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Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

冬の星座は「ぴしぴし」

2017年01月11日 22時11分09秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 病院の帰りに、久しぶりに区役所に用事があって顔を出した。5秒未満で用事は終了。
 帰りに各区の公会堂で行われる各種公演のチラシを貰ってきた。無料の公演を二つ見つけたのだが、ともに同じ日。時間が重なっているのでどちらかを選択しなくてはいけない。妻と思案中。もうひとつの有料の映画は予定と重なっていて断念。
 明日は十五夜、満月に近い月を拝める。

★小寒や石段下りて小笹原      波多野爽浪
★ぴしびしと星座整ふ寒の入り    大野徳樹
 2句目、冬の星座はこのように「ぴしぴし」と乾燥した寒空に張り付いている。いい表現を見つけたと思う。

左ひざの診断

2017年01月11日 18時13分56秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 MRIの画像を見ての所見は「「半月板」の損傷ではなく、長年にわたる膝の変形による関節症が一時的に衝撃を受けて炎症を起こしたものと思われる」とのことであった。そして「炎症がおさまるまで、軽い牽引をしてみよう」ということになった。
 「今後歩くのに支障があり、どうしてもということであれば、市立病院に紹介状を書く」
 「手術をしても完治するとは限らない」
 「すぐに手術という選択をする外科医もいるし、手術をしたがらない外科医もいる」
 「私は生活に支障がなく、炎症がおさまって生活に支障がない限り、そのままの方がいいと思う」

 おおむね以上のことを云われた。そして左足に20キロの牽引を行ってみた。牽引についてはあまりこれまでいい経験がなかったので否定的な思いが強かったが、本日の牽引は軽いもので特に違和感はなかった。かえって終了後の歩行は楽になったように感じた。

 膝の内視鏡手術は以前に同じ左ひざのお皿のあたりの軟骨に対してしてもらったことがある。1年間は症状が劇的に改善したが、その後は徐々に戻ってしまい、今ではしゃがむのがつらいという手術前に近い状態まで戻っていた。
 そういったこともあり、当面は様子を見ることにした。生活におおきな支障をきたすようであれば、紹介状を書いてもらうことを確認して、本日は帰ってきた。

 昨日からは左ひざは特にひどい痛みは無い。急にひねったりするとカクッと力がぬけることはあるが、それもだんだん頻度が少なくなってきた。
 しばらく一日おきくらいに牽引に通ってみることにした。

 いろいろな方にご心配をおかけしたが、取りあえずは「様子見」ということになった。

ブラームス「クラリネット三重奏曲」

2017年01月11日 11時11分11秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 ブラームス最晩年のクラリネット三重奏曲と五重奏曲はいかにもブラームスらしい濃密な音楽の空間という表現が独り歩きするような世界を見せてくれる。特にこの三重奏曲は、クラリネット、ピアノ、チェロという編成で、華やかさや明るさというのとはかけ離れているが、心に浸みわたる曲である。特にクラリネットとチェロの異質の音色の楽器の絡みあいが不思議な調和を見せてくれる。どちらかというとクラリネットにはヴァイオリンが配されることが多い。多くの管弦楽曲でもチェロとクラリネットが掛け合うということはあまり無い。室内楽曲でもモーツアルトのクラリネットの三重奏曲もクラリネット、ピアノ、ヴァイオリンである。モーツアルトのクラリネット三重奏曲は聞いたことはあるが、残念ながらCDがないので聴き比べができない。
 今朝はこのCDを聴きながら若干の作業をしていたが、手元がおろそかになり、家を出るのが遅くなってしまった。