4月、新年度です。
年度末からの怒濤の如き多忙さを上回る、殺人的な状況の中で仕事をしてます。
とりあえず、まだ生きてます(苦笑)。
そんな中、TVアニメ版『進撃の巨人』第1話を観ました。

良くも悪くも期待していた実写版が、事実上オクラ入りした今。
やはり本作はアニメ化するのが、一番無難なのかと思ってもいました。
ただ最近では深夜枠のアニメであっても、その「規制」が非常に厳しくなった現状があります。
その凄まじく無慈悲なグロ&残酷描写が満載である、この『進撃の巨人』をどうアニメ化するか興味深かったです。

第1話を観た印象は…。
コレは見事に「怪獣映画」のアニメ的解釈で、巧みに様々な要素を「緩和」しているなと思いました。
充分にショッキングなシーンは満載ながら、そこにアニメ的なディフォルメと怪獣映画的演出がソレを巧くフォローしていると感じました。
まだ第1話なので、コレ以降の阿鼻叫喚な地獄絵図をどう描くか興味深いです。
現時点で、グロ&残酷描写から逃げる事なく上手く演出した作り手側の心意気に唸りました。

今回のハイライトは、間違いなく「超巨大巨人」のシーンでしょう。
原作と同じく、やった事は一蹴りで壁に穴をあけた事です(笑)。
しかし50m以上の巨人が、あんな強固な壁を蹴り破ると言う事の凄さが良く演出されてました。
その凄まじい衝撃波、飛び散った壁の破片による被害。
あれだけの巨大なモノが動く、その脅威を見事に描いていたと思います。
ただ劇中、モロに『クローバーフィールド』を意識したカットがあったのは言わないでおきます(苦笑)。
原作のマンガと違い、コレはアニメならではの大惨事の演出だったかと思います。

更に何と言っても、主人公エレンの母親が巨人によって「喰われる」シーン。
予備知識や、こう言ったシーンに“免疫”が無い人にはあまりに凄惨なシーンだったかと思います。
ホンマに「サンダ対ガイラ」でしたね。
2話以降、こう言ったシーンが情け容赦無く叩き付けられます。
原作を読んでいた者でも、このシーンは目を覆いたくなる感じがしました。
この辺りの描写に、本作に賭ける作り手側の「本気」を感じます。

現在、連載中の原作コミックは文字通り「大変な事」になってます。
このTVアニメ・シリーズが、一体原作の何処までをアニメ化するのかも注目です。
演出・作画・声優陣の演技・音楽等、どれを取っても現時点では完成度の高さに感銘を受けました。
特にOP、あの主題歌も相俟って鳥肌の立つカッコ良さでした。
今後、主人公エレンがたどる壮絶な運命と戦いをどう描くか目が離せません。
毎週観る、その楽しみが出来ました。
「その日、人類は思い出した。ヤツらに支配されていた恐怖を…。」
年度末からの怒濤の如き多忙さを上回る、殺人的な状況の中で仕事をしてます。
とりあえず、まだ生きてます(苦笑)。
そんな中、TVアニメ版『進撃の巨人』第1話を観ました。

良くも悪くも期待していた実写版が、事実上オクラ入りした今。
やはり本作はアニメ化するのが、一番無難なのかと思ってもいました。
ただ最近では深夜枠のアニメであっても、その「規制」が非常に厳しくなった現状があります。
その凄まじく無慈悲なグロ&残酷描写が満載である、この『進撃の巨人』をどうアニメ化するか興味深かったです。

第1話を観た印象は…。
コレは見事に「怪獣映画」のアニメ的解釈で、巧みに様々な要素を「緩和」しているなと思いました。
充分にショッキングなシーンは満載ながら、そこにアニメ的なディフォルメと怪獣映画的演出がソレを巧くフォローしていると感じました。
まだ第1話なので、コレ以降の阿鼻叫喚な地獄絵図をどう描くか興味深いです。
現時点で、グロ&残酷描写から逃げる事なく上手く演出した作り手側の心意気に唸りました。

今回のハイライトは、間違いなく「超巨大巨人」のシーンでしょう。
原作と同じく、やった事は一蹴りで壁に穴をあけた事です(笑)。
しかし50m以上の巨人が、あんな強固な壁を蹴り破ると言う事の凄さが良く演出されてました。
その凄まじい衝撃波、飛び散った壁の破片による被害。
あれだけの巨大なモノが動く、その脅威を見事に描いていたと思います。
ただ劇中、モロに『クローバーフィールド』を意識したカットがあったのは言わないでおきます(苦笑)。
原作のマンガと違い、コレはアニメならではの大惨事の演出だったかと思います。

更に何と言っても、主人公エレンの母親が巨人によって「喰われる」シーン。
予備知識や、こう言ったシーンに“免疫”が無い人にはあまりに凄惨なシーンだったかと思います。
ホンマに「サンダ対ガイラ」でしたね。
2話以降、こう言ったシーンが情け容赦無く叩き付けられます。
原作を読んでいた者でも、このシーンは目を覆いたくなる感じがしました。
この辺りの描写に、本作に賭ける作り手側の「本気」を感じます。

現在、連載中の原作コミックは文字通り「大変な事」になってます。
このTVアニメ・シリーズが、一体原作の何処までをアニメ化するのかも注目です。
演出・作画・声優陣の演技・音楽等、どれを取っても現時点では完成度の高さに感銘を受けました。
特にOP、あの主題歌も相俟って鳥肌の立つカッコ良さでした。
今後、主人公エレンがたどる壮絶な運命と戦いをどう描くか目が離せません。
毎週観る、その楽しみが出来ました。
「その日、人類は思い出した。ヤツらに支配されていた恐怖を…。」