飯島真理さんの『Super Best』を衝動買いしました。
飯島真理さん。
僕にとって、今も「青春のアイドル」です。
「マクロス」直撃世代なので、彼女との出会いは当然アニメでした。
今の「声優アイドル」の先駆者…と言うと語弊があるかもしれませんが(苦笑)。
出会いは「マクロス」というアニメでしたが、次第に彼女の“アーティスト”としての才能に魅了されました。
まだ今の様な筋金入りのメタル・ヘッドになる寸前(洋楽は聴いていた)、日本のアーティスト/シンガーで一番好きだったのは彼女です。
周りが中森明菜や菊池桃子、そしておニャン子クラブといったアイドルに夢中だった頃です。
お小遣いを貯めて彼女のアルバムを買って聴いていたし、彼女の出るTVやラジオをチェックしてました。
大ファンだったんです(笑)。
ご本人は「飯島真理=リン・ミンメイ」というイメージに、当時かなり抵抗があった様です。
アニメで聴く彼女(ミンメイ)と違い、アーティストとしての飯島真理の「歌」は全く違ったと思います。
ポップながらも、何か憂いや明るくなりきれない暗さを持っている様に感じました。
特に彼女も以前語っていましたが、あの名曲“愛・おぼえていますか”の大ヒット以降。
彼女は自身の「ミンメイ」というイメージを嫌い、よりアーティスティックな音楽性に進んで行った様に感じます。
同じ頃、僕も運命的なKISSとの出逢いがあり、今現在のようにメタル・ヘッドになっていき彼女の音楽を聴く事は少なくなりました。
でも今でも大好きです、特にこの頃の彼女が。
アルバムとしては、4thアルバム『KIMONO STEREO』が当時の彼女の最高傑作だと思います。
そして今も聴いて心を締め付けるのが、他でもない“セシールの雨傘”という名曲です。
“セシールの雨傘”。
彼女自身、自分の作った楽曲の中でも完成度の高い曲と語っています。
作詞を担当したのは松本 隆、歌詞は映画「悲しみよこんにちは』がモチーフになっていると言います。
とは言え、歌詞の内容は単純で要は「前の彼女と偶然、雨の街中で再会した男」の歌。
この未練がましい男視点の歌詞と、切なくて少し冷たく重い曲調(湿ったギター・ソロも良い:笑)が見事にマッチしています。
特に印象的なコーラス、あの「花柄の傘と擦れ違う度に…」というフレーズにはグッと来てしまいます。
もし自分がかつての大切な人と、偶然街中で再会したら?
多分、声を掛けようかと悩んでいる間に相手は僕を素通りしていくかと思います(自嘲)。
実は、この“セシールの雨傘”。
色んなヴァージョンがあるもの有名です。
少しダンサブルなモノや、よりR&Bっぽい渋いアレンジがされたヴァージョン。
あくまでも自分の「思い出フィルター」もありますが、僕が最も愛するのが最初にシングルとして発売されたヴァージョン。
この情けない「ぼく」視点の歌詞、そしてセシールが最後に「ぼく」に見せる行動を含め、このヴァージョンが一番好きです。
歌詞もモチーフの様に、まるでソレが映画のように情景が目に浮かびます。
今でも雨の日に、時折有線やラジオでこの歌が流れると嬉しくなります。
もう25年以上も前の歌ですが、聴けばきっと多くの方の心に何かが残ると思います。
そんな飯島真理さん、今はアメリカを中心にアーティスト活動中です。
25年経って、真理さん自身は「ミンメイ」の事を自身の分身として受け入れる事が出来る様になったそうです。
今、この“セシールの雨傘”を多くの方に聴いて欲しいと思います。
心の中に何かが残った方は、絶対にこの曲が雨の日に聴きたくなるのは間違いないです。
Rain Rain Rain 雨の街で
不意に君を見掛けたのさ
Rain Rain Rain 目があったのに
知らん顔のセシール
気付かぬ振りしてるの? ぼくを忘れたの?
