気持ちを切り替えながら頑張ってきたものの、皆にウソをついているという心苦しさが、堂堂巡りの香穂子でした・・
『金色のコルダ』 Ｏｐｕｓ １６ うそつきなヴァイオリン
火原先輩
思い出し笑いなんてやらしいデスよ絆創膏を貼ってもらったくらいでこんなに喜んで。
抱きしめたいくらい可愛いデス
ゆの字の人はワケを聞きだそうとしたのにはぐらかされ、
ちょっぴり眉をひそめていました。（火原め、俺に隠し事なんて１０年早いんだョ！
金澤センセイ、王崎先輩に頼まれバイオリン教室を手伝う事になった、
香穂子、月森、志水、そして火原先輩。
火原先輩は「楽しみだね、香穂ちゃん
」とはしゃいでいます♪呼び名の変化に「えっ？」と思う土浦くんと、ゆの字の人。
うへへぇ☆気にしろ気にしろ
子どもを前に挨拶ひとつ出来ない月森ですが、
香穂子に演奏を合わせるように声をかけてみたり
香穂子の素直な言葉に、ちょっと反応が人間らしく柔らかくなった・・？
華麗な演奏にて、ちびっ子レディ達をめろめろにする月森。（誰かの幼少時を思い出す・・
彼女達の質問はきっと、
「お兄さんには彼女いますかぁ？」
とかいうものだと思います！
バイオリンを構えるポーズを香穂子に手ずから教えられ、
赤くなってる火原先輩。
くぅ～わかるよその気持ち！
（でも私だったら、しつこくずっと教えてもらってそう☆
普通のバイオリンを弾き、
酷い音を出してしまったのを月森に聴かれてしまった香穂子。
珍しく、手伝いに来てくれたんでしょうね。
しかし、タイミングが悪過ぎ・・（ぁぅ～
香穂子が泣いてるところを見てしまった火原先輩はどうしていいかわからず、
柄にもなく悩んでいます。
ゆの字の人もびっくりデス。（俺の知らないところで何があったんだ？！
屋上でぼんやりしている香穂子に、土浦くんが声をかけます。
優しいまなざしで香穂子を見下ろす土浦くん
（きゃん！もの言いたげな香穂子のくちびるは・・
「うぅん。どうも、しないよ・・」
絃も切れそうな程、力を込めてバイオリンを弾く香穂子。
その手を止める月森。
い、いつまで手を握ってるのよん
どんどん痛いところを突いてきますよ月森。
香穂子が悩んでいるのはわかってるんでしょうに、容赦ないな！
香穂子がこんなに悩んでいるのに、リリはちっとも出て来ませんね。
最終的に香穂子の気持ちの問題だから・・？
次回【焦燥のクレッシェンド】