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えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

他を知れば知る程に

2013-07-02 | E90
先日、自身のプロデュースした現行パジェロを100k程乗る事になった。
試乗でも、納車でも驚く事のなかったEgである。
その使いやすさは変わらずであるが、やはり精度の高いEgではないと感じてしまう程に「N43B」は素晴らしいと感じた。

パジェロは、そっと足を載せるだけで強力なトルクを稼ぎ出す優秀なEgではある。
しかし、その4発特有の細さをほんの一瞬見せるのだ。
トラックのディーゼルターボを知っている人には分かりやすいと思うのですが、あのガラガラ音の出だしに粗さを感じる。

私は、N43Bをディーゼルの様な音と力を感じると綴った。
実際にディーゼルを乗ってみると、それは違うのであった。
音と爆発の振動こそ6発に較べれば粗いが、そのフィールは別次元である。
ほんの出だしから十分にトルクを感じ、それが7000回転までストレスなく続く。
いや、7千まで回る事が素晴らしいと言っているのではなく、1500回転あたりから常に常にトルクを十分に感じながら走れるのが嬉しい。
3Lの自然吸気ならば当り前であろうが、2Lでこれが出来るのだから頭が下がる。
ISに載っている2.5Lなんか比べ物にならないくらい低回転のトルクと走り易さを享受できるのだ。

ようやく感覚がハッチバックからセダンに慣れてきた。
スワール消しも順調に3度目を終えた。(もうプロに頼む必要がなくなるくらいな仕上がり)
ナビもキレイだし、音響も十分。
ベタ踏みさえしなければ、十分に満足のいく加速である。
4カ月経って、いい買い物であったと思えるのが嬉しい。

話変わって、ゴルフ7のデビューフェアがあったらしいのだが、案内状が一つも来なかったなぁ。
少しさみしい。
何でも乗った人の話を聞けば、「やはりゴルフ」であるという。
当たり前に聞こえるだろうけど、違ってしまうんじゃないかと期待する程にMQBの出来と評判は凄い。
早いうちに乗らねばなるまい。
当然にGTIはまだですが、TSIハイラインで大方の人は満足できる性能である。
1.4L直噴ターボで140馬力と25.5㎏のトルクを持ち、JC08モードで19.9キロ/Lの堂々たる燃費。
画像でしか見ていませんが、スクープショットなどよりも恰好が良く見えるのは私だけではないだろう。
売れるだろうとは思います。
けれども、プレスラインなども入り高級感が出たのは承知しているが、雰囲気の新しさを感じない。
5から6になって、そしてその延長にある様な7のチェンジが当たり前すぎると思ってしまう。
4から5になった様な新しさが欲しいと思うのは欲張りであろうか、、
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スワール消し

2013-06-08 | E90
Usedの宿命とでも申しましょうか。
スワール(磨きや洗車による傷)が多少なりとも付いている。
ゴルフは本当に神経質な方だった様で、本当に気にならなかった。

しかし今回の320に関しては、コーティングをしてあったにも関わらず、お天道様に透かせば良く見える。
とはいえ、普通の方ならば気にはならない程度の物と思う。
しかし、私はとにかく色々な角度から穴が開くほどに観察しますから、、、

とにかくUsedを購入し、いかに新車に近く持っていけるかが腕の見せ所である。
ボンネットの裏を徹底的に磨き、トランクリッド周辺も水垢落しまで行った。
あと気になるところといえば、やはりスワールなのである。
軽く磨きは入れてあったが、今日本腰を入れた。
グりオズのファイン・ハンド・ポリッシュを使う。
これは、ごく微細な研磨剤入りの磨き専用のモノで、ちょっとした汚れや洗車傷などには威力を発揮する。
ある程度力を入れて行うため、今日はボンネットとトランク部分で終えた。(大変疲れるのである)
明らかに傷は減ってはいるのだが、無くなりはしない。
数回重ねれば、更に減っていくのだろうか、、それとも限界なのか。
んー、プロの軽研磨、又は鏡面磨き。やってもらいたいのである。。
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N43B20A(直噴+リーンバーン)

2013-04-08 | E90
試乗は当時、新車ディーラーで行っていた。
その時のフィールは、本当によく走るようになった。が、かきむしる様なパワーに満足していた私には足りなかった。
数年経った今、この足りない感が心地良くなってきたのである。
とはいえ、足りないことはありません。何時でも気持ちの良いトルクカーブを享受できるのは何よりの新しさ。
ベタ踏みにしなければ、GTIにも劣りません。

