えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

後戻りできない電動化

2024-04-04 | 車関連
完全EV化を先延ばしにしたり、HVをもう一度模索したりするメーカー等と、この過渡期の動きは読めないものです。
それでも全体的な流れとして、EV方向へ向かっているのは否めないものです。

実際、EVマーケットが小さな日本では、EVとしての車両の価値というものが明確でないように思います。
それがテスラであっても、特殊な市場という事に違いはないのでしょう。
BMW i3の発売は当時驚いたもので、パッケージングとレンジエクステンダーまで装備されたタイプまで発売され、時代が今ならばまた違っただろうと思うもの。
そんなi3の下取り(買取)額の低さは当時話題になったほど、受け皿がないものでした。

今、i3のUsed販売価格を見てみると、古い年式であってもそれなりの額となっている事に驚きます。
しかしです、買取相場を見る限りその販売価格に見合った買取額ではないのは一目瞭然です。
もちろん商売ですから需要と供給の上に成り立つもので、引き合いの少ない車種であれば多少買い叩かれるものです。
しかし話を聞いていると、その買取額と売値の差が良心的なものには見えないものです。
これって既存ユーザーの心の平穏を守るものなのか?と思う程、その差は大きい。
市場が開拓されるまで、こういった事はしょうがない事なのか気になるところです。

内燃機関に対してEVという市場は、ガソリンエンジンに対してのHV、クリーンディーゼル等とは当然ながら全く違う。
だから過渡期と呼ぶのだろうけれど、EVというものの価値はどれ程のものなのだろうか。

タイトル画は、ID BUZZの高性能2モーターモデルGTX
ツインモーターで、340PS
26分で80%ほどの充電を回復させるとう急速充電対応

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