NPO集改センター(NPO法人 集合住宅改善センター)活動レポート

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フリーセミナー「マンション金融支援活用術」

2009-06-04 00:13:30 | フリーセミナー

5月21日(木)の午後3時~5時、NPO法人 集合住宅改善センター恒例のフリーセミナーが大阪建築会館の3階の会議室で行われました。

今回のテーマは「マンション関係の方には必見!『マンション金融支援活用術』」ということで、 講師に、独立法人 住宅金融支援機構 中通氏をお迎えして行われました

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〈セミナー内容・感想>
  今回のセミナーでは、中古フラット35融資をはじめ、マンションの価値を高めるために知っておきたいマンションの共用リフォーム融資、マンションすまいる債など住宅金融支援機構の融資制度について、分かりやすく解説いただきました。
 
■中古マンションらくらくフラット35
 住宅金融支援機構が定める維持管理基準と、耐久性又は工事監理体制の基準に適合していることを確認した築20年以内の中古マンション等について、「適合証明省略に関する申出書」をお申し込み先の金融機関にご提出いただくことで、フラット35(中古住宅)の適合証明手続きが省略できる制度。


 「住棟単位で中古マンションの適合証明書を取得して、マンション管理組合様が機構に登録手続きをしたもの」であれば棟全ての住宅が対象となります。「適合証明書が省略できる中古マンション」としてフラット35サイトへ掲載されることでマンションの価値が更に高まります。注意事項など詳細はこちら http://www.flat35.com/used_mansion/about.html#jigyou

 

■マンション共用部分のリフォーム融資
 申請時には「総会の議事録に記載」が必須となりますがそのための見積の作成の必要性や、「工事前の写真を撮る事」など注意事項が多々あるようです。また、資金の受取時期の融通ができないため工事業者へのお支払いなどの調整も必要のようです
詳しくはこちらをご参考に。
http://www.jhf.go.jp/customer/kanri/reform/index.html

 融資を上手に使い建物の価値を高め、融資制度が使える優良中古マンションとして更に価値を高めることにより住民の方にとっても住みやすく、又新しく購入をお考えの方へも選んでいただけるための条件が増え、活気のあるマンションを維持することができるのではと思います。 融資の条件も視野に入れながらの長期修繕計画作りが大切です。

なお、上記検査申請時の適合証明技術者がNPO集改センター内に在籍いたしております。
お問合せ、ご相談、お手続きのご希望などございましたら下記までご連絡お願い申し上げます。

本 部: 電話(06)6943-8383 FAX(06)6943-8382

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