goo blog サービス終了のお知らせ 

ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

ホンマに出撃するのか? キムタク版『宇宙戦艦ヤマト』?!

2009-07-10 20:42:57 | 映画
以前、このブログでネタにした木村拓哉主演による、『宇宙戦艦ヤマト』の実写映画化。

それが、遂に本格的に始動したようで、正直驚いたと言うのが本音(笑)。

以前ネタにした時、『ヤマト』を巡る泥沼化した複雑怪奇な版権問題も、いつの間にやら解決した模様で、映画の製作にゴー・サインが出た模様だ。

まだ正式な発表はされていないが、製作・配給は邦画ブームの“勝ち組”、かの東宝。
スポンサーは、キムタクとは何かと縁深いTBS。
来年公開の邦画の文字通り“超目玉”の超大作だけでなく、既に海外公開に向けた動きも進んでいる様だ。

さて、個人的な最大の関心事項であった、「一体誰が監督をやるのか?」と言う問題も明らかになった。

監督は山崎貴。

あの『ALWAYS 三丁目の夕日』で、邦画の賞を総なめにした人物だ。



『ALWAYS~』の大ヒットに誤解され気味だが、山崎監督はそれまでジャンル系の作品(『ジュブナイル』や『リターナー』)を撮って気を吐き、確信犯的に『ALWAYS~2』の中にゴジラを登場させた逸材である。

『ヤマト』の実写化には、相応しい監督だと言えるかもしれない。

しかし、不安材料が無い訳ではない。

以前ネタにした通り、実際には本当に元天才監督・樋口真嗣で極秘裏に製作は進んでいたのは間違いない事実(キャスティングやコンテ演出までしていた)の様だ。
しかし、土壇場になりジャニーズ側より「派手な戦闘シーンよりも、人間ドラマを重視した作品に」と言う注文が入り、樋口降板→山崎起用と急遽変更になった様だ。

「戦闘シーンよりも、人間ドラマの重視」ですか…雲行きが怪しい。

何か『日本沈没』の悪夢を思い出す(苦笑)。
あの時、樋口はオリジナルへの愛、スポンサーとジャニーズからの圧力により、出来上がった作品はオリジナルのリメイクとは言えない作品に変貌してしまった。
その樋口が今度は降板、そして山崎の起用…今は何も言うまい。

ただ、根っからのマニアである樋口が、この『ヤマト』の実写化において何を念頭にしていたか判る。
さて、山崎監督は一体どんな実写版『宇宙戦艦ヤマト』を作り上げるのか興味深い。

更に、ここに来て驚くような“隠し玉”が飛び出した。

何と、『ヤマト』シリーズの永遠のヒロインである森雪役に、沢尻エリカを起用すると言う噂まで出てきた。



例の「別に…」発言により、映画界から事実上の“追放”となっていた彼女。
あの騒動後、結婚して半分芸能界から引退した様に思われていた。

それが、ここに来て実写版『ヤマト』の出演、そしてキムタクとの共演…良くも悪くもスゴい方向に話が向いてきた。

もう「マジっすか?!」としか言えない。

一部では森雪役には上戸彩の起用が噂されていたが、果たして誰が一体ヒロインを演じるのか興味深い。

個人的には森雪役には、あくまでもルックスとスタイルを思えばスザンヌ(又は道端ジェシカ:笑)が良いかな?って思ったが、ホンマにエリカ様が起用されたとして、彼女があのセクシーなコスチュームを着るか大いに疑問。

まぁ~女優としてブレイクする前は、グラビアをやっていたし、ルックス・スタイル共に案外ハマるかとは思うが…果たして?!



既に10月から本格的な撮影に入ると言う本作、それにあわせて大々的に製作発表があるだろう。

実写版『宇宙戦艦ヤマト』はホンマに無事に出撃出来るのか? まだまだ不安定かつ怪しい雰囲気が一杯なのは確かだ。

ぶっちゃけ、『宇宙戦艦ヤマト』の実写映画化と言うよりも、何か『惑星大戦争』のリメイク(企画の最初は『海底軍艦』のリメイクだった:没)の雰囲気すら漂ってきた。

あと、一体誰がデスラー総統を演じるんでしょうか?
個人的には、中井貴一さんに一票(笑)。

PS:僕が観たい!って思う、実写版『宇宙戦艦ヤマト』はこんな感じなのだが…。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。