えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

本国仕様より出力アリ

2021-07-25 | MINIクラブマン
さて、購入のキマッタMINIですが、面白い記事を見ました。
本国仕様と日本向けの車で、エンジンの出力が違っているのはよくあることでした。
だいたい本国仕様の方が1割くらい高かったりして、羨ましいと思ったものです。

なんと現行型のMINIのクーパーSに載っているエンジンは、日本仕様の192馬力に対して本国仕様は178馬力だという。
当初同じものであったらしいのですが、日欧の排ガス規制の差によってデチューンされたものらしい。
よって、本国仕様よりもパワフルなエンジンを使えるという逆転現象が起きているようですが、長くは続かないのでしょう。
ミニは、わずか4年後に載せるエンジンを最後に、内燃機関は刷新しないと明言しています。
そして、2030年には完全EVブランドに生まれ変わるということです。
なんとなく気になっていたMINI、内燃機関が元気な時代のモデルに乗れたのは良かったように思います。
先日、Cワゴンと乗り比べをした際に乗ったきりですが、あの感覚は新しいものでした。

同じCセグの雄、「ゴルフGTI」と何が違うのか。
GTIの場合、下のトルクを太らせるか、燃費を取るかで環境を取ったセッティングと感じます。(ノーマルモードのセッティングとして)
これは、最大トルクは1500rpmから350Nmを発生すると言いますが、そこまでのものを感じません。
おそらくこれは、スロットルコントロールなどを燃費向上に向け、微妙な塩梅で調整しているのでしょう。
そのあたりの小細工がないと感じるのが、MINIクーパーSに載っているB48A20A、最高出力192最大トルク280Nmと、往年の5型GTIと似通った数値です。
この辺りは、無理のないスペックなのだろうと感じます。
もちろんあの時代の2Lターボとは、その効率は違います。
5型GTIは10.15モード燃費で12.6/Lで、クーパーSはJC08モードで16.6/Lです。
JC08は一般的に、10.15モードより2割ほど落ちると言いますから、10.15モード換算すると20.8キロ/Lほどになります。
燃費もさることながら、あの街中でのトルクの付きは、誠に清々しいほど。
一見ボリューム感のあるボディを、たやすく走らせる様は軽快そのものなのです。

見た目には、まったく見ごたえのないB48A20Aエンジン

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 君の名は | トップ | ゴルパチ(ゴルフ8) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

MINIクラブマン」カテゴリの最新記事