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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

明日は慌ただしい

2017年01月18日 23時01分03秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 明日は久しぶりに10時から講座。午後は整形外科にかかった後、いったん家の近くにもどり耳鼻科にかかろうと思う。やはり朝の鼻づまりと痰がつらい。少しずつでも良くなっていると感じられるならば我慢もするが、良くはなっていない。毎朝痰と鼻づまりが解消するまで1時間近くかかるのはあまりにつらい。
 夜は中華街で新年会。私が現役の時に役員をしていた支部の新年会兼退職者感謝の集いにお邪魔をして退職者会への勧誘活動。退職者会の会員獲得のための大事な営業活動である。
 一次会で終ることをのぞんでいるが‥どうなることやら。

「よみがえる大坊珈琲店」(関戸勇写真展)

2017年01月18日 21時05分01秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 友人から次のような案内を貰った。「文化人」が通ったかどうかは私としては興味はないが、1975年、私が横浜で就職した年に開業した「珈琲店」というところに惹かれた。
 今の喫茶店の在りようからすると「珈琲店という喫茶文化」という表現は確かに当てはまるような感じがする。また多くの思い出が喫茶店のソファとテーブルと、珈琲の香りと店主の手際、珈琲の味とともに蘇ってくことも理解できる。
 会期内に訪れてみようと思う。

 関戸勇写真展「よみがえる大坊珈琲店」 -大坊勝次の人生は喫茶文化のエスプリである-
 表参道の交差点からほど近く、38年間変わらぬスタイルで営業を続けた喫茶店「大坊珈琲店」が、ビルの取り壊しにより2013年12月に惜しまれつつ閉店しました。店主の大坊勝次さんが淹れるコーヒー、その所作、茶室のような静謐な空間は、文化人を含む多くの人を惹きつけてやみませんでした。向田邦子さん、小澤征爾さん、糸井重里さん‥名前をあげたらきりがありません。その在りし日の「大坊珈琲店」の風景をとらえた、関戸勇さんによる写真展を開催したします。
 店内外の写真、珈琲を淹れるための道具、店内で撮影された日本のファッションデザイナーの草分け的存在である石津健介さんのポートレートなど、関戸さんが本展のために拵えた新しいプリントで、伝説の珈琲店となりつつある大坊珈琲店とその時代を垣間見ることのできる写真展となっております。
 会期・場所   2017年1月17日(火)~28日(土)
         コミュニケーションギャラリーふげん社
         中央区築地1-8-4 築地ガーデンビル2F



シューマン「クライスレリアーナ&幻想曲」

2017年01月18日 11時48分31秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
      

 「クライスレリアーナ ピアノのための幻想曲集」(作品16、1838(1850改訂))は、ショパンに献呈されたシューマン28歳の時の作品。CDは写真のとおりアルトゥール・ルービンシュタインの演奏による1964年(クライスレリアーナ)と1965年(幻想曲)の録音。

 Wikipediaには次のように記載されている。
★題名のクライスレリアーナとは、作家でありすぐれた画家でもあり、また音楽家でもあったE.T.A.ホフマンの書いた音楽評論集の題名(1814年 - 1815年刊)から引用されている。この作品はそれに霊感を得て作曲された。シューマンはその中に登場する、クライスラーという人物(ホフマンその人)を自分自身、さらに恋人(後の妻)クララの姿にも重ね合わせた。作品は作曲者のピアノ語法がふんだんに使用されており、曲は、急-緩-急-緩……と配置されている。全曲は3部形式を基調とし、それぞれに共通し、全曲を統括するモチーフや曲想が見られる。作曲者を代表する傑作である。

 別の解説(一般社団法人全日本ピアノ指導者協会)では、
★「クライスレリアーナ」とは、E.T.A.ホフマンの小説に登場する「楽長クライスラー」から取ったタイトル。シューマンは自分より一世代上の作家E.T.A.ホフマンに傾倒しており、かなわぬ恋を描いたこの小説に自分とクララとの恋愛を重ねていた。この作品が生まれたのは、クララとの結婚に反対され苦しんでいた時期。音楽の創作が唯一の救いとなり、ピアノ作品の傑作が多く生まれたのもこの頃である。
 一つの大きな主題のもとに小品をまとめるスタイルはシューマンの得意としていた形式だが、「クライスレリアーナ」は変奏曲でも小品集でもなく、各曲それぞれの表現が自然と統一へとつながるやり方が見事に結実している作品の一つ。
 比較的単純な和声進行が、リズムを変えたり思いもかけない展開がなされたりして、大胆に広がっていく。情熱的ではあるが決して感傷的ではなく、文学的な詩情がダイナミックに音に表現されている。


 これらの解説を見ても当のホフマンの作品集がどのような内容なのかはっきりしないのでよく理解できないのが悲しい。しかし「クライスレリアーナ」という8曲からなる曲がクララとの結婚が許されない時期の作品で、シューマンとクララを象徴する何らかのものが作品のベースになっていること、8つの曲で統一的な曲として作られたこと、などがわかる。このCDの解説を見てもクララの作った主題を素材として利用していると記されている。

 私は伊藤恵のシューマニアーナの第1巻で「クライスレリアーナ」を初めて聴いた。ルビンシュタインの盤があるというのでこのCDを購入してみた。実は手に取った時にケースの裏面のモノクロのルビンシュタイン夫妻のともにはにかむような写真を見て、そのまま躊躇せずにレジに持って行ったことをよく覚えている。実にいいショットだと感心したものである。このように歳を取りたいものだと感じた。購入したのが定年まで3年を切っていた2009年頃だったと思う。

 このクライスレリアーナ、私は第2曲、第3曲、第6曲、第8曲が特に好みである。作曲家は8曲全体をひとつのものとして意図したということだが、それでも私なりの好みはある。消え入るように終了するところが特に印象的である。作品17の幻想曲も同様である。