NPO集改センターで行われたフリーセミナー「長期修繕計画立案ポイント」についての感想が寄せられました。
長期修繕計画は、
・一時金徴収はしない。
・使用料収入(駐車場使用料等)はできるだけ積立金会計の収入とする。
・建て替えまでは考えない。
上記の3つの原則を踏まえて立てることが大切であるということ。
計画書は、エクセルデータを元にグラフを描いて、収入や支出の各項目を色分けして、大変わかりやすく作成のポイントを説明されました。
また、「今何をすべきなのか」「何ができるのか」「何年か先にしなければならない工事にどのように対応すべきなのか」などをより理解しやすいように、いろいろ場合をシュミレーションして見せていただきました。
今回のフリーセミナーでは、わかりやすい長期修繕計画をつくることが、管理組合運営の合意形成の第一歩だということが、よく理解できました。
管理組合の方々、また管理会社やコンサルタントの方々も、今回のセミナーの内容を参考にされ、マンション管理運営に活用されますよう願っております。
=================
大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良を中心に大規模修繕工事、マンション管理運営をサポートする専門家集団
マンションなんでも相談は
*NPO集改センターとはNPO集合住宅改善センターの略称です。
集会センターと誤変換されやすいので、ご注意を。