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えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

紅葉と高揚

2013-11-12 | E90
週末に紅葉を見てきました。
特に紅葉が見たかった訳でもないのですが、箱根方面へ出掛けて見れたもの。
まだコントラストが弱く、天気も今一ではありましたが、そこそこに綺麗でした。
来週あたりは見頃かもしれません。。

久しぶりのワインディングロードを走ったE90。
できれば一人DSモードで走りたいところでありますが、まぁ流れに身を任せてといった感じ。
所々にDSモードを使い、積極的に加減速を試みた。
上り等に関しては、やはり2Lの自然吸気に1.5tでありますから、回転数でトルクを稼ぎます。
しかし、それ以外のシーンでは本当に気持ちの良い歯切れと申しましょう。

DSモードに入れれば、ガンガンにトルクバンドを使いこなし粋のいい加速を味わえる。
このくらい踏むと、やはり170馬力は本当であるとつくづく思う。
初代FC3Sが185馬力であった事を思い出す。
もちろんローターリーターボの加速感とは似ても似つかないのだが、何故かFCを思い出すのである。
とんでもない速さではなく、気持ちの良い速さとでも申しましょうか。
ここのところ良く思うのですが、いったいM3ならばどんな加速をするのだろうかと、、
335より速いのだから、普通は絶対に必要のない溢れるほどのパワーをどんな感じで制御するのだろうかと。
今日もE90型M3(つまり4枚ドア)を見た。
とにかく欲しい、あと2年待って値落ちするころを見計らうと心に誓う。

とはいえ、320に対してのボルテージが下がっているわけでもありません。
使い切れる性能は、何ともエコでスマート。
きっとV8を乗せたフロントの重さは、4発を知った者に違和感はぬぐえない部分もあろう。
6発でさえあれ程に重さの違いを感ずるのであるからして、別物だろう。
320はローンも軽く、維持費もそこそこなのは満足度に大きく影響する。
悩むところであるが、それは2年後の経済状態をみて決めることにしようじゃないか。

絶対に脱ごうとは思いませんが、それにしても18インチには気を遣う。
路面の凸凹に極力注意し、段差では減速を余儀なくされる。更には荒れた路面のいなし方は17インチに大きく劣るのだろうと思う。
当然乗り心地にも、ロードノイズにも影響するし、燃費だって少しは悪くなる。
ある程度のスピードで山道を走ると、車内から振動音を感じます。
このあたりも、17インチ装着車とでは傷みは早いのだろうと思います。
そうは言っても、GTIから乗り換えた時には「なんて乗り心地が良くマイルドなんだ」と思った脚です。
本当に慣れってのは恐ろしいものですね。

継ぎ目等以外の部分では、良く出来たしなやかな脚を感じます。
ちょっと切り込めば「クッ」とインを向く。
アイドリングや低速では良く聞こえるエンジン音も、高速走行ではとても静かになる。
きっと大きく変化しないのだと思われます。
よって他の風切り音やロードノイズにかき消され、とても滑らかにジェントルに加速をし続けるのである。
高速でも下道でも、このN43のDSモードを良く知れば、「知られざる性能であった」という方は多いのではないだろうか。
本当によく回り、トルクも厚く、吹けるEg。熱くはならないが、高揚するとでも申しましょう。
回せなければそもそもダメだし、踏み方を知らなければ己のイメージとは乖離する。
そしてフットレストに左足を踏ん張り、ふくらはぎの左部分をカーペットに押し付ける体制に入らなければ、ポテンシャルの半分も知らないで終わるのであろう。
これは憶測ですが、この最終型のN43のMスポはホモロゲ用に発売された「320si」と似ているのではないかと妄想しています。
注)320siは、バルトロは外され手組された高回転用の心臓を持ちます。それで173PS、20.4キロのトルクを考えると、N43が如何に良く出来ているかがお分かりかと存じます。
Si用のN45B20A
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viva 90

2013-11-07 | E90
最近、このブログへのアクセスがうなぎ上りであります。(とはいっても100人/日くらい)
おだてられる様にアップをさせていただきます。

