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えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

扇状からのライン取り

2025-04-03 | AMG C43

AMGと名が付くのだから、速いのは当たり前なのでしょう。

それはAクラスであっても、舌を巻くほどのポテンシャルを持つもの少なくない。

ただ普通に乗っていると、ちょっと野太い排気音にゴチてしまい、その真価に触れていない事も多いのだと感じます。

 

Cであったなら本物は63で、43は普及版でしょう?と確かにそうです。

一つ一つのパーツがCクラスのパーツと共用できている43は、別パーツを奢る63とは大きく違います。

そのお陰で、63と43のメンテナンスにかかる維持費は大きく違ってくるのでしょう。

 

そんな43ですが、ギアオイルも温まるほどの高速巡行をし、インターチェンジで降りる際に吹かしてみました。

大きなインターで、料金所からの扇状となって絞られる場所でのコース取りが割に好みです。

ETCレーンを抜けた際にアウトコースが空いているのが理想的です。

危険のない範囲での事ですので普段はスポーツモードにしませんが、この日は入れたくなりました。

3速からの踏み込みで、こんなにも速かったっけと思う程の加速力を見せたと同時に勇ましいエグゾーストノートがフォンフォーンと鳴る。

トルクバンドにガッチリ入り、少しのアクセルの動きに敏感に反応する様がレーシーでした。

これじゃ63ってどんな風になっちゃうんだと思ったりもしますが、自分はもうこれ以上の加速力は要らない。

 

E30の320i(直6の2L 129馬力、16.7キロ)を初めての輸入車として乗った頃、満足のいく動力性能を輸入車で持てる日が来るとは思わなかったものです。

GT-FOURからの乗り換えでしたから、整然と回る6発とコンサバなスタイル以外に見るところは少なかった。

以来、新車も数台ありましたが、ほとんどをUsed Carとする事と売買のノウハウを掴んで乗り継いできました。

恐々買っていたころ、5型のゴルフGTIを買ったのが一つ目の転換点となりました。

M54の170馬力に少しだけパワー不足を感じていた頃に、この直噴200馬力DSGに衝撃を受け、史上最高に満足した車両となりました。

次の転換点は、やはりM135iだったと思われます。

いくつもの2Lハイパワーモデルを乗り継ぎ、そのどれもが大きく変わらない事に高揚を忘れていたのだと気付かせた3LターボのMパフォでした。

MINIクラブマンを挟んだものの、335に乗って脚と動きのバランスが足らずW202ぶりのメルセデスとなったものです。

 

まさかメルセデスを買って、これ程までに満足するとは思っていませんでした。

もちろんM135iに乗っていた時にも全能と感じていました。

しかし、家族受けが悪かったのは否めません。

とりわけハードではありませんでしたが、3台目の1シリ(F20)だったことが災いしました。

あの頃よりも、自身の年齢や使い方に合っていると思わされたワゴンボディを335で知り、そのパッケージを持ちながらツーリングカーのように走るC43は満足のできる車両でした。

そんなにハードながらも、しっかりといなしてくれるシートの出来が素晴らしいのも見逃せません。(ロングは足回り的に辛いけど)

 

タイトル画は、懐かしの兄さん 2.3-16


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