ダンナのぼやき

あられダンナの日々のぼやきです。
色んな事を思い、考えぼやいてます…。

パリからの君の声

2008-04-02 23:57:54 | 音楽
SHARK ISLAND 「Paris Calling」

とっても大好きなバンドでした、SHARK ISLAND。
当時のLAのシーンにあって、正に「知る人ぞ知る」的なマニアックかつ熱狂的な支持を受けてました。
その中に、当時絶大な人気を誇っていたW・アクセル・ローズが「最も影響を受けたシンガー」として、このバンドの看板スターであったVOのリチャード・ブラックの名前を挙げていました。

SHARK ISLANDがメジャー・デビュー出来たのも、アクセルを始め当時ロスのクラブに通っていた元ロック少年達の後押しが大きかった様に感じます。

個人的にはリチャードのあの何とも粘着質な「歌」と、そして少し病的で変わった「詩」の世界に魅了されました。
彼らの1stメジャー・アルバム『Law And The order』は聴きまくりました、今でもよく聴くアルバムの1枚です。

この後、精力的な活動に対して大きな成功を収める事なく、バンドを解散(と言うよりも“空中分解”)しまいた。
でも、昨年何故か急に再結成してアルバムをリリースした様です。
根本的には、「あの頃」のまま何も変わっていないSHARK ISLANDのサウンドが聴けるようです。

しかし、個人的に一番大好きな『Paris Calling』に匹敵する曲があるのか?!…興味深いです。

 
 電話で君のその息使いを聴きたくて
  ただ電話したんだ
 オレはベットに独り横たわり
  君の事を想って震えている
 遠く離れた異国の地
  そこでの「思い出」だけが蘇る
 オレみたいな男には 
  こんな状況はかなり厳しいし耐えらそうにない
 君にはソレが理解出来ていない

 君は自分の信じたいものを信じ
  そして導いて行く
 でも、今のオレは自分の魂の命ずるまま
  行動を起こさないとダメになる
 今でもロマンスの国に
  この心は奪われたままになっているんだ
 そう、オレはいつまでも君からの愛を待っているのに

 オレの心の奥深くで
  愛の炎が激しく燃え上がった時
 オレに聞こえるのは
  パリからオレを呼ぶ麗しい君の声だけ
 いつでも、いつまでも

 もう何が正しいのか判らなくたったよ
  オレの中には理性なんて残っていない様だ
 今夜も街を行ったり来たり彷徨っている
  心の中で緊張感だけが張り詰めていく
 それがオレの世界をバラバラに引き裂こうとする

 夜になれば君が傍に居た頃が恋しい
  また思い出させてくれる場所にオレを連れて行ってくれ
 それがオレの胸にしまった密かな夢
  オレは今でも君からの愛を期待している

 オレの心の奥底で
  愛が爆発しそうになった瞬間
 いつもオレの脳裏を駆け巡るのは
  パリからのオレを呼ぶ君の声

 ただ、君が呼吸する音だけでも聴きたかったんだ…

 オレの心の奥底から
  激しく愛が燃え上がる時
 オレに聞こえるのは
  遠く離れたパリからオレの名を呼ぶ君の声
 いつでも、いつまでも…