先日、320の警告灯が点いた。
説明書を見れば、排気ガスの濃度が高まっているというランプ。
すぐにサービスへ入庫しましょうとありますから、予約を取って診てもらいました。
すると、濃度が高まっているのではなくセンサーが故障していると。。
丁度部品があるので30分程度で交換してくれるという。
担当の営業さんが出てきて、時間もあるし試乗でも如何かと誘われた。
んー、待ってましたとばかりに「320d」を希望した。
しかし、、昨日他の店舗へ回してしまったという。本当に320dには縁がない。
320のMスポはどうでしょうとの事で、乗せていただきました。

ちょいと弄るとかなり恰好いい

エクステリアには、すっかりと慣れた感はありますが、ステアリングをはじめナビ位置やシートデザイン等どうにも馴染めない。
とは言え、そろそろと踏み出すもしっかりとしたトルク感を伴う加速。
更に高まったと思える剛性としなやかさ、中々である。
120に比べてどれ位の違いがあるかが一番知りたいところでありました。
以前に120スポーツを試乗させていただいたコースでしたので、比較にはもってこいです。
営業マンに「踏ましてもらいます」と声をかけ、べた踏み。
フッフッフ。。
なんと大して速くないじゃあーりませんか!
120の時と比べて、これは凄いという印象はない。というか、N43でいいやと思わせる程度であったのが嬉しい。
当然に0-100キロ等を較べれば叶わないのだとは思いますが、気持ちの良いフィールという点では大して変わらない。
ざらざら感などない爆発は洗練されたといえましょう。しかし、好き者ならばN43をぶん回す方を取る。こんな印象です。

そんな思いを素直に伝えたら、営業マンも似通った想いがあるという。
ステアリング形状、インテリア、ボンネットフードの切り方など未だ先代を好むといい、トータルで見た時のE90最終型は素晴らしかったと。
他店の営業の方も話していたが、「この90、BM史上最高の完成度」だとか。(ちょっと大げさね)
それは、価格、走り、大きさ、燃費、スタイル、これらのトータルバランスが半端じゃないと話していた。
普通に変える価格帯の車両が、BMWにはそう多くない。よって選択肢も減るのであるが、未だF30型に引けを取らないスタイルは秀逸。
だって、ちょっと年度は違うけどW203とW204を較べてみてください。明らかに古いと思わざるを得ない。
パワーに関して170馬力に対して184馬力はさほど気にしていながったのだが、トルクが5キロ以上離されている。
この部分は、正直痛いだろうと思っていたのだが、今回の試乗は嬉しい誤算となりました。(320dは乗るのやめとこ)

修理後に明細を見れば、NOXセンサーというもので70,980円とある。
保証期間内であるから冷や汗もかきませんが、あと3か月後に壊れていたらと思うと恐ろしい。
メルセデスやBMWはこういったメカニカルトラブルの多さが今でも付きモノであるところが困りもの。
こういった出費により、愛車へのボルテージが下がる輩は多い。
それで買い替えなんてメーカーの思う壺である。壊れませんように、、
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売らないか

2013-10-17 | E90
こんなアプローチが入りました。
リコールやら整備でお世話になるディーラーの担当者から、その気はないかと。
追っかけ100万くらいでM3のUsedと交換してくれるならいいが、「残念ながら」と返事をした。

なんでも中古部の方から、買取の要請が入っているとか。
その営業マンは、私の90がとても綺麗であったのが印象的だったらしく、失礼とは思いながらも声をかけたという。
まぁ気持ちは分からなくもない、私の車両は何時もカッコいいのだから。

話は変わるが、フロアポンプを新調した。
20年も前に、初めて買った高級ポンプ「スペシャ」にまた手を出した。
最近は、レザインをはじめ置いて画になるポンプも多い。
しかし、敢えてメカっぽい物を選択したのです。
でかいメーターはタコメーターの様であり、そのポリッシュの精悍なボディは見るものを圧倒する。
スペシャライズドの、エアツールプロ2013モデルである。(‘14モデルは2千円も値上がった)
ポンピングは若干重めであるが、1ポンプで入る量はかなりボリューミーである。
一つ残念であったのは、英式アダプターの噛みが悪く圧がかかると抜けてしまうのである。
片手で抑えるか、誰かに持ってもらわないと一般車へのチャージは難しいところが難点となる。

