最良の911、、

私は、「最良の911は最新の911」という名言を崇拝している。
実際に一台も乗ったことは無いのだが、あれほどに長い間同じイメージを維持し続けるフォルムに
次々とポテンシャルの上がるシャシと心臓を積む。
どう考えても、現行型がいい筈だ。

とはいえ、私の様に遠くから見ている人間には分からないノスタルジーも存在するのだろう。
その気持ちもわからないではないが、歴代のモデルから1台をくれると言われれば最新型を望むのは当然と思っていた。
しかし、この考えが最近揺らいでる。
それはゴルフについてであって、憧れの911の話ではない。

それを持ってみて初めて分かるのだと思ふ。
５型を最良と思っている方の多い事、これは紛れもない事実であろう。
若干軽くなった吹け上がりとDCCなど。。
これにあのフェイスリフト程度では、確かに６型に動かない方が多いのも致し方なしか。
しかし７型のフォルムを見て、どんどん自身が望む方向と違う方へ向かっていると気づき、更に５型を愛でるようになる。
更には二つも古くなるボディがピカピカだと、ちょっとエンスーっぽい気もしてくる。
そして、ちょこっと弄ったりして差別化を図るとなれば、愛着度合いも急上昇するって事か、、なんて思い至る。

まぁそれもこれも、私などの場合には乗ってみて時代を感じないことが前提だ。
MQBに乗ったら、直ぐに訂正しなければいけないかもしれないのだが、、
それくらい、あのフォルムを気に入っているのだ。

話変わって、ホンダのNSX。
打倒GT-Rから路線変更し、ハイブリッドスポーツとして生まれ変わるという。
V6ミッドシップ＋モーター動力を後輪に、更に各前輪にモーターを備えての電動4WDらしい。
更にはツインクラッチを搭載。
１０００万を超え、価格はGT-Rを上回るとか。
LF-Aなどよりも現実味のあるフォルムを持ち、雰囲気は思い切りスーパーカーを味わえる。
素敵だな、ホンダ。
背の高い車ばかりになってしまったホンダであるが、ここに一つ心意気を見ました。


いうまでもないだろうが、ニューレンジ。（素敵すぎるぜ）

レンジは貴族階級の持つ車というルーツがある。
どんなに稼いで買えるようになっても、911買えどもレンジは買わず。これ自分の鉄則です。
でも、確かにカイエン等と較べると品格は半端じゃない。