えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ジムニーの真実

2021-03-01 | 車関連
私の感じたこと、それをお話しましょう。
ジムニースタイルという言葉があるかは知りませんが、あの軽自動車という規格の中での稀有な存在は、誰もが認めるものでしょう。
割と小さな車好きならば、憧れたのは1度や2度でないという方も多いでしょう。
私もその一人なのですが、昔兄弟が乗っていた関係で、それほど知らない世界ではなかったので煮詰まるようなこともありませんでした。
とは言え、X3の様なSUVもダメでしたから、こんなミニマムなものという方向性も探ってみたくはなるものです。(あくまで将来的に)

納期がまだ1年近くかかるというジムニーですが、私の様な街乗り派がオーダーを入れられるのか(買う覚悟が出来るのか)今一度乗ってみたのです。
どれ位ぶりでしょうか、1年以上経つでしょうか。
久しぶりに乗るジムニーは、そのサイドシルが高く感じます。
そこまで足を上げて乗る事、なんだかやる気にさせます。
エンジンスタートがボタン式になって、随分と現代を感じさせます。
ATをDに入れ、アクセルを軽く踏んでハンドルを切ると、そこには依然兄弟が乗っていた2代目(JA11型)を感じさせます。
やはりジムニーはジムニーであって、柔なSUV達とは出自が違うのだと主張しています。
このオフロードでコントローラブルである仕様であるからして、それをアーバンコミューターとして使うならばといった側面を見ます。
最新の軽ターボとの比較ですが、やはり別物と感じるでしょう。
1tを越えた最新型は、やはり重く普通の軽ターボの様な加速はできません。
滑らかな加速をどこからでもできる様になった軽ターボは、Sモードに入れれば自由自在と走り回れます。(常識的な速度域で)
その様な動きはまず無理でしょう。
大きなタイアを履いて、その挙動はスイスイとはいきません。
幹線道路をそれなりのスピードで流しても、ビタっとした直進安定性などありません。
常に修正舵を入れるような感覚でしょうか。
これは、普通車に比べトレッドの狭い軽自動車ではありがちではありますが、その頻度は多いものでしょう。
そして私がジムニーを使える(その実力を試せる)シーンは、年に数度しか使わないスキー場へのアクセスだけでしょう。
となると、やはり買うのは現実的でないと思い至りました。

カッコいいし、リセールもバリバリですから、私の様な輩が買うにはもってこいなのですが、使えないならば無駄でしょう。
やはり、ワイルドな方々へ1日も早い納期を捧げます。
しかし、トレッドの広がるシエラなら違うのだろうか、、

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