本気なのかBMW

新型１シリーズ（F40）はどれ位の人気なのだろうか。
コロナ禍において在庫が少なく、もう１シリーズでさえ売れる車が年内分は全国で２０台を下回ったと聞きました。
１シリは、台数を稼ぐべくダブついているのが常でありますから、これは由々しき事態なのでしょう。
さてその１シリですが、街でよく見るといったほどには流通していない気もします。
発表が、2020年の4月という事を考えると、もう少し見てもおかしくはありませんが、コロナの影響もあるでしょう。

私の様なロングノーズ派には、現時点でもそれほど魅力的には見えません。
BMWマジックが何時かそうさせるのかもしれませんが、その気配を感じていません。
４シリの方は慣れはじめた様な気がしますが、このF40だけはいただけないのです。
そこにきて、新型２シリの情報が入りましたのを見てみると、なんとF40フェイスになっているではありませんか。コレ↓

まぁ、基本的に兄弟車種になりましたから不思議はありませんが、このフェイスを続けるといった意思が伺えます。
1、2、4とその手の顔になったのですが、3を抜いたのは迷いがあるからなのでしょう。
屋台骨となる基幹車種でコケられないのは分かりますが、もっと自信のあるフェイスを作り上げて欲しいものです。
E30からE36になったときの新しさ、E36からE46へのボリューム感、E46からE90への格上げ感と、楽しませていただきました。
G20には何も感じないのは、自身の感性が現代寄りではないのかと心配になるほど魅力を感じません。
F40に関しても同じで、走りでは選びたくともエクステリアで選べないなんてこと、ありません様に。。

タイトル画は、カッコイイが実に分かりやすい718 GT4 RS