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えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

LOOK互換クリート

2023-03-22 | チャリ
ロードバイクに乗る大方は、ビンディングシューズを履きます。
つまりシューズとペダルがくっつくモノです。
スキーのブーツと板をハメるのと非常に似ています。
LOOKブランドが、両方でそれなりに幅を利かせていることが何よりの証拠です。(チャリの方が強いですけど)

そのシューズ側に付けるモノをクリートと呼びますが、これの消耗が激しいです。
素のものですと、ちょっと歩くだけで滑りますので危ないものです。
ちょっとした滑り止め部分が装着されたものがあり、当然そちらの方が高いのです。
1組で2,800円くらいするのです。
以前はこんなに高くなかったと思うのですが、いつからか減るのが怖くなりました。
ですので、歩く際にはクリートカバーなるものを付けてという具合です。
それでもちょっとした移動にまでは使いませんので、やはり減るのです。

そこで新しいものを用意しようとしていると、互換品なるものを見つけました。
お値段は半額近いものです。
しかし、この手のものは正規品に劣るのが常ですから見向きもしないつもりでしたが、ちょっと変わったタイプを見つけました。
クリート本体が2つに分かれていたのです。
それがどういう意味を持つのか分からなかったので調べてみたところ、次に交換する際の位置決めが簡単にできるというもの。
つまりどちらかを外して新しいものに変えるとパズルの様にそこに合うというものです。
どこの製品か見てみると、BMCやFSAの代理店であるフタバでしたから、そう悪くはないだろうと踏んで購入。
マジックでソールに書き込まなくていいけれど、次もこれを買わないと意味がないものです。

とりあえず使ってみると、純正クリートについているパテントという文字の意味が分かりました。
純正のクリートには、真ん中の部分に楕円形の突起物が付いています。
この部分の役割を初めて知ったのです。
これは、ペダリングをしている際にズレる感覚を敏感に感じさせない為にあるものだと。
このポッチ部分がペダルに当たって、摩擦を生む加減が絶妙なのだと知りました。
つまりこれの付いていないクリートは、0度固定以外のものであるとペダリング中に動いている感覚を味わうのです。
ストイックな方以外はグレーの4.5度又は9度のレッドを使っていると思われます。
となると、やはり純正に敵うものはないってことでしょうか、、
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3本目の正直

2023-03-18 | チャリ
愛車ペンナローラのバーテープを決めました。
と言いますのは、仕上げた段階ではお決まりのレッドを巻きました。
フレームに入る赤色とのバランスと赤色のトーンの関係もあって、少し子供っぽくありきたりに仕上がりました。
コントラストのあるフレームカラーだけにバチッと決めたいですから、すぐさま黒地にパンチングの穴にレッドが見えるタイプを巻きなおしてみました。
すると、こちらもチラ見せの赤のトーンが明るすぎる関係で、凄味が出ません。
ここで考えたのは、バーテープを巻く前の姿(つまり黒)の方がキマッていたのではないかと、、
そこでブラックの単色、パンチングタイプを投入。
満足いきました、単色の黒を巻くなんて、何年ぶりだろう。
フレームにしっかりと色があるからこそ、シートポスト上とハンドル付近を黒で統一したのが映えたと感じます。

さてこのバイクのコラムカットに、お馴染みの店に持ち込みました。
素人が組み上げたバイクをどの様に思われるか、キンチョーです。
ケーブルの取り回しと長さについては、まずまずであると。
その後、自然と変速とブレーキに手が行きますと、「ちょっと弄ってもいいですか?」と聞かれました。
お願いをすると、ガチャガチャと盛大に弄ってもらっています。
リアはローの振り幅がちょっと大きく、フロントもインナーの遊びが少し大きいとのこと。
そして、前後共にケーブルの張りをちょっと強くしましたと、、
帰り道、さすがプロの調整が入ったモノですから、Fに関しては明らかに良くなったと感じたものです。
チェーンまで落として時間をかけて調整してもらい、これで安心してロングにも出られるというものです。
今回それくらいしか指摘されなかったこと上出来かもしれませんが、やはりフレーム内蔵式のケーブル張りは抵抗が出やすいのでチョイ難しいのでしょう。
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PENNAROLA(スキー前)

2023-02-18 | チャリ
組みあがったペンナローラ、試走に緊張感が走ります。
なにせ素人の私が組み上げたロードバイクですから。
自転車歴29年となる私、弄るのは好きですが、組みあがっていたものをバラした事は何度もありますが、真っ新なフレームから組むのはお初です。
当然に室内では何度もギアの調整をしていますので、そのあたりの心配はありません。
トルク管理をして組み上げてはおりますが、一つ違えば異音が出たりしてなんて思うものです。

走り出してみると、なんと初めてターマックプロに乗った時の感覚が甦ります。
何って、静かなのでした。
雑味のある音がしない快適さというのでしょうか、そして乗り心地が良い。
明らかにルイガノよりも快適です。
かと言って軟な物ではなく、オートクレーブ製法を用いたレーシングカーボンで、反応、軽さ、伸びの良さ、エンデュランス性能とどれを取っても優秀です。
まだポジション出しの段階ではあるのですが、初めて乗ったとは思えない程に馴染む。
何方かが言っていましたが、ターマックに似ていると、、確かに似ているのかもしれません。
最近私の乗ったサーヴェロ、LOOK、Tarmacのどれに一番近いかと言えば、圧倒的にターマックなのでしょう。
サーヴェロよりも快適で、疲れないと感じます。
考えなくとも分かる様なことで、私のような使い方ではR5よりもこちらの方が合っているのは明らかなのでしょう。

