにミス・チョイスでは!?
ラインナップ的にはWIG WAMやLACUNA COILかアンドレ・マトス(個人的にはSATYRICONが観たかった)の方が合っていたのでは?
もし仮にNILEがダメやったとして、その穴埋めに松本和之をチョイスしたのは明白。
最初HP上にて“松本和之”と発表された時、思わず前説にピンのお笑い芸人が出るかと思いました(笑)。
松本さんには気の毒だが、最大のお目当てであるHEAVEN & HELLの出演時間が短くなるので、もうキャンセルして頂いた方が嬉しいのが本音。
主催者側の選択基準が今一つ不明瞭で、観る前から気持ちが盛り上がり難い。
きっとこう思っているファンは僕だけではない筈だが…。
様々な思惑が駆け巡るLOUD PARKだが、今年そのラインナップに名を連ねて欲しかったのがCRADLE OF FILTHでありました。
もう来日しなくなって何年も経ちますが、欧米での人気と比較しても日本では明らかに過小評価されていると思います。
単独での来日が動員面等で読みにくいのであれば、今回のような大規模なメタル・フェスに呼ぶのが一番最適ではないでしょうか?
先のSATYRICONは別のイヴェントにて初来日を果たし、そのLIVEが大好評であり、今回のLOUD PARK出演につながった訳です。
CRADLE OF FILTHも決して人気が無い訳ではなく、マニアックかつ根強いファンが多いので、案外やってみたら公演はソールドアウトってパターンかとも思います。
呼ばれながら諸事情により来日をキャンセルしているDIMMU BORGIRとは違い、CRADLE OF FILTHは事情が少し違うかと思います…無念です。
そんな訳で、ここ最近のお気に入りで聴きまくっているのが、CRADLE OF FILTHの最高傑作と誉れ高い『Damnation And A Day』です。
本作はCRADLE OF FILTHの“シンフォニック・ブラック/デス・メタル”と言う側面を最も具体化(ブダペストの大オーケストラを迎えている)したアルバムであり、メタル・シーンにあっても屈指のコンセプト・アルバムだと言っても良いかもしれません。
本作のコンセプトは「神に背いた堕天使の転落」。
前半は黙示録的に淡々と経過が語られ、後半からは堕天使自身の視線からその苦悩と葛藤を追う展開で、77分を越える膨大な一大叙事詩であります。
このアルバムでCRADLE OF FILTHはバンドの音楽性の頂点を極め、以降の作品に対しては賛否両論が激しくあります。
シンフォニックさを抑え、ストレートに正統派メタル指向の現在のCRADLE OF FILTHも大好きですが、確かにこのアルバムの持つ鬼気迫る緊張感と完成度は圧倒的なのも事実です。
でも一方で正に「聴く映画」であり、聴き終わった後に心地良い疲労感があるのも事実(笑)。
やはり光るのは、ダニ・フィルス閣下(VO)の存在。
断末魔の如き凄まじい絶叫VOだけでなく、コンセプト、ソングライターとして、自身の才能を遺憾なく発揮してくれてます。
とにかく、こんな凄いメタル・バンドが、最近来日出来ない現状が嘆かわしいです。
ブラック/デス・メタルはどうも…って言うメタル・ファンにも、是非とも聴いて頂きたい素晴らしいメタル・アルバムの傑作かと思います。
俺は己の宿命が
静かにな地獄への転落から
永遠の微笑みへと変貌したのを感じる
正に正気を失い、狂気に包まれる事に感謝すらしている
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