くるたのしき・・・スカイランナーへの道<復活!>

走ることは「苦しいけど、かくも楽しいこと」つまりは『くるたのしいこと・・・』と、高山を走るスカイランナーを目指した手記。

東部陸上カーニバルに参戦だ!

2008-07-31 22:55:38 | 陸上競技

7月27日 オゾンホールからの熱波で焼けるほどの猛暑だった。

2008_414 静岡県東部陸上カーニバルが愛鷹陸上競技場で開催された。高校・大学生&社会人までの脂の乗り切った今が旬のアスリートが集う県東部で一番大きな夏の陸上競技大会だ。我が三島陸上ジュニアクラブの小学生たちは来週開催の県ジュニアクラブ選手権の前哨戦としてこの大会で最後の調整として参加する。主体はリレーチームのバトンの総チェック。今まで積み上げた練習から、取りこぼした課題&問題がないかどうか?の最後の確認の場としている。

早朝は一時雨。その後強烈な紫外線が降り注ぎ、気温もぐんぐん上昇する中の競技会となった。朝の競技は小学生3・4年100m走。このウォーミングアップでグラウンドをJogしたとき、尋常じゃない暑さを体感。早々に雨天練習走路でのアップに切り替えた。これは大正解!1つのチーム以外皆無でほぼ貸切状態でアップができた。今日の大会は100M走の予選&決勝にリレーを走る子供たち。早朝から夕方までの長丁場を考えると、ウォーミングアップでムリに体力を消耗しないで力を温存することは大切。その意味ではグッ~ウッ!な采配だと満足満足。

2008_048 結果は上々?!3・4年女子は全99人が参加。このうち決勝に2名残せたのは良かった。(が、我が娘が決勝に残れず予選大敗&惨敗は残念・・・。)男子も3名が決勝に残った!?はず。これもきっと暑さ対策万全のウォーミングアップの成果だろう!

これからの夏の大会が連続して始まる。春から6月の大会を経て、この時期にグンと記録が伸びて成長する子供が出る。子供はどうやら夏に強くなるようだ!この暑い時期だけど、自己コンディションを調整してじっくり粘って頑張れた子供は記録が伸びる。子供たちへの指導の中で、私はこの時期に期待して大切にしている。夏休みに早寝早起きして自己管理が出来る子供は伸びてくる。(逆にこれが出来ない子は夏バテや体調不良で潰れてしまう・・・)2008_265

リレーの結果も上々だった。まだまだ詰まってバトンを渡す子供たちも多い。完成度っていう意味ではまだまだ鋭さが無くって不満もあるけど、彼らに与えた課題部分はどのチームも完璧にこなした感がある。来週の大会が楽しみだ。

そんな意味で、多くの自信と手ごたえという収穫を得た大会となった。

行動できる強い子は・・・どうしたら出来るかだけをひたすら考える!(うまく行動できない子は・・・できるかできないかをウジウジと考える) 子供たちにはあと一週間、どうしたら優勝できるか、メダルをとることができるか?だけをじっくりと、そしてワクワク考えていってほしいものだ!この大会まえのワクワク感ってすごく大切!今日の成功のイメージを大きくし脹らませてワクワク楽しい大会前の1週間を過ごしてほしい。

最後に、「うまくいった!」と思えるバトンの写真。子供に「バトン、良かったヨ~オッ!」と声をかけた。その後、(節穴)審判のおじいさんからヤバイバトンだったよ!と我がクラブの子供と私に声をかけてきた。ヤバイどころか、絶妙で大人顔負けのバトンパス。我々が目指すべき最高のバトンパスだと個人的には思っているところ。このブログを見る皆さんはどう思うだろうか?2008_372 2008_373 2008_374 2008_375