当初まだまだと思ったパワーですが、これがちょっと長く乗ると違いが見えてくる。
VWなどは、常にギアを上げれるだけ上げて低回転での走行を常態とし、踏んで過給機を使う。
これに較べ、VW等よりも常に1速下のギアで走り、1600回転以上を保つことが多い。
これが気持ちいいのだ。トルクを足の裏に感じる走りとでも申しましょう。
スペックだけでは分からないものだと、つくづく感じました。
まぁこれが逆(自然吸気→過給機)であったなら、また新しく感じるのでしょうけれど。
凄いのは、この1速下で走るにも関わらず燃費がGTIを上回る点でしょう。
これはリーンバーンでなかったなら、あり得ない数値でしょう。

そしてアイドリングから、ディーゼルの様な音がするのには驚きです。
この第四世代とも云われる自然吸気で成層燃焼方式だからでしょうか。
高圧インジェクターから発されるとするノイズだそうです。
車内で「これディーゼルなんだ」といえば、殆どの人は信じるでしょう。
その音同様、本当に下からトルク感のある力強い走りをしてくれます。
正にコレ、こういった新しさを求めていたのです。
常々書きますが、「今何に乗っていて何を欲するか」これに尽きますね。

第三世代と云われるVWの「直噴+ターボ」エンジンでは、ノイズなどほとんど感じませんでした。
これも逆であったなら洗練されたなんて書きそうですが、ディーゼル流行の今、嫌いじゃありません。
足回りに関しては、GTIからすぐさま乗り換えれば、クラウンか?と聞きたくなるほどしなやか(ヤワ)です。
よく言えば、E46のMスポに較べ懐がぐっと深くなった様な乗り心地です。
200キロほど走って、ようやく慣れました。
キッと曲がれば、キッと動くいい脚です。

他に気が付いた事は、E90型になって高級車になったこと。
プレミアムとはいえ、走りに特化したスポーツセダンであったと思う。
しかし、バック音一つでも高級を感じたのでした。
それにしても、「中古車」っていいですね。もう止められません。(笑)
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リフレインが叫んでる

2013-04-06 | E90
やはり車の乗り換えはドキドキする。
大枚をハタクのだからそうでなければ困るけれども。(大した額ではない)

今回、訳あって乗り換えと相成りました。
GTIには、丁度4年乗ったことになります。
DSGには新しい時代を感じさせられ、この上ない喜びもたくさん味わいました。
とはいえ、時代は常に進んでおります。
私はこよなく車を愛でますが、同じものを長期間維持するのは好きではありません。

それは、常にそのフィールドで留まりたくないからに他なりません。
人生のうちに、少しでも多くの物に触れ、味わいそして発信したいのであります。
私程度の者が何を言っても大勢に影響はありませんが、でもユーザーの意見は大事です。
これは、何の世界でも一緒でしょう。
ここをおざなりにする企業は栄えませんから。

車検を取ったばかりではありましたが、探していた車両が見つかった事。
そして、GTIの買取額が想像以上の高額となった事で決断した次第です。

今回は、本当に散々迷いました。
ハッチバックに拘ったばかりに選択肢が狭まったのが一つの要因でしょう。
よって、スタイルも取っ払いました。
唯一拘ったのは、駐車場の関係で全幅1.8M程度以下という事です。

新しいものに触れるという事で、
1、ダウンサイジングした過給機Egではない事。
2、できればFF駆動でない事。
3、VW、Audiグループでない事。
こんな事を考えながら絞っていった。
無論、スタイルに惚れこまなければ問題外であるが。

おぼろげに浮かんできたのは、E87とE90である。
つまり、先代の130と先代の320です。
先代なのは資金面からくるものでありますが、新型のボンネットフードとキドニーグリルの切り方が好きでないのも大きいです。
あの切り方になってからの先端部分の高さやホイールハウスから上方向の厚みがキライです。(まぁ買えない人間のヒガミ)

BMWの6発には2度乗っているが、2Lと2.2Lでした。
本当にプロペラ印を語るなら、2.8L以上を体験したいというものです。
ハタマタお初の4発というのも捨てがたい魅力があるものです。
あの鼻先の軽さと、効率の良いエンジン。
つまり世間がHVと騒がれていた頃、更なる内燃機関の追及を意地で行ったともいえる直噴である。
N43B20Aであるのだが、なんとMTでは08モードでLあたり18キロを超える燃費性能を身に付けた。
これには、可変バルタイは勿論の事、リーンバーンも導入されていた。
E90の最終型に載ったものです。
LCI以降でも、直噴とそうでないものがあります。
この最終型直噴は、170馬力と21.4キロのトルクを稼ぎ出す。
つまり、私が乗っていたE46のM54型2.2Lに匹敵するのである。

もうお分かりですよね。3度目の320にしました。
我VWファミリーの皆さん、一足先に抜けてしまった事お許しを。
フィーリングは次回。

挿し絵は、ドキドキで検索したら、やっぱり。。プリキュアだよね。


コメント (2)
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