花柄の傘はあの頃と同じ
寄り添う影が ぼくじゃないだけ
新しい彼は優しそうだね
少し安心したよ
Rain Rain Rain 愛し過ぎて
傷をしるしあった
雨が消してくれるさ ぼくたちの過去を
映画のパンフレット セーターの胸に
抱いてた
地下鉄に降りる階段の手前
君は一瞬 振り返ったね
そして泣きそうに微笑みながら
傘をたたんで消えた
花柄の傘と擦れ違うたびに
君じゃないかと覗きこむのさ
短く揃えた栗色の髪
それがぼくのセシール
花柄の傘と擦れ違うたびに
君じゃないかと覗きこむのさ
短く揃えた栗色の髪
それがぼくのセシール
◯こちらがPV、さすがに「時代」を感じますが真理さんは可愛いです(笑)。
◯コチラが『KIMONO STEREO』に収録されてるヴァージョン、ファンの皆さんはコチラが好きと言う方も多いです。
飯島真理さん。
僕にとって、今も「青春のアイドル」です。
「マクロス」直撃世代なので、彼女との出会いは当然アニメでした。
今の「声優アイドル」の先駆者…と言うと語弊があるかもしれませんが(苦笑)。
出会いは「マクロス」というアニメでしたが、次第に彼女の“アーティスト”としての才能に魅了されました。
まだ今の様な筋金入りのメタル・ヘッドになる寸前(洋楽は聴いていた)、日本のアーティスト/シンガーで一番好きだったのは彼女です。
周りが中森明菜や菊池桃子、そしておニャン子クラブといったアイドルに夢中だった頃です。
お小遣いを貯めて彼女のアルバムを買って聴いていたし、彼女の出るTVやラジオをチェックしてました。
大ファンだったんです(笑)。
ご本人は「飯島真理=リン・ミンメイ」というイメージに、当時かなり抵抗があった様です。
アニメで聴く彼女(ミンメイ)と違い、アーティストとしての飯島真理の「歌」は全く違ったと思います。
ポップながらも、何か憂いや明るくなりきれない暗さを持っている様に感じました。
特に彼女も以前語っていましたが、あの名曲“愛・おぼえていますか”の大ヒット以降。
彼女は自身の「ミンメイ」というイメージを嫌い、よりアーティスティックな音楽性に進んで行った様に感じます。
同じ頃、僕も運命的なKISSとの出逢いがあり、今現在のようにメタル・ヘッドになっていき彼女の音楽を聴く事は少なくなりました。
でも今でも大好きです、特にこの頃の彼女が。
アルバムとしては、4thアルバム『KIMONO STEREO』が当時の彼女の最高傑作だと思います。
そして今も聴いて心を締め付けるのが、他でもない“セシールの雨傘”という名曲です。
“セシールの雨傘”。
彼女自身、自分の作った楽曲の中でも完成度の高い曲と語っています。
作詞を担当したのは松本 隆、歌詞は映画「悲しみよこんにちは』がモチーフになっていると言います。
とは言え、歌詞の内容は単純で要は「前の彼女と偶然、雨の街中で再会した男」の歌。
この未練がましい男視点の歌詞と、切なくて少し冷たく重い曲調(湿ったギター・ソロも良い:笑)が見事にマッチしています。
特に印象的なコーラス、あの「花柄の傘と擦れ違う度に…」というフレーズにはグッと来てしまいます。
もし自分がかつての大切な人と、偶然街中で再会したら?
多分、声を掛けようかと悩んでいる間に相手は僕を素通りしていくかと思います(自嘲)。
実は、この“セシールの雨傘”。
色んなヴァージョンがあるもの有名です。
少しダンサブルなモノや、よりR&Bっぽい渋いアレンジがされたヴァージョン。
あくまでも自分の「思い出フィルター」もありますが、僕が最も愛するのが最初にシングルとして発売されたヴァージョン。
この情けない「ぼく」視点の歌詞、そしてセシールが最後に「ぼく」に見せる行動を含め、このヴァージョンが一番好きです。
歌詞もモチーフの様に、まるでソレが映画のように情景が目に浮かびます。
今でも雨の日に、時折有線やラジオでこの歌が流れると嬉しくなります。
もう25年以上も前の歌ですが、聴けばきっと多くの方の心に何かが残ると思います。
そんな飯島真理さん、今はアメリカを中心にアーティスト活動中です。
25年経って、真理さん自身は「ミンメイ」の事を自身の分身として受け入れる事が出来る様になったそうです。
今、この“セシールの雨傘”を多くの方に聴いて欲しいと思います。
心の中に何かが残った方は、絶対にこの曲が雨の日に聴きたくなるのは間違いないです。
Rain Rain Rain 雨の街で
不意に君を見掛けたのさ
Rain Rain Rain 目があったのに
知らん顔のセシール
気付かぬ振りしてるの? ぼくを忘れたの?
花柄の傘はあの頃と同じ
寄り添う影が ぼくじゃないだけ
新しい彼は優しそうだね
少し安心したよ
Rain Rain Rain 愛し過ぎて
傷をしるしあった
雨が消してくれるさ ぼくたちの過去を
映画のパンフレット セーターの胸に
抱いてた
地下鉄に降りる階段の手前
君は一瞬 振り返ったね
そして泣きそうに微笑みながら
傘をたたんで消えた
花柄の傘と擦れ違うたびに
君じゃないかと覗きこむのさ
短く揃えた栗色の髪
それがぼくのセシール
花柄の傘と擦れ違うたびに
君じゃないかと覗きこむのさ
短く揃えた栗色の髪
それがぼくのセシール
◯こちらがPV、さすがに「時代」を感じますが真理さんは可愛いです(笑)。
◯コチラが『KIMONO STEREO』に収録されてるヴァージョン、ファンの皆さんはコチラが好きと言う方も多いです。
初めてこの曲を聴いたのは飯島さんのラジオ番組内だったと思います
『KIMONO STEREO』は持ってなくて、最後のアレンジはめぞ◯一刻のEDに使われてそうな(´▽`)よき
嘆きのスーパースターもスキー
この曲は私的にも飯島真理さんの中で一番好きな曲です!
今聴いても今観ても真理さん、トテモ素敵ですね!!