11日の土曜日には、来るリレーカーニバル(静岡国際陸上予選)の調整レースに当てている東部選手権のためのリレー練習を裾野陸上競技場で行った。練習は午後、なのでちょっと自宅を早めに出て、裾野運動公園の桜で子供とお花見。見渡す限りの桜の花はきれいだった。一陣の風がフワッと吹くと雪のような桜吹雪が最高だった。
今日の練習は、土曜日は思いのほか風も上がらず、思い通りの練習メニューをこなせた。例年この時期はリレーのバトンパスが出来ずに苦労する。今年もお世辞にも上手いとはいえないバトンパスだったけど、問題点もちょっとは修正出来てOKだった。あとはオドオドしない、思い切りよく冷静に「マークを踏んだら飛び出す!」を実行すればいいだろう。次週大会で詰まってバトンを渡して、もっともっと攻めるリレーの図になれるようになっていれば今の時点はOKです。
さて、夕方からは箱根強羅に三陸(お酒のみ)友人らが集合して羽目を外しました。露天風呂が最高だった!
さて翌日の12日。実は(みんなには内緒だったけど)前々から考えていた箱根トレイルランニング計画を実行した。せっかく強羅に宿泊したのだから(ましてマイカーでもないので)、走って三島まで帰ること、尚且つ第1回で立ち消えとなった幻の「ハコネ50kmトレイルレース」に参加できず、ハコネを走る機会を逸していたことが心残り。今日は晴れてハコネを走るチャンスに恵まれて・・・、内心ガッツポーズ。
コースは、小涌谷・強羅の宿から早雲山登山口より入山。これから早雲山~冠ケ岳~大涌谷~神山~駒ケ岳~防之沢~芦ノ湖~元箱根~(旧東海道と石畳登山道を走って)三島まで。
ケーブルカーの早雲駅は観光客でごった返す混雑だったけど、登山道に入ると、ほとんど登山客にも会わずに快調に登る。が、急勾配と昨夜の深酒&睡眠不足に加えてちょっとの高度で気分が悪くなる。この急勾配も20分もなく山頂尾根に着く。熊笹のトレイルは走りやすく、この頃になるとお酒もすっかり汗で抜けて快調・快調!数人の登山客にお会いしたが、皆さんがお年寄り。箱根ややっぱりお手軽ハイキング登山の部類なのだと、ちょっと安心。早雲山を抜けて大涌谷に下るところは岩場。まあここもそれほどの道ではない。冠ケ岳に登るところは眼下に大涌谷が一望。多くの観光客が小さく小さく見える。時々鼻を刺す硫化水素のイオウ臭が火山を登る醍醐味かな・・・。
冠ケ岳から神山は芦ノ湖富士山の眺望がいい。ちょっと霞んだ天気がタマニキズなのだけど、気分は最高。この神山からの下山ルートのトレイルはほどほどのアップダウンで走りやすい。一気に駒ケ岳の下に到着。ここから一気に駒ケ岳に向けて走る。ここは かなり登山道が整備されているが(人が多いためか?荒れてもいて)走りやすい。駒ケ岳山頂の熊笹の原っぱに到着。ロープウエー駅で水を購入。この先に下山するルートは無いことを聞き、もと来た道を走る。防之沢に一気に下るが、塹壕(ざんごう)のような登山道は走りにくかった。このルートは雨が降ったら悲惨だろうな!と思えるスリッピーな道だった。
プリンスホテル奥の芦ノ湖湖畔に出て、湖畔をJOGして帰る。が、元箱根まで5kmの表示にはげんなり!道も狭く、自動車がスピードを出して走るここは頂けない。湖畔の石畳遊歩道を走るが、ここも足を捕られて走りにくかった。
帰りは1号線を下り、途中から旧東海道で整備した石畳の登山道を下って走る。山中城のお蕎麦屋さんで山菜そばで休憩後、またまた旧道を走って帰った。
家に着くと、5時間54分かかっている。途中休んだり、歩いたりもしたけど、よく走ったものだ。
いつも家から東の方角に臨む箱根だけど、意外と走りやすいトレイルだったと知る。やっぱり富士山を走ったりが充実感がある。走りのキツサだったら、沼津アルプス(香貫山~鷲頭山往復ラン)のほうがキツイかな!?ってのが感想だった。近くて遠かった箱根。「ウン、・・・まあこんなものか!」ってのが感想だった。
「くるたのしき・・・語録24」
『見えない根が、・・・花を咲かせる!
見えない努力が、・・・人を輝かせる!』
・・・随分と夜明けが早くなりました。富士時間(笑)0500時 曇りですが夜が明けてます。桜も終わり、寂しい限りですが、ウグイスが早朝から鳴き誇ってますよ。又海でお会いしましょう。今度、山にも連れてってください。