Novo começo. Com esperança e música.  ~おやじの再出発ブログ~

旧・ギターとともに.おやじの再出発ブログ
大病から復帰した親父が始めたギター。家族とギターとともに歩むマイペースな人生

嬉しい出来事

2009-04-18 09:48:42 | が~ん、その後の療養日記
実は約8ヶ月ぶりに床屋に行きました。なぜ8ヶ月ぶりかといえば、昨年の入院中、
抗がん剤の副作用によって、髪は見事に無くなってしまったからです。
恐るべし抗がん剤!
退院した際、元通りの髪型への復活を期し、中途半端に残っていた髪を一旦、綺麗
サッパリ剃りました。まさにゼロからの出発(笑)。
それが、ようやく床屋に行くぐらいまで伸びてきた!ということです。

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単なる見た目の問題とはいえ、スキンヘッドから始まって、これまで色々経験しま
した。世間の視線、息子の想い。。。何より、うっすらと髪が生えた状態で復職・
初出勤した時の恥ずかしさといったら。。。そんな姿を見て、暖かく迎えてくれる
人、痛々しい目で見る人、「なんでそんな髪型しとるん!」っと大声で聞く人。。。
改めて、シャバには色々な人がいます(笑)。
そして、生きていく上において髪なんてものは、まったく執着するに値しないもの
・・・まだその境地には達してないかなあ?
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ところで、床屋です。
いきつけの床屋でマスターは私と同じ年。バイクのレストアから皮細工まで、色々
なことを自分でこなす、とても手先の器用な方で、話も面白く、勿論散髪もうまく
気に入っていたので、別の町へ引越しをした後も、車で通い続けていました。
入院して以降、マスターには、何も言わないまま行かなくなったので、気にしてい
ました。予約は妻にして貰いましたが、彼は電話口でたいそう驚いていたそうです。

そして再会。
事情は先に妻が話してくれていたので、話題は髪の再生計画に(笑)。。。
「最終的には、もとの長さまで伸ばしていきたい。」と私。
「半年はかかるよ。この際だから、短い髪にしたら」とマスター。
「じゃあ、その過程を楽しもう。」ということにして、最近風?の短い髪型にして
貰い、ワックスの使い方などを改めて教えて貰いました。

その後、「実はこれ」と、手渡されたのが。。。



手作りによる皮製のキーケースです。実は入院前に、「キーケースが欲しいが気に入
ったものが見つからない」、「じゃあ作れば」、なんて話をしていたのですが、それを
憶えていてくれて、今回、なんとお祝いとして作ってくれていたのです! しかも、
名前まで刻印して、「要らんと言われても困る」と。。。
元気になって本当に良かった。。。とても嬉しい出来事でした。

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