しかし、このでかいメーターのおかげで低い圧への注入もそれなりにこなす。
私は最近、「320」へもこいつでチャージしているのです。
2.6barほど入れますが、これ位の大きさのメーターだと無理が無いように思います。
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痛恨の極み

2013-09-13 | E90
徐々にではあったが、ようやく自分の車になった感がある。
やはり2か月くらい前までは、GTIに座っていた方が楽だろうと感じる場面は多かった。
ここ最近、加速感やボディ前後左右の感覚、使い勝手等を身に付けたと思う。

のであったが、、
まぁ「慣れるころに」なんて話はよく聞きます。(昔はスキーで良く聞いた)
ヤッテしまった。
ホイルに傷をつけてしまったのである。
後にも先にも初めての体験で、1週間くらいザワザワとした気持ちが続いた。
当初、タイアも少し傷ついたのでタイア交換とホイルのリペアを考えた。
しかし7部山ほどのタイアを片輪だけ交換するわけにもいかず、両輪となれば事である。
そこで、RFT(ランフラットタイア)でないモノへの交換を検討した。
エアーポンプ式のパンク修理剤を積めば問題ないし。
それでも、最大限にお安く手に入れる努力をしてホイル修理と合わせて6万円ほど。

そこで、更に1週間のクーリング期間を自身に課した。
タイアは一見分からない程度であるから、プライドを保てるギリギリの線。
ディーラーに確認をしてみると、RFTは脱着させるだけでも、かなりタイアに負担がかかるそうである。
つまり公にパンク修理ができないタイアと謳っているだけあって、リムから落とす時は交換の時なのである。
教訓として、RFTの中古品は使わない方が賢明なのだろう。

そこでホイルのリペアを調べてみれば、ビード落とししない修理が定番になりつつある。
つまり本格的な欠けや曲りでない表面的な傷の場合、マスキングで対応するという。
無論、外して行う本格的なリペアには及ばないだろうが、私の傷は小さい。
ほんの2ミリ程度のものが3つ、5センチ以内に付いたのである。
調べてみれば、「トータルリペア」なるチェーン展開している業者有り。
1万ちょいとの事で、即座に予約をとってお願いをした。
気に入らなければ、第2段階の方法を取るまでであると言い聞かせ、、、

問題の傷
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乗り方

2013-09-05 | E90
320に替えてから、あまり遠出をしていない。
数えてみれば、もう半年になる。
その間、伊豆地方に2回のみである。

先週末に、ちょっと遠出をしてみた。
面白いと感じたのは、走らせ方のコツを得てきたと感じた点である。
当初は、中間加速やトルク感などを知りたいがために、ゴルフ的な踏み方をしていたと思うのである。
それはつまり、過給機モデルの走らせ方である。

そんなの自然吸気ならば回転を上げてトルクバンドを維持すれば?と思われるだろうか。
もちろん、ギンギンに走るならばそうかも知れないが、普段はそうもいかないだろう。
つまり、いかに気持ちよく加速感を味わえるか、その加速がアクセルを踏む量と乖離していないか?
こんな事が私には重要なフィールであったりする。
シフトアップの癖を承知し、踏み時を見計らう。
320にはパドルが無いので積極的にではないが、DSモードの入切も慣れた。
本当に170馬力というスペックは過不足のないもので、VWのツインチャージャーが当初170馬力だったといえば雰囲気が分かるだろうか。
しかしあれは過給機をダブルで使って絞り出すが、自然吸気のリーンバーンでというのが大人な雰囲気だ。
リーンバーン特有のかさついた燃焼であるが、緻密なフィールは否が応でも感じられるから不思議だ。
たかが2Lで、2千回転そこそこであのトルク感はエンジン屋の真骨頂であろう。

リセールが悪く、維持費が高かったりとGTIに較べれば痛い部分もあるが、これ以上下げたくないと思う程低い車高に18インチをさらりと純正で決める。
意識しなくとも回転性の良いコーナリングに心は弾む。
登坂車線のある山道で、ちょっと一生懸命走る腕に覚えのないクラウンアスリートをさらりと抜き去った。
255のタイアは鳴ったが、極めて安定していた。
こんな挙動に惚れ込んでいくんだ。

アンダーフロアには、かなり空力を考えてカバーが張り巡らされているE90。
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