チエの目日記

石川県の能登島えの目町からお届けしております。

雪三昧

2005-12-14 13:34:08 | 能登カフェ日記
昨日から本格的に雪が降り始めました。
とはいっても、昨日は定休日。
本格的な雪の日の営業は今日が始めて。

ここ数日、雪が降り始めて、朝七尾から車で能登島八ヶ崎へ向かう道。
雪の量が場所場所で違うのが面白い。微妙な差の様な、結構な差の様な。
基本的に能登島は七尾よりも雪がやや少ないです。
そして過去2、3日能登島入り口には結構ある雪も、八ヶ崎までやってくるとほとんどなかったりしました。
特に、向田の方から海沿いの道を通って、祖母ヶ浦経由で八ヶ崎へ来る道は雪が極めて少ないです。
雪のある季節は、コチラの道から来ることをお勧めします。

雪が降るということは、気温も相当低いわけであって、能登カフェの中も相当寒いということになります。
気温は低いが、一方で上がるものがあります。
それは灯油代。
先日大きなストーブを買い、お部屋がだいぶ温かくできるようになりました。
かといって、ガンガン部屋を暖めてもお客さんが少なければどうしようもありません。
そこで、本日はウッドデッキに面した7畳半くらいの部屋を集中的に温めることにしました。

今現在、その部屋にてブログを更新中ですが、外の雪降る景色を、温かい部屋で眺めるのは最高によいです。
ショップスペースや和室のカフェスペースはやや寒いですが、この7畳半のスペースに入れば相当温かいですので、この寒い日でも遠慮なく(!?)能登カフェへお越し下さい!

でも、問題が一つあります。
それは、屋根に雪止めがついていないこと。
長年空き家だったお宅なので、屋根に雪が降り積もるよりは、少しでも屋根から滑り落ちて地面に降り積もった方が家も傷まなくてよいと言うことでわざと雪止めがついていないのです。
雪止めつけないとなぁ、と思いつつ、つけ忘れていました。

その結果、ちょっとの雪でも家の前には雪山(それほど大袈裟なものではないです。雪小山くらい)が出来てしまいました。
というのも、80坪の平屋に掛かる大きな屋根なので、屋根が保有できる雪のキャパは相当なものだからです。
時々、どさどさドサーーーっと、大きな音をたてて雪崩が起こります。
そして、その度に看板犬ハリーはどこかの方向に向かって吠えつづけます。
基本的に雷・花火・屋根からの雪落ちなど音の出るものには怖がって吠える習性があります。
そして、残念ながら屋根から雪が落ちている音だということを学習できる程の能力がないので、この音にはずっと反応しつづけ、ずっと吠え続けることと思います。
この先、思いやられますね....

今朝は今年初の雪カキ。
玄関前に屋根から落ちて来た雪を、人が通れる程度に雪カキしました。
雪かきしながら、ふと、屋根を見上げる。
私は屋根からの雪崩に細心の注意をはかりながら雪かきしないと行けないことに気がつきました。
ちょっとしたスリルです。
テレビゲームの実践版の様な、上から降ってくるものに当たらないように、雪かきしていくという感じです。
冬の、ちょっとした一人ゲームを発見し、雪かきの楽しみがちょっとだけ増幅しました。