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えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

本質を見極める

2009-12-09 | Weblog
BMCのフレームについて「美しくなければ私にとって無意味」というような事を書きました。
これを後から振り返って、車については違ってきたのではないかと。
ゴルフが美しいかと聞かれれば、私は即座にいいえと答えるでしょう。決して美しくないと言っているのではない。
つまり機能美的ではあるが、芸術美ではないと感じる。

昔はとにかく格好の良い車が好きだったものだ。
FC3Sは2Lのレシプロでも買っただろうし(ポルシェ944似で)、R33はリアのトランク一体型のウィングがNSXに似ていたのでとても好きな部分であった。
E30はボクシーなスタイルが、E46はFフェンダーの横姿にウットリとしたものだ。
ST185とSAABは少しブスだけど味のあるものに惹かれた。そして今度のGTIに関しては少し本質に触れたような気がする。

私には趣味の車であると同時に1台しかない生活必需車である。2台持つと話は違ってくるのだが、全てを一台で賄うには趣味に偏ると犠牲にせざるを得ない部分が出てくるもの。
目立ちすぎず高性能で、使い勝手が良い車とは思っていた以上に乗っていて楽なのである。
それはつまり運転操作が楽というのではなく、世間的な立ち位置であったり、その車両へのメンテナンスに始まり駐車場問題までをひっくるめて。

この辺の車に付随する問題は車好きならば、ある程度致し方ないと諦めている部分がある筈。
しかしこれを全部取り払うのは困難だが、この比重を軽くするのは人生において余分な脂肪が取れていくようなもの。
それぞれ価値観は違うので、折り合いの付け所を探求下さい。

自身チャリのフレームに関しては、そのような域に達しておりません。
道具として割り切れるほど走り込む訳でなし、何台も持てるほど裕福ではありません。何よりも格好の良いシビレル程のバイクを予算内で見つけ、モディを施し漕ぎたいだけです。

画像は戦い続ける男 ランス・アームストロング
コメント
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