えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

BMWとメルセデス

2024-05-16 | AMG C43
S205(4代目Cクラスワゴン)に乗っていて、初代Cクラス(W202)を思い出すところは意外にも少ない。
私のW202はC200の4気筒136馬力モデルでしたから、性格的には比べられるところはないのでしょう。
当時、シートの作りは素晴らしかった事はよく覚えています。
ホールドなど期待するようなシートではありませんでしたが、そもそもホールドが必要なほどスピードなど出ない車でした。
あの頃、買える輸入車で飛ばすなんてことが出来るようなグレードは高嶺の花だったのです。
それが今では、同じC200は1.5Lになってはいるものの204馬力と30キロを超えるトルクを持ち合わせる。(これも高くて買えませんが)
補助的なモーターも装備し、感覚的にはW202時代の倍くらい速く感じるのだろう。(それくらいに思う程遅かった)

車歴としてメルセデスはそのW202を1台買ったのみで、BMWはなんと9台(MINIも入れれば10台)も乗っています。
W202の後にE46の2.2Lに乗ったので、それはそれは感動したほどに走ったのでした。(M54型エンジン)
きっとあの頃に、ハンドリングとエンジンのBMWと強く刻まれてしまったのだと思います。
確かにW204型までのCクラスは、ハンドリングを買うというものではなかったように感じます。
206には乗った事がありませんが、もちろんメルセデスライドというのは健在であるとは思いますので、BMWとは違ったものでしょう。

そんな私は、どんなグレードにしてもBMWの方がスポーツを感じさせるのだと思っていました。
しかし、MパフォーマンスとメルセデスAMGという比較において、メルセデスの方がスポーツを分かりやすく演出することに驚きました。
数年前に初めてC43に乗った際には、AMGモデルであると思っていましたのでMパフォと比較は考えませんでした。
しかし今回、AMGとメルセデスAMGの違いを知って、そう思うのです。
現行型として見ても、例えばM340iとC43であるならば、3Lを積んで387馬力と2Lで408馬力の違いがあります、(トルクは51キロで同じ)
どちらも乗ってはいませんが、A35のフィールを思い出すならば、きっとC43の方がハードな作りだろうと予想します。
排気音にしても、BMWの方がジェントルであるって、ターゲット層が変わってきているのだろうか。

久しぶりにメルセデスに乗って思ったのは、ドアの締まり方でしょうか。
どちらのメーカーも堅牢な作りを感じる音や締まり方をしますが、メルセデスの方がより軽い力で締まり、作りの良さを感じるのでした。
そしてウェストラインの高さにも驚いた、まるでレクサスの様に窓の高さがないもの。(慣れましたけど)
そしてナビに関しては、圧倒的にI Driveです。

懐かしの202DTM仕様


コメント
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