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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ベートーベン「交響曲第6番「田園」、第8番」

2017年01月22日 22時23分33秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 本日は久しぶりにベートーベンの交響曲「田園」を聴いている。いまEテレで終了した。
 指揮はヘルベルト・ブロムシュテット、バンベルク交響楽団の演奏である。2016年11月1日の愛知県芸術劇場コンサートホールでの録音・録画となっている。
 私はベートーベンの交響曲では、第6番「田園」、第7番、そして第8番が好みである。性格の違うこの3曲、続けて聴くと変化に富んでいる。
 今回の録画を見ていてびっくりするのは、オーケストラの各楽器の配置。客席から見て左側の第1ヴァイオリンのすぐ左隣にチェロ、その後ろにコントラバス。その左にヴィオラを配置し、右側が第2ヴァイオリンである。第1ヴァイオリンの後ろの席ではコントラバスと接している。
 管楽器もまたホルンが前列左端に座っている。
 全体的に左側に音の重心が置かれているような配置である。テレビの音響ではその意図がよくつかめない。実際に会場で聴いてみたかったと思う。

 「田園」を聴いた限りでは、ファゴットの音色の美しさに惹かれた。そして演奏全体はかなり私には好感のもてる演奏に感じた。
 チャンネル権は私にはないので、「田園」が終わった段階で、他の番組に切り替えることになっているので、残念ながら第5番は聴けない。

   

 もう少しベートーベンの交響曲を聴きたいと思い直して、私の持っているベルナルト・ハイティンク指揮、王立アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団のベートーベンの交響曲全集から第8番を聴くことにした。 録音は1987年となっている。

 ベートーベンの交響曲を聴くのは実に久しぶりである。どういうわけか、CDを並べてある棚から曲を探すとき、ヴァイオリン協奏曲を除いてベートーベンのあたりに手がいかない。理由はいろいろあるが、あまりにメリハリが効き過ぎているのも気になる。そしてその音の世界に入り込むまでに高い壁を乗り越えないといけないようで、つい敬遠してしまう。姿勢を正して、緊張しながら拝聴しなくてはいけないような気分になる。敷居が高いのだ。
 ただしその中でも第6番、第8番は聴きやすい。第7番は壮大な曲ではあるが、何故か敷居が高くは感じない。

本日の読了「俳句世がたり」(小沢信男)

2017年01月22日 15時14分35秒 | 読書
 病中に読むには短いエッセイや日記、詩などがいい。この間元旦から風邪と思われる症状であまり内容の濃い、いわゆる「かたい」読書を読む気力がなかった。この本は、手ごろであった。
 すでに4回も引用しながら、私のコメントを加えたので、本日は省略。
 みすず書房の月刊誌に連載された、2010年4月から2016年10月までの文章を集めている。私の知っている俳人、知らない俳人のそれぞれの戦争体験などを中心に初めて知ることが多かった。

 あとがきに記された今年90歳になる著者の句は、
★よみじへもまた落伍して除夜の鐘     小沢信男

なんだかな~~豊洲問題:建設従事者の健康は?

2017年01月22日 11時40分06秒 | 読書
 長時間労働による若い命が奪われる痛ましい事件が立件されないと是正の動きがつくれないということは、労働組合運動に携わったものとしてはとても悲しい。電通という巨大企業の労働組合は何をしていたのか、問われている。しかも昔からではあるが、このように大きな事件となって改善の動きが報道されるようになっても、現実はなかなかついて行かない。
 さて豊洲の地下水や土壌の汚染問題がクローズアップされているが、残念ながらあの建築物を作り上げることに従事した人々の健康問題は果たしてマスコミや行政や、関心を持つ人々の意識にのぼっているであろうか。
 私が最初に持った感想は、まずあの建設作業に従事した人々、むろん設計以前からあの土地に入り込んだ行政マンとその関係者、調査・測量をした人から基礎工事に従事した人、排水工事をはじめ土中のインフラ整備、そして地上の建築工事・内装工事に従事した人・出入りした人、建築完成後にそこに出入りした市場関係者、都庁職員全体に対する健康診断を早急に実施することが課題ではないのか、ということである。
 私は一義的には請負い事業者がまずは自社の経費で従事者の立ち入り実体の蝶さと健康診断を実施し、その費用は当然にも事業主体者の都が何らかの負担をすべきだと思う。
 その前に労基署と都の部局が健康診断の検査項目の指針を早急に作らなければ名要らないはずだ。
 本当は連合がきちんとそのような要求を都庁なり労基署に要求書を提出して交渉をしなくてはならない。連合が労働運動の再生をめざし、労働組合の社会的影響力を発揮するためにはそのようなことが機敏にできなければならない。残念ながらそのようなニュースは伝わってこない。