えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

差別化の手法

2012-06-02 | 車関連
ここのところ、3シリーズのモデルチェンジにしても、AudiA4のマイチェンにしても、大人しめに見える。
もう少し派手さが欲しい気もするほどなのだが、実はこの手法がトレンドの様なのだ。

ヒュンダイやフォード等をはじめとする新興メーカーが、ここのところコゾッテ派手なデザインを取り入れている。我が国でも、マツダのアクセラなどに体現されるようなデザインと言えばわかりやすいだろうか。
その派手さは目を見張るほどであるのだが、元祖プレミアムメーカーは違った方向へ舵を切ったようだ。

物足りないほどに見えるのと、洗練さの度合いは紙一重なのでしょうか。
んー、それにしてもF30には馴染めないなぁ。
大きくなろうが、エレガントに向かおうが構わないのだが、マッシブなスタイルを継承できなかったのは残念に思います。
初代から続いていた筋肉質なイメージとは少し違う気がする。
上下方向に厚みを感じないデザインといいましょうか、前方から見たイメージがマークXと似ている様な。(?)
私的には、非常に残念なモデルチェンジとなりました。(デザインに限って)
E30辺りからずっと身近に感じていた3シリのチェンジ。今回、初めて買い替えをイメージしないモデルであった。

3シリに限っては、常に貪欲な姿勢でチェンジを施してきたように思います。
こんなにも違って、という程に変えて前のモデルを名残惜しく見つつもニューモデルに徐々に取り込まれてゆく、
といった流れであったと思う。
まぁ、つべこべ言ってもショウガナイ。お手並み拝見致しましょう。

チェンジといえば、気に入らないチェンジが存在する。
ずばりAudiである。
アウディが高すぎるとか、偉ぶっているとかは置いといて、モデルチェンジの話である。
マイナーチェンジとフルモデルチェンジとの差が小さくありませんか。
あまり興味を持っていないからかもしれない。それにしても微妙なチェンジが数多く存在するのも事実であろう。
技術革新を常に取り入れていくのは今の時代には必須であろうが、あの抑え目の化粧直しはオーナーしか気にならない程度のものに見える。
それはそれでメーカーとして当初のモデルの完成度が高いという認識なのかもしれません。
そうであったとしたならば、フルモデルをもう少し華々しく飾っていただきたい。
洗練がうちの伝統ですからって声が聞こえてきそうですけど。

画像は、最新型のA4。

コメント
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