実際、これだけ走ると2号機にしておくのはもったいない気さえします。
こうなってくると、分不相応なR5って要らないのかもしれないと思ったりします。
久しぶりにフルアルテグラのワイヤー式を使いましたが、自分はやっぱりこれが好きだと感じました。
ブレーキレバーを倒しながらギアチェンジの出来る機構が好みだし、電動の有難さを私はあまり感じないのです。
私が思うに、シビアなレースシーンでは圧倒的にDi2の方がミスは少ないと思います。
1速落としたりといったシーンで、間違えて2速落とすことはまず無いのでしょう。
あと、器用かどうかというのも影響するのではと考えます。
ギアの変速は、大方のシーンで予測の元されるもので、その予測(準備)がどれくらい正確にポイントを掴めるかなのでしょう。
クランクや坂道で、そこで変えてるんだ、と思う事は多々あるものです。
そういった方は、焦った状況で変速といった事が割にあるでしょうから、失敗のない電動コンポの方が楽なのでしょう。
重さが大差ないとしたら、私は油圧ディスクの方が欲しい装備なのかもしれません。
何といっても、リムブレーキに比べタッチが良いと感じます。
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試乗の罠

2023-02-03 | チャリ
1/21に味スタで開催された「ワイズロード主催の大試乗会」に突撃してまいりました。
ひとっ走りしてから会場入りしましたので、既に人気のメーカーは行列ができておりました。
ブースの位置関係もありますが人気の高かったのは、ウィリエール、TREK、BS、ピナレロ、ビアンキあたりでした。
因みに、ワイズで取り扱いのないスペシャライズドやサーヴェロは出店がありません。

とても寒い日でしたが、衣料品などの売りブースも大したことはなく、1台も乗らずに帰るのもなんですからと、適当に決めたのがオルベアです。
小さいフレームサイズが多く、私に合うのはORCA AEROのみでしたからこれをお願いしました。
それでもチョイ小さいフレームでしたから、股下で合わせると落差が大きくなります。
しかし乗ってみると、ピタッとハマるのが怖ろしい。(笑)
当然にDi2のディスクモデルですが、十分に軽く感じますし、反応もいい。
何よりDi2の12速の硬質感のある変速フィールが、私の11Sよりも良いのではないかと思うほどでした。
そして、ディスクブレーキの良いところを初めて実感したとも言えます。
油圧のフィールは自然で、ワイアーを引いている感が無いのは、やはり贅沢なのだと感じました。
長い下りも気にせずに、ハードに使うならば油圧ディスクは時代なのかもしれません。

さて最後に、一番の収穫であったのは、サドルでした。
幅広のショートサドルが幅を利かせるようになってきていましたが、美しさという点で見向きもしなかった私です。
それがどうでしょう、オルベアのオルカエアロについていたのは、プロロゴのディメンションでした。
その腰の落ち着き具合は、今までに感じたことがないくらいのフィッテングでした。
20年も前に、フィジークのアリオネに初めて跨った時の驚き再びといった感動でした。
形状は特にすきではないものの、機能性パーツであるのは周知の事実ですから、その晩にはポチっとしたのでした。
先ずは2号機で試し、使い比べて良ければ1号機にも投入予定です。
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悪戦苦闘の末、完成

2023-01-30 | チャリ
最終局面を迎えているペンナローラ(ロードバイク)の組み上げですが、ちょっとした気づきが時間を取らせます。
例えば、ワイアーアジャスター結合部のエンドキャップの長さや素材、BB裏側を這わせる部分へのライナーカバーの調整。
引きの感触の悪いケーブルの長さ調整など、欲をかこうと思えば幾らでもあります。
1度プロに組んでもらえていれば、それをバラしても長さの調整など多くたって1センチ程度でしょう。

そんなこんなで、夜晩酌をした後にも弄ったのですが、うっかりワイヤーが、ケーブルガイド部分が出てくる前に抜けてしまいました。
つまり、ブラインドで通さなければならなくなったという事です。
抜けてしまった瞬間、お先真っ暗という心境と、最悪お店に持ち込まないと仕上がらないかも、なんて弱気になりました。
スコスコと何度繰り返しても、ワイヤーは何処かに当たるばかりで見えません。
ほろ酔いの頭で寝転がりながら考えること数分、ルイガノを譲るに昔使っていたキャットアイのサイコンのセンサーマグネットの強力な磁力を思い出したのです。

そうその昔、インナーケーブルタイプが出た頃に、ワイヤーを手繰り寄せるに磁石を使うという話を聞いたことがありました。
その当時は、そんなに強力な磁石なんて手持ちで無いしねぇ位に思っていたのですが、スポークにつけるマグネットがかなり強力であったことを最近取り付けた際に感じていたのです。
ダメもとでBB付近で近づけてみると、1発で手繰り寄せることができたのです。
これには驚きました。
まさかこれほど簡単に出てくるとは、思いもよらなかったものです。
気を取り直してキレイにライナーカバーを調整し、シフトワイヤーを張り終えることが出来ました。
BBのみ取り寄せていただいたショップで圧入していただきましたが、それ以外は全てDIYでした。
後はバーテープを巻いて、チェーンオイルを塗布してポジション調整をしてお終いです。
シートポストとサドルは暫定ですが、とりあえず走ってみます。

タイトル画は、ポルシェビジョン357
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