マイ・シークレット・ガーデン

アニメ好きハハがネタバレ感想等をつぶやいてます。秘密のお庭へ遊びにいらっしゃ~い♪

ハウルの動く城 後編

2005年01月31日 | 映画(ネタバレ)
今日は迷惑メールが10件も入っていた。新記録だ。
こないだダンナに、
「この迷惑メール来ないように出来ないの?」
と聞いたら。
「ブログとか投稿とかしてるせいだろ。」(本当?)
とすげない。さすがは宇宙人だ。

ふっ・・・・
気を取り直して、『ハウルの動く城』のあざらしモトイあらすじをば。

ソフィーが目を冷ますとベッドの中、
もちろんお婆さんの姿のまま。
(と、次のエピソードがこの告白の前だったか、
後だったか忘れてしまったので、記憶違いだったら失礼)

ハウルが腰にタオル一枚巻いただけの格好で、
階段を駆け下りて来る、
「風呂場を掃除したのは誰?!」(言い方は定かではない)
実はハウルの金髪は魔法で染め上げたものだったのだ。
ソフィーが掃除をしたせいで髪はもとの黒髪へ。(目の色もかな?)
ハウルが「美しくなければ生きている意味がない~!」
と嘆いていると、
(ここのセリフのヘタさには、こちらの方が恥ずかしかった)

「ひどいわハウル!あたしは一度も美しかったことなんてない!」
ソフィーは城のドアを出てえんえんと泣き出す。
(私は彼女の気持ちがよくわかるのでほろりときてしまった。
派手目で八方美人。男達にちやほやされる妹や母に対して、
きっといつもコンプレックスを抱いていたんだよね。)
マルクルのとりなしで城に戻るソフィー。
その後、食欲もなく寝込んでしまうハウルは、
ソフィーに傍にいてと頼む。

カブ頭のカカシくん。
なぜかソフィーになつき、ずっと城について行く。
美しい湖のほとり。洗濯物を干すお手伝いなんかもする。
ここのシーンはすばらしい。
パンフレットを読むと、
この絵でその後の物語の展開の暗示もしているそうな。

弱みを見せたついで、ハウルはソフィーに王宮への伝言を頼む。
その道すがら、荒地の魔女と会う。
彼女も王宮へ行くと言う。
魔女が王宮の門をくぐると魔法の力が使えなくなる。
摂政サリマンの仕業だ。
そうなると王宮の階段を上るのはただのふたりのお婆さん。
誰もが笑っちゃう、たくましい女同士のバトルの様相。
ソフィーは途中からついて来る犬を、
ハウルが化けているものだと勘違いして抱っこして上るが、
実はサリマンの犬だったの。「ヒン!」

摂政サリマンのもとへ案内されると、
荒地の魔女はすっかり魔力を奪われてしまう。
サリマンは優秀なハウルを自分の後継者にと思っていたこと、
今のように好き勝手をしていると、
しまいには荒地の魔女と同じようになってしまうと言う。
それに対してソフィーは、
サリマンの言うことが間違っていると反論する。
国王に化けていたハウルはソフィーと魔女を連れて王宮から逃げ出す。
(こういうところのハウルの行動原理ってわっかんない。
師匠に対して、「もう逃げない、あなたと戦います。」
って言いに行ったの?ひとりじゃ行けないから、
ソフィーについて来てもらったってこと?)

もう、その後はどんどん戦争にのめりこんでいく感じ。
あと、はしょっちゃうけど、
ふたりが美しい草原に立っていると、
戦艦が空を飛んで横切って行くというシーンでのセリフ。
「あれは敵なの味方なの?」
「どちらでも同じコトさ。人殺し共め!」
ここが原作にはない戦争を描いたメッセージかなぁ。
ハウルはソフィーを安全な場所へ避難させ、
自分は戦火の中へ飛び込んでゆく。

ハウルはソフィーを守るために戦うと言う。
ソフィーはハウルを守りたい。
サリマンはハウルを捕まえようと、ソフィーの母をつかったりする。
(ソフィーのお母さん。継母だって映画が終わる頃わかった。
「また再婚するのー。」って言ってたもんね。)
どんどん泥沼みたいになってきて、
これはひょっとして宮崎映画初の悲劇になるんじゃ・・・・
なんて思った。どーにもならないんだもの。

で、迫力あるシーンではあるけど、意味がよくわからない、
城を一度こわして、また再建するというところ。
カシルファーに水をぶっかけても、
カシルファーもハウルも死ななかったところ。
ハウルが幼かった頃へ時間をさかのぼって、
流れ星みたいなカシルファーを飲み込むところ。
何も知らない幼いハウルに「未来で待ってて。」というソフィー。

どう決着を付けたかというと、
ハウルが助かってソフィーがみんなに、
キス!キス!キス!
カカシくんにキスをしたらば隣国の王子様に。
愛する人のキスで元の姿に戻れるという魔法をかけられていたんですと。
ソフィーがお願いすると戦争をやめさせてくれるとのこと・・・・

サリマンまでが、
「この馬鹿げた戦争を終わらせましょう。」
って、戦争をしていたのは誰だよ!
わたしゃ完全に置いてけぼり。
あーまた長くなった。
感想、突っ込み、etcはまた明日。