ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

2015年度超個人的映画映画BEST-10 & WORST-3(PART-1)

2016-01-04 17:45:57 | 映画
あけましておめでとうございます!

本当に更新が滞ってしまい、放置状態だったブログ。
ヨメからも「Twitterにハマって長文を書けなくなった」と嫌味を言われる始末です(苦笑)
いや、ホンマに書きたい事は一杯あったけど時間が無く書けませんでした…。
しかし、今年も「2015年度超個人的映画映画BEST-10 & WORST-3」はやります!

昨年も沢山映画を観ました。
結論から言うと、間違いなく「豊作」な一年だったと思います。
ここで挙げた10本以外にも、素晴らしい作品は一杯ありました。
あくまでも僕個人の趣味・趣向を反映したランキングです。
我ながら偏っているな…と思います。
あと付け加えるなら、今年は「劇場公開」の在り方を色々考えさせられました。
では早速前半、第10~6位までを紹介します!!



第10位:『ミニオンズ』



はい、実は前から可愛くて大好きでした。
本作を観て、更にミニオンたちの可愛さに更にハマってしまいました(笑)
このシリーズは結構ブラックな笑いと、捻りの効いたストーリーがポイントでした。
晴れて主人公となった本作、それが遺憾無く発揮されていました。
終盤の怪獣映画然とした展開を、笑いに昇華してみせる演出センス。
あと作品の根底に流れるロック史的要素も、作品を生かす隠し味として充分に効いていました。


第9位:『進撃の巨人:ATTACK ON TITAN』



はっきり言って、今年一番期待していた作品でした。
公開前後に起きた関係者やファンを巻き込んだ騒動を含め、賛否両論が付きまとう作品となってしまいました。
ただ個人的には前半の本作に関して、「怪獣映画」として非常に高く評価しています。
あと作り手側に、既成の邦画にある常識をブチ壊してやろう!と言う心意気も感じます。
結果として、非常に硬質でブルータルな「怪獣映画」が出来上がったと思います。
賛否両論なのは理解出来ますし、本作を否定する意見も納得出来ます。
ただ僕個人として、本作は良い意味で新しい日本映画における「怪獣映画」の傑作が登場したと思っています。



第8位:『THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦(ディレクターズカット版)』



ある意味、良い意味で期待を裏切られた作品。
押井監督にとって、本作は間違いなく実写映画として最高傑作だと思う。
多分、今の邦画が出来る最良の形が本作だと思います。
極論を言ってしまえば、かの『パトレイバー The Movie 2』の実写版リメイク。
相変わらずの押井節全開ながらも、エンターテインメント要素をしっかり絡めた作品。
あと主人公たちを翻弄する、灰原零と言う怪物めいたキャラも実に魅力的。
低予算だと思うが、作り手側の創意工夫によっていくらでも面白い日本映画は沢山作れる。
そう思わしてくれる、作り手達の熱い思いも伝わる。
もっと評価されて良い作品だと思う。


第7位:『ジョン・ウィック』



正にキアヌ・リーブス完全復活!と言える作品。
また新たなアクション映画としても傑作!!
この人、本当にシーンの今後の基本となるエピック的な作品に出演する。
要は「なめていた相手が実は殺戮兵器でした」モノ。
5年のブランクを経て、殺し屋として復活して行くジョンをキアヌが見事に好演している。
己の復讐の為に黙々と屍体の山を積み上げる、鬼気迫るキアヌがカッコ良い。
細かい所の詰めの甘さはあるが、そんな事は全く気にならない疾風怒濤な作風も痛快。
今後アクション映画は、本作から影響を受けた作品が出て来るのが予想される。
既に続篇の撮影も快調なのも嬉しい。
硬質でザラついた作風ながら、非常に痛快な傑作!!


第6位:『キングスマン』



今年はスパイ映画の当たり年。
古き良きスパイ映画、かつての「007」シリーズへの愛とオマージュ。
英国らしい皮肉とブラックなユーモアに、切れ味の良いアクションを加えて誕生した傑作。
やはりマシュー・ヴォーンは逸材!
本家「007」へのオマージュであり、猛烈なラヴ・レターとも言える作品。
更には『SW』にまで溢れる愛情を捧げてしまっているのも、個人的には大きなポイント。
思いっきり笑えるが、同時に鳥肌が立つ程にカッコ良い作品。
既にシリーズ化も決定。
マシューは日本を舞台にしたいと語っているが果たして?!

ってな訳で第10位~6位まででした。
次はTOP-5とWORST-3を紹介します!!



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