えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

道後温泉忘年会

2016-12-11 | お気に入り
今年も恒例の忘年会を終えた。

1泊での松山行き。
金曜の夜、現地に入り会食をこなし、次々と店を変え午前様の戻り。
寝たのは2時過ぎとなったのですが、なんとアテンダーとしての責任感からか6時に目を覚ました。
道後温泉に宿をとったのは、早朝から温泉に入るためである。
浴衣を羽織り、1階にある大浴場へ向かう。
なんと1番乗り。
ミネラルウォーターをたっぷりと3杯飲み干して、いざ温泉へ。
まだ外も暗い時間であったので浴室も暗いが、肩をひと撫ですれば温泉であることを知れる。
なんとサウナも併設していたので、怖々と入った。
遅くまで飲んだのではありますが、そのペースと量には細心の注意を払った。(もう2年前の地獄のフライトはご免です)
砂時計1回分をこなし、露天風呂で足湯状態としてクールダウン。
なんとも気持ちの良い朝風呂でした。

部屋に戻れば、相棒から「おはよう」と連絡あり。
風呂に行くというので、30分後に朝食会場で待ち合わせ。
4人ほど同じ宿をとっていたが、3名での朝食。(1名は寝坊さん)
シングルルームで泊まれる宿でありましたが、私の選定した宿は朝食までも違った。
その朝食もビジネスのそれではなく、エクシブのハナキドリ和朝食と大して変わらぬメニューである。
満足のいく朝食ののち、「じゃぁ本館でも行くか」となり、道後温泉本館にGOした。

休憩場利用なしの入浴、250円くらいだったかな。
貸しタオル60円でさっそうと風呂に飛び込んだ。
入ってみれば浴室は大して広くない。(朝早くの空いている時間で助かったと思う)
しかしその浴槽は深いので、普通に座ると口元まで沈むのです。
軽いソンキョ状態で入ることになるのが特徴でありましょうか。
これはおそらく足を延ばさせない為で、多くの人に入ってもらう知恵でしょう。
少し熱めの湯が大変気持ちよく、6℃の朝散歩で冷えた体を温めなおしてくれた。
出での水分補給、ここではコーヒー牛乳でなくポンジュースとするのが愛媛流でありましょう。

本館前での記念撮影を終え、ホテルに戻ったのが0845。
もう体は起きているので、0920の出発として松山城へ向かった。
初めて城を見学したという友人もおり、ハイテンションにて松山城天守閣見学を終えた。(笑)
何処の城もそうであるが、この松山城からの眺めは海までも見渡せることもあり、また絶景。

この早い時間から、中国人やタイ人など外国の旅行者が沢山いるのには驚きます。
冷えた体を坂の上の雲ミュージアムで温め、そして軽く腹を満たしに調べておいた「さぬき鍋焼きうどん」を食す。
前回の徳島ラーメンもそうであったように、四国の汁ものは少し甘いのか。
この鍋焼きも甘みが強く、さらには讃岐とは思えないうどんのコシのなさ(笑)、まぁ飲み過ぎ寝不足の胃にはやさしい味でした。(520円)
そしてデザートは生絞りみかんジュース。
目の前で、剥いてあるミカンをジューサーに入れ、それを濾したものが提供される。
その味は、正にみかん。そういつも飲んでいるのが「オレンジ」であることを思い知らされるのでありました。
懐かしい、やさしい味のみかんジュースは280円也。

風も出てきて、チョイと冷えた体を足湯で温めて空港へ向かった。
軽めの昼食でしたので、フライト前にもう1食としたのは名物の「鯛めし」で、それを仲間に食わせた。
私は徳島で食していたので、宇和島産のシラス丼としました。
定刻19時羽田に到着し、無事に今年の遠方忘年会を終えた。

あとがき
松山まで行って「なんで焼肉なんだろう」と行く前に話していたが、それは意味のあるものでした。
その焼き肉屋のオーナーが友人の後輩であるのだが、市議にもなるほどの名士であるとか。
きっと金額以上の肉を提供してもらったのは言うまでもなく、2次会のセッティング、更にはお土産までもいただいた。
こういった地方へ行った際の心遣いにはいつも感心します。
皆がこうではないのだが、このような気遣いのできる方だからその地位があるのでしょうけれど。
ごっつぁんでした~
そして我々、気はいつまでも若いがそれなりに歳を取ってきているのは事実である。
行きたい街で飲み倒し、翌日にはその地方地方の歴史文化に触れるというスタイルを、続けていきたいと感じた今回の旅行でした。
コメント
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